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都道府県別死因分析結果」 厚生労働省

厚生労働省が、発表しました生活習慣病に関する都道府県別の死因分析結果
において、脳血管疾患による死亡率は北日本が高く、肝がんは西日本が高い傾
向があることが明らかになりました。
 調査は2006年の人口動態統計(厚労省)と推計人口(総務省)を基に、年齢
や性別による人口構成の違いをなくすよう統計処理した上で、11種類の疾病に
ついて都道府県別の死亡率を比較したものです。
 それによりますと脳血管疾患による死亡率の多い順では男性が 1.岩手、
2.青森、3.秋田、女性が 1.岩手、2.秋田、3.栃木の順です。少ない順では、
男性が 1.奈良、2.香川、3.沖縄の順で女性は 1.沖縄、2.香川、3.大阪の順
でした。
 心疾患による死亡率の多い順は男性が 1.青森、2.愛媛、3.和歌山、女性が
1.愛媛、2.岐阜、3.奈良の順。少ない順では男性が 1.福岡、2.富山、3.沖縄
の順で、女性が 1.福岡、2.沖縄、3.富山と続きます。
 また肝がんによる死亡率は男性が 1.福岡、2.佐賀、3.広島の順であり、女
性が 1.佐賀、2.福岡、3.大阪の順でした。

インフル発生、昨シーズンのピーク上回る

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今年第3週(1月12-18日)のインフルエンザ患者報告数が、昨シーズンのピーク時を上回る水準に達したことが分かった。国立感染症研究所感染症情報センターによると、全国約5000か所ある定点医療機関から報告があった第3週の患者数は9万9637人。定点当たり報告数は20.84で、今シーズンで最高だった前週の11.94を大幅に上回った。昨シーズンの定点当たり報告数の最高値は昨年第5週の17.62だったが、今シーズンは2週間ほど早くこれを上回っている。
今シーズンが始まった昨年第36週から今年第3週までに定点医療機関から報告された累積患者数は26万6014人で、定点当たりだと56.42。
 年齢別では、5-9歳26.9%、0-4歳23.6%、10-14歳12.9%、30-39歳10.6%、20-29歳10.2%の順に多い=グラフ1参照=。

介護予防狙い メニュー多彩

自治体 独自のプログラムで取り組み
口の中を清潔に保ち、かんだり、飲み込んだりする力を保つ口腔ケアは、高齢者の要介護度が上がるのを食い止める効果も期待されている。介護予防を狙いに、独自の口腔ケアプログラムを行っている自治体の取り組みがある。
 和光市は、2000年度から、65歳以上の市民に健康状態などを尋ねるアンケートを行っている。市独自の基準を設け、介護が必要になる可能性がある高齢者を見つけ出し、それぞれに適した介護予防サービスの利用を勧めている。
                 読売新聞 2008.12.3

肺炎やインフルエンザ 口の中から予防

口の中を清潔に保ったり、のみ込む力を鍛えたりする口腔ケアが注目されている。お年寄りが、肺炎やインフルエンザにかかるのを防ぐ効果が期待されているためだ。
 口腔機能が低下すると、十分な栄養を取れなくなり健康状態が悪化するだけでなく、様々な病気が引き起こされる。その代表的な病気が肺炎だ。口腔機能が衰えると、食物が誤って気管に入りやすくなり、一緒にに入り込んだ細菌などによって肺炎が引き起こされる。口腔ケアにより、食物が気管に入るのを防ぐだけでなく、口の中を清潔に保つことで、細菌などが排に入りにくくする効果が期待できる。
                  読売新聞 2008.12.2

お口の健康に気をつけましょう。

(お口の働きを高めるための3つのアドバイス)
①お口を動かす
 よく噛んで食事をする。声を出して本を読む。楽しく会話する。などよく口を動かして、口の周りだけでなく、肩、首の筋肉、姿勢や呼吸に関わる筋力を維持し、窒息や誤嚥の防止にもなる
②歯や入れ歯の清掃とともに、歯ぐきや粘膜をマッサージ
 歯や入れ歯の手入れについては、歯科医院で受けてください。舌や頬の内側も柔らかめの歯ブラシでマッサージするように磨きましょう
③飲み込みをよくする食事の工夫
 ・正しい姿勢
 ・食べ物の形態に注意する
 ・ひと口の量に注意する
 詳細については、専門の道北口腔保健センターもしくは、当歯科医院にご相談ください.

絵本と歯ブラシでコミュニケーション

絵本の読み聞かせと、歯磨きの指導をします。
とき:2月5日 午前10時30分
ところ:神楽図書館
対象:1歳前後の乳幼児と保護者
定員:20名
申込:1月20日から健康推進課℡25-6315

旭川冬まつり2009

平成21年2月7日~11日に第50回旭川冬まつりが開催されます。
今年のイベントでは、
麻倉 未樹、鼠先輩、アントキの猪木、狩野英孝、鳥居みゆき
などの芸能人が来ますが、裸・裸足の芸人さんはどうするのでしょうかね。この時期ー10℃は超えるでしょうね。
いつぞやは、おっぱっぴーが来て数万人の人でした。

歯周病と全身の病気との密接な関係

①肥満
 脂肪細胞が生理活性物質(例TNF-α:腫瘍壊死因子)を分泌する
②糖尿病
 血液中に糖が増えると、血流が悪くなって酸素と栄養が運ばれにくくなったり、血管が傷ついて炎症を起こしやすくなったりする。また、歯周病によってTNF-αの分泌か活発になり、血液中の糖を処理するインシュリンの働きを悪くする。そのため血糖値が上がって糖尿病が悪化し、さらに歯周病が悪化する。
③心筋梗塞
 血管壁の傷ついた部分に歯周病菌が入り、マクロファージがその歯周病菌を食べることによって血管壁に粥状動脈硬化が形成され、血栓ができて動脈硬化が起きる
④胎児への影響
歯周病の女性が早産で低体重児を出産する率は、約4~5倍になるという海外の報告がある。
⑤肺炎
 誤嚥性肺炎は歯周病と関係が深く、唾液と一緒に飲み込んだ歯周病菌が気道に入って、肺で増殖して起こります。体の抵抗力が落ちた高齢者に多く、特に脳卒中後の後遺症がある人や寝たきりの人に見られます。
⑥骨粗しょう症
 エストロゲンは骨代謝調節因子としてサイトカインの分泌に影響を及ぼすので、骨粗しょう症が進行する上、歯槽骨がもろくなり、歯周病が悪化する   

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