記事一覧

お口爽やかですか 危険ないびき

運転手が睡眠時のイビキによる無呼吸から、十分に睡眠がとれず昼間自動車や新幹線などJRを運転中に居眠りしていたという事故が報告されています。
 特に注目されているのが寝ている間に息が止まる睡眠時無呼吸症候群です。7時間の睡眠中に10秒以上続く無呼吸状態か、あるいは1時間当り平均5回以上の無呼吸状態が確認された場合のことです。
 40~60歳代の男性に多く見られ、原因としては、肥満や加齢により咽頭部が緩み、イビキをかきやすいくなります。
 治療としては、外科手術や身体に装置を取り付けるなどありますが、現在のところ十分な治療効果を長期間維持することは難しい状態です。
                  メディア旭川 2009.2

国立大の借金1兆円―なぜ現場が背負わされるのか

国大協(社団法人・国立大学協会)の資料によると、医学部がある国立大学の借入金は現在1兆円を越えており、東大に至っては679億円、山形大は126億円で、一番少ない大分大学でさえ、53億円の借金があるそうです。「国民のために教育しているのに、なぜわれわれが借金を返さなきゃいけないんですか? こんな不思議なことをやっている国はないんですよ」
 (参考)
 医学部のある国立大学の借入金(国立大学協会の資料より) 国立大学の借入金
42国立大学(医学部のある大学)
1兆35億1132万4000円
北大:244億5861万4000円
東北大:526億4034万9000円
東大:679億2483万9000円
名大:500億2582万9000円
京大:288億576万9000円
阪大:368億5182万4000円
九大:627億3905万6000円
大分大:53億9459万8000円
(山形大:126億7228万7000円)

8020成人式 プラス1 シンポジウム in 北海道

2月22日(日)午後1時より、札幌共済ホールにて標記シンポジウムが開催された。
今回は「食べる力は生きる力」をテーマに行なわれ、北海道じゃらんでおなじみの
ヒロ中田氏、増毛出身フランス料理家 三國シェフ、JA北海道中央会飛田会長を
お招きし、「全身の健康と歯の健康」「健康な歯があってこそ楽しめる食事」
「美味しい食事で健康に」「食が地域を熱くする」とのテーマで講演いただいた。
開会には高橋はるみ北海道知事より挨拶をいただき、会場は533名の参加者を迎え、
ほぼ満席状態で、大盛会となった。

65歳以上の約500万人が総義歯を必要としています。②

平成元年から始まった80歳で20本以上の自分の歯を残そうという「8020運動」も着実に成果を上げてきています。3年前の全国調査では80歳から84歳では20本以上の自分の歯を持っている人は、21%でした。12年前には12%でしたから着実に残存する歯が増えています。
 昨年岐阜医療技術短期大学の中村浩二准教授の「自分の歯の価値がいくらなのか」という「歯の資産価値」のアンケート調査をしたところ、日頃専門家として歯の大切な役割と価値を知っている歯科医師の歯の資産評価は、1本あたり104万円でした。
 私たち歯科医師会員は地域の人々と協力して「適切な予防と治療」で人々の歯という貴重な財産を守り、健康で快適な生活を守っていきたいと考えています。
                  北海道経済 2009.2

65歳以上の約500万人が総義歯を必要としています。

厚生労働省の平成17年度の歯科疾患の実態調査によると、80歳以上では38%が一本も歯がなく、65歳以上の約500万人が総義歯(総入れ歯)を必要としています。そしてまた、一部に入れ歯を入れなければならない人はさらに多く存在しているのが実情です。
 虫歯予防と歯周病予防で歯を残し、歯の財産を守ろう。
日本人の多くの歯は「むし歯」と「歯周病」が抜歯の主な原因で、年齢が進むとともに年々減少し、高額な健康資産を失っています。そこで「フッ化物によるむし歯予防」「歯磨きによる歯周病予防」をいう適切な方法で予防できる
                  北海道経済 2009.2

ワカサギ釣り行きました!

 先日技工士の菅井さん、山脇さんと行く予定だったワカサギ釣りが体調不良により延期し、くすぶっていた気持ちが土曜日に行こうという行動となりました。最初桜岡湖に行く予定だったのですが、聞くとやっていないということで急遽朱鞠内湖となりました。この時期であまり良い釣果がなかったのでダメもとで本日1人で行きました。風が強く、雪も積もっていて寒く「あーやっぱりダメかな」と思いましたが、3月に行く岬付近(かなり駐車場から遠く、しかも餌を再度とりに行くという最悪状態)で7時から開始しました。最初、ぽつぽつだったのですが、入れ食い状態で3時間で120匹!食事を取る間もなく、がんばりました。警察の人が車のチェックに来ていて今日は180台くらいで400人位来ているよといっていました。朱鞠内湖に感謝しています。子どもに面目が立ちました。今度は、子どもを連れて行きます。当院のスタッフもワカサギ釣りをしているのでポイントを伝授します。

こんな口内炎は病院へ行け

口内炎でつらい思いをした経験は、だれもが持っているだろう。しかし、すぐ病院にいくべき口内炎もある。この症状としては、
・2週間経っても口内炎が治らない
・頻繁にでき、すぐ治っても1週間もしないうちにまたできる(場所は一定とは限らない)
 とか繰り返している。
・一度に4,5個できる
・口内炎が大きい(5ミリを超える)
 などが当てはまれば歯科医院に相談する。
                 日刊ゲンダイ 2008.12.9

歯痛の原因は歯だけか?

歯が原因でないのに、歯に痛みを感じる。そんな患者が歯科医を受診するケースで、適切な診断がされず、歯や神経を抜かれる例が見られることがある。
 原因を探ると、頬などの筋肉や筋膜の痛みに原因がある例のほか、歯・顔面の痛みを感じる三叉神経に異常がある例など。
                  朝日新聞 2008.12。14

過去ログ