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第1回旭川PDNセミナー

「胃瘻の造設から日常のトラブル対策まで」
近年、高齢社会の進展に伴う胃瘻(PEG)対象疾患の増加や、NST(栄養サポートチーム)による栄養管理の重要性などの認識の広まりから、PEGが急速に普及している。しかし、その反面、カテーテル交換時における腹腔内誤挿入などの合併症が報告されている。このセミナーを通じて胃瘻に関する正しい知識と技術を学んでいただき、日ごろのケアに役立てて頂ければ幸いです。
日時:平成19年6月9日(土)13:00~17:00
場所:大雪クリスタルホール
内容:PEGの合併症、PEGのの交換、PEGを取り巻く問題点  倉 敏郎先生
   NSTとPEGの関わり、PTEGとは何か 藤城 貴教先生
   PEGの造設方法・日常の管理、PEGと在宅医療・地域医療,
PEGの未来 高橋 美香子先生

院長の趣味

私の趣味は、テニスとホームページです。なかなかホームページの更新がおくれていますが、少しずつ進化していきます。
最近は、学会発表が8月、9月、11月にあるのでそれに向けて資料作成しております。知り合いの歯科衛生士から「先生は、まぐろですね。」と言われています。理由は、体型のことをいっているのとまぐろは、うごかなくなったら死んでしまうそうです。脂の少ない赤味の部分ならいいですが、大とろだけは勘弁してください。

フッ素洗口とシーラントの併用効果を成人で確認

保育園~中学校までの11年間フッ素洗口のみ実施してきた群と小学校時にフッ素洗口に併用して虫歯の危険度の高い歯に選択的にシーラントを実施してきた群の虫歯の状況の違いを20歳成人で評価したところ、統計学的にフッ素洗口+選択的シーラントが有意な差が認められた。また、成人になっても効果が持続していることが確認された。
               口腔衛生会誌 2006

寝る前に時間をかけ磨く

お口の中は適度の温度、湿度、たくさんの栄養分があるため、細菌にとっては住み心地のよい場所になる。お口の中には、悪い細菌ばかりいるのではなく悪い細菌が増えるのを抑える細菌もいる。お口の中に細菌を0にすることはできないため退治するより活動を抑えることが大切である。それがプラークコントロールです。自分にあった歯ブラシの方法を歯科医院で教えてもらうことをお勧めします。
                   山陽新聞 2007.3.24

歯磨きで細菌除去:インフルエンザも減少

高齢者の健康を保つため、歯磨きなどで口の中をきれいにする口腔ケアが注目されている。東京歯科大学の奥田先生がケアを受けた高齢者に、インフルエンザ発症が少ないという調査結果をまとめた。インフルエンザだけでなく、他の細菌などの除去にも、口腔ケアが重要である。高齢者に多い誤嚥性肺炎は、口の中の細菌が気管から肺に入り込んでおきますが、ケアはこういった病気の予防にもなる。
        北海道新聞 2007.4.10

はぐきにやさしい差し歯:セラミック製金属並みの強度

金属並み強度を備えたセラミック(陶材)を使った差し歯を開発した。歯の周りの組織に悪影響がないという。いままでの差し歯には金属を使用していたため金属アレルギーの人には、使えないことがあったが今後期待される。
             産経新聞(大阪)  2007.4.26

歯科医師”タバコ吸わない”が7割超す

静岡県と新潟県の会員からランダムに抽出してアンケートをとったところ開業歯科医師は、70%が非禁煙で特に矯正歯科医師は、89.5%と非常に高い。また、男性の禁煙率は、女性より6倍弱であった。
         日歯広報 2007.5.25

指しゃぶり かみ合わせ舌癖に影響

乳幼児期には、口のそばにきた指や物を無意識に吸ったり、何でも口に持っていきしゃぶったりします。これは目と手の協調運動の学習とともに、いろいろな物をしゃぶって形や味などを学習するためと考えられています。しかし、指しゃぶりを4歳すぎても続けると上の前歯が出たり奥歯をかみ合わせても前歯に隙間ができ不正咬合を引き起こしたりして飲み込む時に舌を上下の前歯の間に入れる悪い癖がついたり、発音に問題が出てきます。
対応としては、昼間外で遊んだり運動したりさせて寝付きをよくしたり、眠るまでの間に手を握ったり、本を読んだりしてみてください。
                    山口新聞 2007.4.11

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