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お口のセルフケアで歯も顔もきれいに若返る

セルフチェック
①歯磨きのときや硬いものを食べたとき、歯ぐきから出血する
②食後、歯と歯の間に食べかすが詰まる
③歯ぐきを押すとブヨブヨして、色が赤黒い
④歯の根元が露出していて、冷たいものや熱いものがしみる
⑤タバコを吸う
⑥歯を舌でさわるとヌルヌルする
⑦歯がグラグラする
⑧歯ぐきがら膿が出る
⑨歯のかみ合わせが以前よりおかしく感じる
⑩口臭がきついと人から言われたことがある
⑪歯が伸びたような気がする

             40代からもっときれい2007.10.10

「秋の味覚を賢く食べる」

天高く馬肥ゆる秋。八百屋さんの店先に色鮮やかなミカンや柿やリンゴが賑や
かに並び始めました。魚も野菜もこれから一段とおいしくなって、まさに食欲の
秋到来です。今回は、おいしい秋の味覚の食べ方を、栄養面からご紹介します。
 
 まず、アジ、イワシ、サバ、サンマなどの脂ののった、旬の青魚。血栓防止に
役立つといわれるEPAやDHAをたっぷり含む青魚ですが、ここで注意していただき
たいのは、「身体にいいのは新鮮な場合だけ」ということ。EPAやDHAは酸化しや
すく、鮮度が落ちると酸化して、むしろ有害な物質になるので、ご用心!
 もともとEPAやDHAが注目されたきっかけは、アザラシをよく食べるイヌイット
の人たちが、コレステロール摂取量が非常に多いのにもかかわらず、心筋梗塞が
少ないことがわかったからです。研究の結果、アザラシの皮下脂肪にはEPAやDHA
が非常に多く含まれることが判明しました。
 日本でも、漁村に住む人たちと農村に住む人たちを比較した場合、魚をよく食
べる漁村の人たちの方が、冠動脈疾患の患者さんが少ないという研究があり、EPA
やDHAに中性脂肪を低下させる働きや、抗血栓作用があることがわかっています。
 夏の疲れが出てきた人や、忙しくて慢性疲労の人には、おいしい果物を上手に
食べることをお勧めします。「疲れたときには甘いものがいい」といわれるのは、
たんぱく質や脂質より果糖は吸収が速いから。ミカン等の柑橘類を食べるのは、
疲労物質の乳酸の酸化を抑えるクエン酸が多いのでオススメです。
 激しい疲労を感じた時はゆっくり休み、脳のエネルギー源になるブドウ糖や食
物繊維がいっぱいの柿やリンゴをおいしく食べて、ヘルシーに疲れをとってくだ
さいね。穀物の胚芽に多いビタミンB1、レバーや乳製品に多いビタミンB2も心強
い味方です。
 ただし、果物の糖分(果糖)は、砂糖の糖分(ショ糖)と同じように吸収が早
いので、食べ過ぎると急激に血糖値を上昇させてしまい、おまけに肥満につなが
りやすいので、食べ過ぎに気をつけましょう。

 動脈硬化性疾患に詳しい先生のお話によると、たとえば、一日1,400キロカロリ
ーの食事制限の人の場合でも、果物の一日の摂取量の目安は軽く手を握って、
「にぎりこぶし2個分」なら安全圏。「にぎりこぶし1個分の果物」というのは、
ミカンなら1個、リンゴなら半分、柿なら1個です。

                      コラムニスト 鈴木 百合子

こちらからもご覧いただけます。
http://www.gcdental.co.jp/column/index.html

本日の気温

 朝7時の気温-1度きりっとしまる朝となりました。今日は、散歩の方も少なかったです。走っている人がいましたが完全防備でした。皆様を風邪などひかぬようご自愛ください。

硬い物食べて長生き

 年を取っても、たくあんやさきいかなど、硬い物を食べることができる人は健康で長生きができることを日本大学松戸歯学部が調査で確認した。85歳までの調査結果をまとめたが、その年齢でもそしゃく能力が高い人の方が健康余命が長かった。口の筋力を維持するためのストレッチつまり、あごを引いて口を大きく開け、目は上に向けて舌を全部出す。これで顔面と下あご、首の筋肉を鍛えるというものである。
              日本農業新聞 2007.9.26

歯肉メラニン色素沈着症

 歯肉(歯ぐき)が褐色がかった紫色になる歯肉メラニン色素沈着症は、喫煙者の約1割に見られるという。だが、最近は受動喫煙によって乳幼児におきたケースも報告されている。
 歯肉を削る治療法もあるが、激しい痛みを伴う。喫煙者で歯肉の沈着が気になる場合は、迷わず禁煙すべきだ。
              琉球新報 2007.9.18

減量宣言! 

院長の趣味”減量”に挑戦です。
今年は、発表が多くなかなか実現(?)しませんでしたが、ようやく挑戦です。何度となくトライしていますが、効果が現れません。夜になると食べ物がおいしい季節で北海道は、恵まれています。

生きるしくみ つばを吐くな! 口臭防止の役割も

 唾液は、食べるためだけにあるのでしょうか?唾液の成分を見てみるとでんぷん分解酵素がありでんぷんの分解やたべものをうまく飲み込ませる役割つまり狭いのどを通過するには湿らせネバネバさせて包み込んでのどの粘膜との摩擦を少なくさせます。また、食事のとき以外に殺菌作用でお口の菌の増殖を抑え口臭を抑制します。
            北海道新聞 2007.8.22

進みやすい症状、口内を清潔に”磨こう!妊婦さん”

 妊娠すると歯ぐきが腫れやすくなり、女性ホルモンを好む歯周病菌も増殖する。つわりがひどく、歯みがきができない人もいるため妊娠中でも指導や治療を受けられる。
 最近の研究では、歯周病は歯が抜けるだけではなく、糖尿病や肺炎、心臓病、動脈硬化、早産、低体重児出産などのリスクを高めることが分ってきている。
 東京医科歯科大和泉教授は、歯周病が治療しなくてはいけない病気と知らない人が多い。特に、妊娠を計画していたり、妊娠した女性は、積極的に口腔ケアの指導や治療を受けてほしいと指摘している。
                  毎日新聞 2007.7.10

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