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唾液PCR検査、感度は9割 北海道大が発表

 新型コロナウイルスのPCR検査について、北海道大学は29日、唾液(だえき)を使った検査の感度が約9割だと分かったと発表した。唾液による検査は従来の方法よりも簡単で、医療従事者への感染のリスクも少ない一方、正確さについては未知数だった。検査体制の拡大が期待できるという。

 北海道大学大学院医学研究院の豊嶋崇徳教授らの研究グループが、国内の空港での検疫と保健所での濃厚接触者へのPCR検査で、無症状の1924人に対し、従来の鼻の奥の粘膜を採取する方法と、唾液を使った方法の両方で調査した。従来の方法では46人、唾液では48人の陽性者が見つかった。これを「MCMC法」と呼ばれる特殊な統計手法で計算すると、唾液では約90%の感度で陽性者を発見でき、陰性なのに陽性と判断される「偽陽性」はほとんどいなかったという。

朝日新聞デジタルselect

11月8日はいい歯の日 キシリトールガムでむし歯のない社会を

虫歯のメカニズムとは食物に含まれるでんぷんや糖類を虫歯菌が取り込み酸を発生する。すると口腔(こうくう)内のPHが低下し、歯の表面からリン酸カルシウムが溶け出しはじめる(脱灰)。それを阻止するのが唾液。唾液の働きでPHが上昇し溶け出したリン酸カルシウムを歯の表面に戻す(再石灰化)のだが、再石灰化が脱灰に追いつかなくなると虫歯はどんどん進行する。そのため、再石灰化の促進が大切なのだ。
 注目されたのが、シラカバの樹木やイチゴなどに含まれる天然素材の甘味料キシリトール。虫歯の原因となる酸を作らないことから、世界各国で安全性の高い食品添加物として使用されている。
                スポーツニッポン 2010.11.4

広い視野からの食育の展開 小児歯科医の立場から

北海道教育大学札幌校 酒向 史代
近年、日本の社会構造などが大きく変化し、国民のライフスタイルや価値観が多様化し、それに伴って国民の食をめぐる状況も変化し、食に関する新しい様々な問題が生じている。これらの問題の中で、子どもへの影響が顕在化している事例として、
・食環境の問題(朝食の欠食、だらだら食べ、嗜好偏重による偏食など)・食品、栄養の摂取の問題(カルシウムの不足、糖分、脂肪の取り過ぎなど)・こうしたことに伴ってみられる子どもの心身の健康の問題(小児肥満、痩身、抑うつ症状など)などがある。
 このような中で、食育の重要性が再認識され、食育基本法が平成17年7月に施行された。
     第26回日本小児歯科学会北日本地方会特別講演要旨より

口腔ケアを見直そう

口の健康は全身の健康につながる
口の中は身体中で一番細菌が多い場所です。その細菌は糖尿病をはじめ全身に影響を及ぼします。
 4大疾患(がん、脳卒中、心疾患、糖尿病)などを対象に、血糖値の低下、全身症状や副作用の軽減、術後の早期回復、早期経口摂取開始と栄養改善を目的に口腔ケアを推進しています。
               宮崎日日新聞 2008.11.7

反対咬合の治療ー早い時期に専門の診断を

子どもの矯正治療に関する問い合わせで多い質問に、治療の開始時期があります。治療の開始時期や方法については、矯正の先生の考えによって様々です。反対咬合の治療には、成長観察を含め時間がかかるために早い時期(小学校低学年)に専門の先生にいっておく事をお勧めします。重症な場合は、外科矯正(あごの骨を切って移動させる手術)も必要な場合もあります。
               福島民友 2008.8.22

誤咬防止用品「ゆびガード」

誤咬を防げる優れた口腔ケア用品として、「ゆびガード」は、
いま全国の病院や施設で急速に普及し始めています。

指に装着するだけの簡便さ、開口を一定に保持できる安定性、
そして誤咬を心配することなく口腔ケアできる安心感が、
幅広く支持されています。
誤咬を防ぐことは、感染予防の対策にもなるため、
口腔ケア時「ゆびガード」の使用を義務付ける病棟も出てきました。

▼ゆびガードのご紹介
 http://ocmedical.jp/goods/yubig.html?code=080912

「フッ素」って何ですか?

無味無臭で海水や土壌、動植物、人体などの自然界に広く存在する元素。歯へのフッ素塗布は歯質の強化や虫歯の原因菌抑制などの効果が認められる。歯に作用するのは、フッ化物と言われる。
 乳歯や生えたばかりの永久歯のむし歯予防に効果的とされ、繰り返し塗布することで効果が上がる。国外では、欧米など50数カ国でむし歯予防のため水道水に低濃度のフッ素を添加している。国内では人体への影響を懸念する意見もあり、導入が進んでいないが、世界保健機構(WHO)や日本歯科医師会は「公衆衛生的に優れた方法」との見解を示している。

夜中に歯が痛み出したときの応急ツボは? 

お勧めは、合谷です。
両手の甲の親指と人差し指の骨が交差するあたりにあります。ゆっくり長めに押すのがポイント。それを10回ほど繰り返すとよいでしょう。
ただ、あくまでも応急ツボですから、むし歯や歯周病などの疾患は、早めにきちんと治療することをお勧めします。
                日刊ゲンダイ2008.6.12

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