記事一覧

口腔ケアで高齢者の肺炎予防

 要介護高齢者の直接死因の3割を占めるといわれている誤嚥性肺炎。予防に口腔ケアの重要性が指摘されているものの、介護施設などに歯科医や歯科衛生士だ出向いて口腔ケアを行っている実例はまだ多くない。それでも定期的に口腔ケアを行っている施設では、肺炎患者が減っているという報告もあり、取り組みの広がりが期待されている。
                産経新聞 2007.11.7

育児の悩み 指しゃぶりが直らない

 指しゃぶりの原因に環境や対人関係などのストレスの場合がある。やめろと言うと追いつめられるので、お母さんは黙って見守り、こどもの味方でいてあげることも大切だ。保育園でも、遊びに熱中している時に指しゃぶりする子はいない。お話をいっぱいしたり思いっきり遊べるようにしてあげている。
         北海道新聞 2007.11.6

神経難病患者等の歯科医療に関する研修会

こうべ市歯科センター センター長 川合峰雄先生による講演がありました。難病による歯科治療困難な患者への対応
 (その特性、口腔合併症、歯科的問題点、口腔ケア、連携医療)
全身疾患については、高血圧症に代表される日ごろ見られる疾患については、歯科的注意点、病気に対する知識、投薬などについてはある程度わかっているつもりですが、今回の難病については、対応については専門的で合併症などを伴うため歯科的にもむずかしいものがあります。今回の川合先生のご講演を拝聴して今後の取り組みについて考えようと思いました。

歯周病と生活習慣病の関連をアピール

オーラルケア(お口の健康)市場の現状は、
 歯磨      646億円
 歯ブラシ    379億円
 歯間クリーナー 95億円
 マウススプレー 14億円
 電動歯ブラシ  110億円
 義歯用品    161億円
 こうした消費者購入買いベースの数字からは、人々のオーラルケアに対する意識は、依然高く、今後も伸びる。
 医療関係者によれば、各々の症状や状態に応じたケアが重要だと警鐘している。
             薬事新聞 2007.11.7

喫煙が口の中に及ぼす影響

喫煙は、歯や歯ぐきに悪影響を及ぼし、虫歯や歯周病を悪化させます。喫煙が口の中に及ぼす影響として、唾液の緩衝作用(口の中の状態を正常に保つ作用)の低下、唾液の分泌量の低下、歯ぐきの局所免疫力の低下、歯ぐきの血液循環の減少などがあります。このように、喫煙は歯や歯ぐきにマイナスになることは多々ありますが、プラスになることはないのです。今後の禁煙の努力をお勧めします。            十勝毎日新聞 2007.10.22

道民育児の日

 「最近、寝顔の子どもしか見ていない」「家族そろってゆっくり団らんしたのはいつだっただろう」。そんな子育て中のお父さんやお母さんたちを応援するために、道内の企業をはじめ、保健・医療、福祉、教育などの団体が参加する「北海道すきやき隊(子育て応援団)」では、毎月19日を「道民育児の日」と定めています。
 道庁子ども未来推進局 011-204-5235
          広報誌 ほっかいどう 11月号

今日から12月

今年も12月となりました。年齢を重ねるごとに時間が過ぎるのが速くなります。最後を乗り切っていきたいと思います。

小学生のむし歯予防

子どもは、小学1年生くらいから乳歯が永久歯に生えかわりすべての永久歯になります。生えたばかりの歯は未成熟で表面が柔らかく、むし歯になりやすいです。歯ブラシの大事なポイントは、
①一日1回は、丁寧に歯ブラシする習慣付けましょう
②定期的な検診をしましょう
③フッ素塗布、シーランとなどの予防処置をしましょう
              宮崎日日新聞 2007.10.19

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