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正しい感染症予防で快適な休暇を―GW前に厚労省が注意喚起

安全で快適な海外旅行も実は危険と隣り合わせ。感染症はあらゆる場所で影を潜めている。ゴールデンウィークを間近に控え、厚生労働省はこのほど、海外で注意すべき感染症やその予防対策について、あらためてホームページで注意喚起を行った。基本的な予防対策としては、▽動物との接触▽食べ物や飲料水▽虫刺され―に注意が必要となるという。

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 ホームページでは、海外で特に注意すべき感染症として、▽狂犬病など動物との接触によって感染するもの▽コレラなど食べ物や水を介するもの▽マラリアなど蚊など節足動物を介するもの―を挙げ、それぞれについて感染予防の方法を紹介している。

 動物との接触による感染症では、感染源となる動物に極力近寄らないことが重要だという。このうち、狂犬病については、感染動物(特に犬)に咬まれることにより唾液からウイルス感染し、発症するとほぼ100%の確率で死に至るといわれている。世界のほとんどの地域で発生する可能性があり、昨年11月にはインドネシアのバリ島で、狂犬病の犬に咬まれたとされる原住民数名の死亡が確認されている。万が一かまれた場合は速やかに診療機関を受診し、消毒、ワクチンの接種を受ける。
 食べ物や水を介する感染症では、生水や氷、サラダ、生鮮魚介類など、十分に熱処理がされていないものの飲食に注意することが予防につながるという。また節足動物を介する感染症では、屋内外を問わず、肌の露出を避け、虫よけローションを使用するなど、やぶ蚊類に刺されないように注意することが大切だとしている。

 厚労省では、海外旅行を計画している人は、旅行プランに合わせ、渡航先での感染症の発生状況に関する情報を入手し、適切な感染予防に心がけるように呼び掛けている。感染症の発生状況や感染症に関する情報は、検疫所や外務省のホームページで閲覧できるほか、各空港や港の検疫所でもリーフレットやポスターによる情報提供を行っている。また、検疫所では健康相談も行っており、帰国時に発熱や下痢など、体調に不安がある場合は、担当係員まで相談してほしい、としている。
更新:2009/04/20 23:09   キャリアブレイン

「変わるということ」

東京都調布市・小林歯科医院
                              小林 明子

 ついこの間忘年会やら新年会やらと騒いでいたのに、もう桜の時期も過ぎ
ちゃった。このスピード・やばいですよ!
 輪をかけて今年は暖冬で桜が早く咲く・なんて開花予想だったけど、実際は
3月に入り寒い日が続いたせいか、桜もつぼみのままづるづると開花がお預け
になり、なんだか気が抜けちゃったな。でも桜はゆっくりでいいですけど・
 わが町には野川という名の(本当に単なるのどかな野川なのだが)小川があ
り、その川辺に沿ってりっぱな桜樹が川面に枝を投げかけるように見事に咲く、
それは美しい名所がある。そして桜の満開の最高の時、その一日だけ500メートル
ほどの区間がライトアップされて夜桜を堪能させてくれる嬉しい贈り物を頂け
る。その最高に美しい満開の桜を見て突然百人一首の一句が舞い降りてきた。


☆ エッセイの続きはホームページでお楽しみください。
http://www.gcdental.co.jp/essay/vol134.html?utm_id=090422

(注)実際には、旭川の開花宣言は、5月3日となっています。

弊害多い口呼吸:咽頭炎や口臭の原因

鼻づまりで口呼吸になると、口の中が乾燥する。すると、粘膜保護作用が低下して、ちょっと硬い食べ物でも傷付き、病原菌も増殖して、咽頭炎になりやすい。古い粘膜層が唾液で洗い流されず、カビが生じたり舌苔が増えたりして口臭の原因となる。
 鼻咽頭閉鎖や舌根落ち込みを抑止する簡単な筋肉トレーニングもある。鼻咽頭は、軟口蓋を上と横に広げることで周囲の筋肉を鍛えられる。舌根はのど仏の上の舌骨についた筋肉を鍛える。
 口呼吸は咽頭炎、口臭、いびきのほか、口の半開きによる表情のたるみ、集中力が続かない、などの弊害も指摘されている。
                  産経新聞 2009.3.13

唾液の働き:脱灰防いで再石灰化

脱灰とは食べ物の糖を利用して口の中の虫歯の原因菌が糖を取り込み生成した酸により、歯の表面のエナメル質や象牙質表面からカルシウムやリンなどのミネラル成分が溶け出すとこをいい、この状態が続くと虫歯になります。この脱灰を食い止める役目をするのが唾液です。唾液は酸を洗い流して口の中を中性に戻すばかりでなく、唾液中に含まれるカルシウムやリンなどのミネラル成分が歯に取り込まれて元に戻す働きがありこれを再石灰化といいます。
 再石灰化を促す環境を整えるためには、必ず食後の歯磨きを行い、口の中に酸を作る糖を残さないこと。歯石を除去するために定期的に歯科医院でクリーニングを受ける。
 日常生活の中に、脱灰と再石灰化のバランスを狂わせる生活習慣がないかどうかを見直すことも、虫歯予防の大切な要素だ。
                  福島民友 2009.3.2

キシリトール:虫歯菌を弱らせる働き

キシリトールは、シラカバやカシの木などから取れる甘味料ですが、砂糖に比べ分解されにくいので、人間が大量に食べるとおなかがゆるくなります。
 キシリトールとして有名なのは、ガムです。最近は、キシリトール入りのアメも増えてきていますが、なかには砂糖も含まれ、虫歯になりやすい商品もあります。
                  福島民友 2009.2.27

屋外でのテニス開始!

 冬のワカサギ釣りも終了し、テニスシーズン到来です。昨日夜屋内でしましたが、やはり屋外が最高です。今日は、4時過ぎに起床しました。これから行きます。

かみ合わせ:ずれ全身に悪影響

下の顎は簡単にずれる。下の顎は筋肉でぶら下がっているだけなので、筋肉に変化があれば下顎は簡単にずれることになる。
 虫歯の放置や抜歯後の放置、片側だけでかむ習慣や不適切な補綴物などがあると、下の顎を動かす筋肉と脳神経は新しい環境に対応し、適応しようとする。このかみ合わせには、大きな筋肉の動きを必要とし、筋肉の過緊張による筋肉の硬直が起こり、痛みを生じる。
 顎すれを予防するには口腔内の環境を正常に保つこと、片側だけでかむことやほおづえなどの習慣をやめる、顎や口のまわりの筋肉、靭帯の強化を図ること(顎の体操)が重要とのこと。
                  宮崎日日新聞 2009.2.20

北海道子供の歯を守る会道民公開講座

子供の笑顔を守ろうー8020は子供の笑顔からー
と題しまして下記にて公開講座が開催されます。ご参加ください。
日時:平成21年4月25日(土) 15:00~17:00
場所:北海道医療大学サテライトキャンパス
   札幌市中央区北3条西4丁目 日本生命札幌ビル5F
受講料:無料
講演:未熟児出産と歯周病との関連性 古市 医療大学教授
   皆さん、乳歯は大事だと思いますか?
                  五十嵐 医療大学教授
   パネルディスカッション
    子供の笑顔を守り、8020を達成するためには
 申込は、必要ありません、直接会場にお越しください。
   

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