食べられない、飲み込めない患者さんに対してできるだけ食べられる、飲み込めるように指導していますが、食べられなくなったり、飲み込めなくなった場合は、鼻とか口から管を入れて直接食道に食べ物を送り込みます。しかし、自分のだ液にむせたり、肺に入って肺炎を起こす患者さんには、非常に危険ですので手術が必要となることがあります。
食べられない、飲み込めない患者さんに対してできるだけ食べられる、飲み込めるように指導していますが、食べられなくなったり、飲み込めなくなった場合は、鼻とか口から管を入れて直接食道に食べ物を送り込みます。しかし、自分のだ液にむせたり、肺に入って肺炎を起こす患者さんには、非常に危険ですので手術が必要となることがあります。
3月17日午後2時より札幌歯科医師会館にて摂食・嚥下リハビリテーション症例発表会がありました。食べ物を食べられない方飲み込めない方に対する治療です。食べるという機能は、生まれつき持っているのではなく練習して学習するものです。順序よく学習できない子どもから脳卒中などの食べられなくなる場合、交通事故・ガンなどの口の機能しなくなる場合様々です。
今回は、私も発表で入院していた患者さんが栄養がとれなくなり体調不良で肺炎を起こして再入院した方を発表しました。
情報技術(IT)関連の話題でにぎわっていますが、歯科医療でのITでは、
レントゲン撮影によるIT化です。デジタル化して撮ったその場で直ちに画像を見ることが出来ます。従来の現像では、廃液の処理の環境問題やレントゲンフィルムの保存に問題を生じていました。
当医院でもデジタル化して患者さんに撮影後待ち時間も少なく好評です。
琉球新報 2007.1.27 改
歯磨き剤に一応の効果は期待できますが、何より大切なのは歯ブラシの使い方で、歯磨き剤はあくまで補助的なものです。できたら、最初は何もつけずに水歯磨きをお奨めします。
かかりつけの歯科医院で自分の口腔状態(虫歯の有無、歯周病の進行具合など)を検査し、それにあった歯磨き剤を選ばれるのはいかがでしょう。
山口新聞 2007.1.24
NHK「ほっからんど北海道」 に出演
来る3月20日(火)、NHK「ほっからんど北海道」の“火曜日健康コーナー”に本会
の木下理事が出演します。『働く世代の口の中の健康維持(仮)』と題し、就業年
齢層の口腔保健についてお話しされますので是非、ご覧下さい。
・放映日 3月20日(火)11:30~11:50(予定)
・テレビ局 NHK
・番組名 「ほっからんど北海道」火曜日健康コーナー
・タイトル 働く世代の口の中の健康維持(仮)
・ 出 演 北海道歯科医師会 木下隆二 理事
※なお、緊急性の高いニュース等が入った場合、変更および中止となる場合が
ありますのでご容赦願います。
いよいよ入ります。しかし、実際に入れるとき歯医者さんが入れ歯を削ったりする音が聞こえませんか?それは、患者のお口に合わせて作っても微妙に実際の口の中と違うことがあります。それを修正しています(義歯調整)。また、入れ歯を調整しても使っているうちに痛くなることがあります。それは、いままで負担のかかりが少ないところやいままでのかみ合わせと多少ことなるためです。調子がよいからと言ってそのままにせず、一度微調整してさらに使いやすくしましょう。
入れ歯が入る前にかみ合わせが安定しない場合は、完成前の状態でそのかみ合わせが大丈夫か確認することがあります。患者さんのクセでいつもと同じように噛んでるいるつもりでも微妙にずれていることがあるためです。(次回は入れ歯を入れるです。)
型を取った後通常は、かみ合わせを取ります。いつも噛んでいる場所で合わせないとずれてしまい、実際に出来上がった時に片方が高いとか、奥歯があたっていないとかと言う問題がでます。この部分は、患者さんの協力が必要です。かみ合わせを取ったときに経験豊富な技工士さんに見てもらいずれているようであれば再度かみ合わせをとります。