記事一覧

固定プレートとスクリューの偏心で周囲骨折のリスク増?

骨粗鬆症性左上腕骨の第4世代複合材料模擬骨20例で、固定プレートと端部スクリューの偏心によるインプラント周囲骨折リスクを検討。プレートが中央位置、最近位(第6穴)、スクリューが中央位置のノンロッキングスクリュー(NLS)の1群を対照とし、プレートは偏心位置(2-4群)で、同スクリューが骨中心部を通るNLSの2群、同スクリューがプレートに垂直で骨皮質に偏心的なロッキングスクリュー(LS)およびNLSの3群および4群と比較した。

 その結果、1群では、破断トルクが2群(P=0.006)や3、4群(ともにP<0.001)より有意に高く、破断吸収エネルギーは3・4群より有意に大きかったが(P=0.04、0.004)、2群との有意差はなく、プレート偏心によるリスク増加と端部スクリューの骨中心通過によるリスク低下の可能性を示した。

人生100年時代の研究 

 日本は世界でトップクラスの長寿国です。厚生労働省によると2017年の日本人の平均寿命は男性81.09歳、女性87.26歳。衛生環境や食料事情などが改善され、平均寿命はどんどん延びており、「人生100年時代」も唱えられています。
 老化に関する研究を長く続けていらっしゃる東京大学の小林武彦教授は「現在の科学が想定できる人間の寿命の限界は、およそ115歳」と推測しています。
国内の最高齢者をみると男性は113歳、女性が115歳(11月20日時点)。世界で最も長く生きた人は1997年に122歳で亡くなったフランス生まれの女性、ジャンヌ・カルマンさん。公的な記録で確認できる120歳を突破した唯一の例であり、こうした事実からみても115歳説はおおむね妥当だと考えられます。
 人間はいったい何歳まで生きられるのか、どんな要因が寿命を決めているのかを追究する研究が活発になってきており、そのカギとして、「遺伝子」「生活習慣」などが注目されています。

扁平上皮がんの転移をTRIM29分子が制御 北大

北海道大学は11月2日、扁平上皮がんにおいてTRIM29と呼ばれる分子ががんの転移を制御するメカニズムを明らかにしたと発表した。この研究は同大大学院医学研究院皮膚科学教室の研究グループが行なったもので、研究成果は米国がん研究学会雑誌である「Cancer Research」に掲載された。

 TRIM29分子は皮膚・頭頸部などの正常の重層扁平上皮でケラチンの正確な分布を制御していると考えられる。一方、扁平上皮がんではTRIM29発現が低下しており、それがケラチンの分布の異常と細胞遊走・転移能の獲得に寄与していることが判明したとしている。

 今回の研究成果は、扁平上皮細胞における診断や予後予測のバイオマーカーとしての活用や、治療標的につながることが期待される。

(医療NEWS 11月6日より)

カンジダ菌などの増殖を持続的に抑制する義歯用粘膜治療材が承認

 北海道大学、広島大学および産業技術総合研究所は11月14日、新義歯用粘膜治療材「無機系抗菌剤CPC担持モンモリロナイト」を開発したと発表した。同製品は、10月9日付けで厚生労働大臣に製造承認された「塩化セチルピリジニウム(CPC)」の抗菌活性を利用し、CPCが徐放することで持続的な抗菌効果を発揮する。

 同製品のような口腔に薬剤が徐放するコンビネーション製品(薬物・機器組み合わせ製品)は日本で初めて。同製品の発売は、保険適用の手続きを経て、2019年春を予定している。

      (医療NEWS 11月16日より)

訪日外国人観光客患者等の受診状況等に関する調査について(協力依頼)

外国人観光客が急増する中で、2019年のラグビー・ワールドカップ、2020年にはオリンピック・パラリンピックを控え、医療通訳や医療費の不払い等の問題が危惧されています。

