厚生労働省医政局は6月 20 日、「病院の耐震改修状況調査の結果」を公表。2023 年9月1日時点で、病院の耐震化率は 80.5%だったことがわかった。 前年調査から1.0ポイント増え、2018年に閣議決定した「防災・減災、国土強靭化のための3年緊急対策」で政府が掲げた病院全体の耐震化率を 80.0%とする目標を3年遅れで達成した形となった。
厚生労働省医政局は6月 20 日、「病院の耐震改修状況調査の結果」を公表。2023 年9月1日時点で、病院の耐震化率は 80.5%だったことがわかった。 前年調査から1.0ポイント増え、2018年に閣議決定した「防災・減災、国土強靭化のための3年緊急対策」で政府が掲げた病院全体の耐震化率を 80.0%とする目標を3年遅れで達成した形となった。
真夏日の記録が更新される酷暑のなか、8月23日(土)・24日(日)の両日、札幌パークホテルにおいて、オンライン受講を可能とするハイブリッド形式で開催した。
開会式では藤田会長の挨拶に続き、来賓の鈴木直道・北海道知事(代理:瀬下充孝・北海道庁保健福祉部健康安全局地域保健課がん対策等担当課長)、高橋英登・日本歯科医師会会長、小林隆太郎・日本歯科医学会会長が登壇し、祝辞を述べられた。
メインテーマ「新しいことが知りたい」を求め、多数の来場者とオンライン受講者が集うなか、熱気に満ちた2日間が成功裏に展開された。
社会保障審議会の医療保険部会は8月28日、2026年度に行われる診療報酬改定の基本方針を巡る議論を始め、医療機関の危機的状況を共通認識にして議論するよう日本医師会の委員が呼び掛けた。健康保険組合連合会の委員は、それへの一定の理解を示したが、診療報酬で対応すべきものと補助金や税制を活用すべきものとを切り分けて議論すべきだと主張した。診療報酬改定の基本方針は、中央社会保険医療協議会で点数設定の検討を行う前提となるもので、社保審の医療保険部会と医療部会で並行して議論する。