記事一覧

嚥下体操にDVDに 食事の食べ残し改善

 飲食物のそしゃくや飲み込みが困難になる嚥下障害を予防してもらおうと、大樹町保健福祉課の歯科衛生士さんが嚥下体操のメニューを組み立て、DVDやビデオテープにまとめた。完成したプログラムは約12分間で、舌を上下や左右に動かす「舌運動」や口の開閉を行う「口運動」、「発音」など13項目からなる。問い合わせは町保健福祉課(01558-6-4833)
                十勝毎日新聞 2007.4.19

高齢者の漢方療法について

旭川地区在宅ケアを育む会からの案内
下記にて講演をします。
日時:平成19年6月13日(水)午後7時~
場所:旭川地場産業振興センター2階
   神楽4条6丁目
内容:高齢者の漢方療法について
講演者:おうみや内科クリニック 近江谷 秀昭先生

全仏 テニス

全仏のテニス決勝は、予想通り
ロジャー・フェデラー(世界ランク1位) VS ラファエル・ナダル(世界ランク2位)
となりました。個人的には、フェデラーに勝って欲しいです。
テニスが、きれいですね。
明日の朝3時に起きて観ましょう!
ダブルスは、杉山が残念でした。パートナーが違っても勝ちつづけることは、非常に難しいと思います。これからも活躍してください。

児童虐待見抜く 法歯学

歯の鑑定で発覚しにくいとされる「児童虐待」を見抜く診察が注目されている。歯科医と捜査現場との新たな連携や研究の蓄積などによって、児童虐待の早期発見につながると期待されている。
東京都歯科医師会が14年度に、虐待を受けた12歳以下の170人を対象に歯の状態を調査したところ、虐待児童は一般児童よりむし歯が多く、未治療の傾向がみられた。特に、ネグレクト(養育放棄)の児童は、むし歯の所有率は約8ポイント、本数は約2本、未治療のむし歯所有率は約7ポイント高かった。
               産経新聞 2007.5.14

口内炎はどうしてできるの。

多くの人ができるのは「アフタ」や「アフタ性口内炎」と呼ばれるタイプ。黄色みを帯びた白い小さな潰瘍で、周囲が赤い帯状になる。ほとんどは原因不明で、体調不良やビタミン不足などのときにできやすい。ホルモンのバランスの影響ともいわれ、女性に多く、生理のたびにできる人もいる。また、口の中に傷でできることもあり軟膏を塗ると楽になるが、何もしなくても1週間ほどで治る。
ウイルス性口内炎は、ヘルペスといわれる単純疱疹や帯状疱疹などが多くいずれも抗ウイルス薬を使う。長引くようであれば歯科医院で診てもらうとよい。
                 毎日新聞 2007.5.11

コムスン指定打ち切り

訪問介護最大手の「コムスン」が虚偽の申請で事業所指定を不正に取得していたとして、厚生労働省は、6日介護保険法に基づき、全国にある同社の介護事業所の8割にあたる約1600ヶ所について来年4月から2011年度までの間に順次、指定を打ち切り、新たな事業所の指定もしないよう、都道府県に通達した。
                北海道新聞 2007.6.6

インプラントの利点と欠点を教えてほしい。

(インプラントとは?)
顎の骨に打ち込んだ金属を支えに人工の歯を作り、失った歯の代用とする人工歯根のことです。使われる金属はチタン製で骨結合型(オステオインテグレーション)インプラント型が主流で、約40種類あります。
(利点)
・ブリッジのように隣の健全な歯を削る必要がない。
・義歯のように大きくないので会話や味覚への影響が少ない。顎の骨に固定するので違和感が少なく、天然歯とほぼ同等の感覚で食事ができる。
・義歯の留め金をつけないので見た目がよい
・義歯をわずらわしさがない
(欠点)
・保険の適用外のため高額
・手術を伴うため全身状態や埋め込む場所の状態などいろいろな条件が整っている必要がある
・顎の骨の量が不足していると治療が大がかりになったり入れることができなくなる
・歯並びや顎の関節などの条件が悪いと何段階もの手順が必要となり時間がかかる
・成功率は、高いとはいえ100%ではなく、長持ちせずやり直しが必要なことがある
・天然歯と比べ、歯根膜という歯のクッションに相当するものがないので、無理な力に弱い。知覚がないため無理な力で噛み過ぎてしまうことがある
・感染に対する防御能力が劣り、注意深い歯ブラシによる清掃が必要
(リスク)
・手術直後の下顎で神経麻痺によるくちびると周囲歯肉の知覚異常、感染による膿瘍(化膿)や骨髄炎(骨の炎症)などが起きることがある
・上顎洞という骨の空洞があるため副鼻腔炎(鼻の中の炎症)を起こすことがある

条件は患者さんごとに違うので、歯科医院に相談するとよいでしょう

訪問歯科医 実話基に小説

寝たきりの高齢者の自宅に訪ね、入れ歯の調整や飲み込みのリハビリを指導している歯科医が、この10年間の体験を小説「愛は自転車に乗って」にまとめた。治療によって、再び口から食べられるようになった高齢者の話などは実話に基づいている。
訪問診療は、まだそれほど存在を知られていない。「もっと訪問歯科診療を知ってもらいたい。お年寄りが口から食べることをあきらめないでほしい。」と話す。
              読売新聞 2007.5.1

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