 そこで日本歯科医師会は、急増する訪日外国人客患者等への歯科医療提供体制の整備に向けて、その実態を把握することを目的として標記調査を実施することとします。

 今回の調査手法はWEBで行い、日本歯科医師会ホームページ・メンバーズルーム( https://www.jda.or.jp/member/)にログインの上、バナー「訪日外国人観光客患者等の受診状況等に関する調査」をクリックし、次のIDおよびパスワードでログインしご回答いただきます。

健康と栄養についてのお話②

運動による血流改善について
-------------------------------------------------------
健康的な血管づくりを目指すにあたり、食事と並んで重要な要素が運動です。
適度な運動で血流を良くすると血管の内皮細胞が活性化されて
強い血管がつくられるそうです。

運動習慣は定着させることが非常に重要です。
とはいえ、それが一番難しい……。

私が外来リハビリクリニックで勤務していた時のことです。
治療が完了した腰痛の患者様が、
「腰の痛みが無くなった。これが続けばいいんだけど……」
とおっしゃるので、腰痛予防体操を提案しました。
が、1か月後に再度来院されて
「体操やらなきゃと思っているんだけど、忙しくてなかなかできない」と。

その患者様は主婦で、毎日料理を作っているとのことでしたので
キッチンで作業しながらできる、以下のような体操を再度提案しました。

1)低い位置にある引き出しから鍋を取るときは、
 膝を伸ばして前屈運動で鍋をとる(ハムストリングスのストレッチ)。
2)野菜を切るときには、骨盤を後傾させてお腹に力を入れて、
 よい姿勢を保持する(腹筋群の活性化)。

本格的な運動はなかなか毎日続かないという方でも、
電車待ちのときに踵上げ運動をする、なるべく階段を使うなど、
生活の中で自分ルールを決めて、無理なくできることを導入すると
定着しやすくなります。ぜひ試してみてください。

▼参考:血流改善について
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/h0mgn1u0ytgj0edsvixee

健康と栄養についてのお話

血管強化食品について
-------------------------------------------------------
気温が低くなると、高血圧の方は脳梗塞の発症リスクが高まります。
塩分摂取量を調整して、高血圧を防ぐことが大切なのは、
やぶさんもご存知かと思います。

塩分量をコントロールして高血圧を防ぐ以外にも
血管を鍛える効果が高い「血管強化食品」と呼ばれる食品があります。

1)魚や大豆
魚や大豆・大豆製品に含まれる良質なたんぱく質は、
血管の内皮細胞が元気に生まれ変わる材料となります。
例:サンマ、アジ、マグロ、カツオなど

2)野菜
体内の活性酸素を減らす抗酸化成分を豊富に含み、
血管内の健康を保つのに役立ちます。
特に色の濃い野菜(緑黄色野菜)は抗酸化成分が豊富です。
例:トマト、カボチャ、モロヘイヤなど

こういった食品を上手に摂取して、
血圧をコントロールすることをお勧めします。

▼参考:血管強化食品について
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/h0mgm1u0ytgj0edsvimtg

健口フェスタ:歯の大切さ訴え

「口から始めるスマイル人生」をテーマに第2回やまぐち健口(けんこう)フェスタが18日、山口市吉敷下東の県歯科医師会館で開かれ、多くの人でにぎわった。

 健康長寿につながる歯科保健医療の充実やかかりつけ歯科医の普及などを目的に、県歯科医師会が主催した。会場には、乳幼児期から老年期までの歯の手入れの仕方を紹介したノートなどが展示され、クイズ形式で歯の健康に関わる問題を考えるコーナーも。

 歯周病が原因となる口臭チェックや、飲み込む力に関係する舌圧測定の無料体験もあり、訪れた人が興味深そうに数値を確かめていた。歯科保健に関するポスターや習字のコンクールの優秀作品の表彰式もあり、歯の大切さを訴える作品が紹介された。

ページ移動

過去ログ