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令和7年度スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)日本代表選抜大会

令和7年度スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)日本代表選抜大会が8月5日、歯科医師会館で開催され、東北大学歯学部6年生のリュウ ドウシンさんが研究テーマ「歯周病原細菌Filifactor alocisはマクロファージのパイロトーシスと血管バリア破綻を誘導する」で優勝した。
ドウシンさんは、来年3月に米国カリフォルニア州サンディエゴ市で開催されるAADOCR/SCADA大会に招待され、日本代表として発表するとともに、世界各国のSCRP代表学生、歯学研究者等と交流する。
準優勝は鶴見大学歯学部5年生の塩野目佳美さんで、研究テーマは「クオラムセンシングシグナル分子の抑制を介した、Lactobacillus由来の環状ジペプチドのPorphylomonas gingivalisに対する抗菌作用機序」だった。
第3位は大阪歯科大学3年生の足立梨夏さんで、研究テーマは「タンパク質含有マイクロ粒子による口腔がん細胞株へのタンパク質の直接送達」であった。

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