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失効した紙の保険証も「3割負担」に 来年3月末までの時限的措置

厚生労働省は6月27日に事務連絡「健康保険証の有効期限切れに伴う暫定的な取扱いに関する疑義解釈資料の送付について」を発出。8月1日以降、順次失効する国民健康保険の健康保険証の取り扱いについて、有効期限が切れた健康保険証(いわゆる紙の保険証)、もしくは健康保険証の切り替えに伴って通知された「資格情報のお知らせ」のみを持参した場合、「10 割の負担を求めるのではなく」、従来どおり「3 割等の一定の負担割合を求めてレセプト請求を行う」運用を認めた。 ただし、これは移行期における暫定的な取り扱いであるとし、来年3月31日までの対応だとしている。

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