高齢者の健康を保つため、歯磨きなどで口の中をきれいにする口腔ケアが注目されている。東京歯科大学の奥田先生がケアを受けた高齢者に、インフルエンザ発症が少ないという調査結果をまとめた。インフルエンザだけでなく、他の細菌などの除去にも、口腔ケアが重要である。高齢者に多い誤嚥性肺炎は、口の中の細菌が気管から肺に入り込んでおきますが、ケアはこういった病気の予防にもなる。
北海道新聞 2007.4.10
高齢者の健康を保つため、歯磨きなどで口の中をきれいにする口腔ケアが注目されている。東京歯科大学の奥田先生がケアを受けた高齢者に、インフルエンザ発症が少ないという調査結果をまとめた。インフルエンザだけでなく、他の細菌などの除去にも、口腔ケアが重要である。高齢者に多い誤嚥性肺炎は、口の中の細菌が気管から肺に入り込んでおきますが、ケアはこういった病気の予防にもなる。
北海道新聞 2007.4.10
金属並み強度を備えたセラミック(陶材)を使った差し歯を開発した。歯の周りの組織に悪影響がないという。いままでの差し歯には金属を使用していたため金属アレルギーの人には、使えないことがあったが今後期待される。
産経新聞(大阪) 2007.4.26
静岡県と新潟県の会員からランダムに抽出してアンケートをとったところ開業歯科医師は、70%が非禁煙で特に矯正歯科医師は、89.5%と非常に高い。また、男性の禁煙率は、女性より6倍弱であった。
日歯広報 2007.5.25
乳幼児期には、口のそばにきた指や物を無意識に吸ったり、何でも口に持っていきしゃぶったりします。これは目と手の協調運動の学習とともに、いろいろな物をしゃぶって形や味などを学習するためと考えられています。しかし、指しゃぶりを4歳すぎても続けると上の前歯が出たり奥歯をかみ合わせても前歯に隙間ができ不正咬合を引き起こしたりして飲み込む時に舌を上下の前歯の間に入れる悪い癖がついたり、発音に問題が出てきます。
対応としては、昼間外で遊んだり運動したりさせて寝付きをよくしたり、眠るまでの間に手を握ったり、本を読んだりしてみてください。
山口新聞 2007.4.11
口腔ケアとインフルエンザ予防との関係について、高齢者の口腔ケアに詳しい北海道医療大学歯学部の越野教授は「口の中には700種ともいわれる微生物がおり、未知の病気を含めて全身に影響を与える病気の原因菌が、常にたくさんいると思っていよい。菌の数を増やさないよう、口の中を常に清潔に保っておくことが、全身の健康のために望ましい。
昨日5月26日歯科医師会にて入れ歯の勉強会がありました。
テーマは「入れ歯安定剤」
入れ歯をされている方なら一度は必ず考えたことがあると思います。
日本での入れ歯安定剤の市場は120億円だそうです。日本補綴学会(入れ歯や銀歯についての専門家)の見解では、種類を選べば使用してもよいのでは・・とのことでした。
歯科医院(歯医者)にとっては、使われると信用されていないと思うことや患者さん側としてもせっかく作ってもらったのに安定剤を使っては、先生に申し訳ないと思うことからなかなか触れられない話でしたが、私の見解では、患者さんが上手に使えるのなら使用しても何の問題も無いと思います。使うのであれば定期的に手入れに注意してくださればよろしいと思います。
①体脂肪を減らして肥満防止
牛乳を飲んでいる人ほど体脂肪率が低い。タンパク質や脂質、ミネラル、カルシウム、ビタミンなど牛乳は含まれる栄養素の種類が多いので、食事の総カロリーを抑え、必要ない栄養を効率よくとることができる。
②病原菌に負けない体にする
牛乳に含まれるタンパク質(免疫グロブリンやラクトフェリン)、オリゴ糖には、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぐ働きがある。また、病原菌と戦う抗体をつくったり、感染した細胞の増殖を防ぐなど、体の免疫力を高める
③丈夫な骨や歯をつくる
骨や歯を作るほか筋肉や神経を正常に機能させるカルシウムは、体内に吸収されにくい栄養素だが、牛乳にはカルシウム含有量が多いだけではなく、吸収率も良い
④血圧を下げ、血管を丈夫に
牛乳に含まれるタンパク質のガゼインから分解されてできるペプチドの中には、血圧を上げる酵素の活性を抑え、高血圧を防ぐものがある。また牛乳に含まれるタンパク質には、血管をしなやかにする効果がある
⑤コレステロールの吸収を抑える
コレステロールの取りすぎは生活習慣病の原因になる。牛乳のホエータンパク質には、血清コレステロールの吸収を抑制し、合成を阻害する働きがあり血流をスムーズにする
⑥不眠やイライラも和らげる
牛乳タンパク質に含まれるトリプトファンは、弱い催眠作用がある。イライラの原因のひとつは、カルシウム不足。神経の興奮を抑え、不安や緊張なども和らげる。イライラしたときや眠れない夜は、軽い運動をしてコップ1杯の牛乳が効果的
⑦大腸を活発にして便秘も解消
牛乳に含まれる乳糖は、腸内で乳酸や酢酸に変わる。これらは腸をよく刺激して働きを活発にし、便秘を防ぐ。また、オリゴ糖には、腸内のバランスを整えるビフィズス菌などを増やす働きがある
⑧美肌効果のあるビタミンたっぷり
牛乳に多く含まれるビタミンB2は皮膚や髪、つめなどの細胞再生を助ける。ニキビ、湿疹を防ぐ効果もある
牛乳を飲むとおなかがごろごろする
牛乳に含まれる乳糖を体内で分解するラクターゼという酵素が、成長するにつれて少なくなったり、働きが弱くなったりするため。少量ずつ飲んだり、温めてから飲むことをお勧めします。牛乳の代わりにチーズやヨーグルトを食べるのも効果的
道新ポケットブック 2007.2
5月25日 道北口腔保健センターにて
介護保険における口腔機能向上マニュアルについての講演がありました。これは、口腔ケアなどを通じて口から食事を摂ると同時に誤嚥性肺炎などをおこさないようにお口の機能を維持もしくは落ちた機能を向上させるというものです。
その中には、歯ブラシについて、入れ歯の手入れについて、お口の健康体操などさまざまでした。これらを施設、在宅の方に活かせるように指導していく予定です。