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「2007年国民健康・栄養調査・糖尿病の増加」 厚生労働省

厚生労働省が発表しました「2007年国民健康・栄養調査」によりますと糖尿病
の疑いがある成人が2007年11月時点で、計2,210万人に上ると推計されることが
わかりました。
 これは、1997年から10年間で1.6倍となり、4.7人に1人となる計算です。前年
調査と比べると340万人(18.2%)増加し、成人の約2割に上っています。
 また、糖尿病が強く疑われる人の治療状況について、「現在治療を受けてい
る」と回答した人の割合は増加しているが、「ほとんど治療を受けたことがな
い」と回答した人は依然として約4割にのぼります。
 同省の担当者は「運動不足や食生活の乱れで肥満が増加していることが大きな
原因」と分析しています。
 調査は2007年11月、全国で無作為抽出した約6,000世帯の約1万8,000人を対象
に実施。糖尿病の調査は、このうち血液検査を受けた成人約4,000人が対象。調
査結果と、成人の人口(約1億400万人)を基に推計したものです。

歯の治療、本当は「行きたい」が過半数

現在、歯の治療を受けていない426人に、歯科医院に行きたいと考えているかどうかを聞いた質問には、全体の43.7%に当たる186人が「行きたいと考えている」と回答し、「行きたくない」と答えたのは146人(34.3%)だった。これ以外に、「最近治療が終わったので行きたいと思わない」との回答が94人(22.1%)あり、これを除くと、治療を受けていない人の過半数が本当は歯科医院に行きたいと考えていたことになる。
 歯科医院に行きたいと考える人の割合は、男性(37.5%)よりも女性(50.5%)で高く、年代別では40歳代(47.8%)、30歳代(46.0%)、20歳代(38.8%)などの順だった。

「タミフル耐性? 今年のインフルエンザ対策は」

もうすぐバレンタインデー。今年は男性から女性に贈る「逆チョコ」が話題
になっているようですね。先日、新宿の某デパートで開催中の「メゾンドショ
コラ」をのぞいたら、不況にも関わらず、予想を越える盛況。おりしも東京地
方はインフルエンザ警報発令中。人混みの中でインフルエンザに感染するのが
心配で、ショーケースの向こうの素敵なチョコに未練をのこしつつ退散したた
め、今年のバレンタイン情報がお伝えできなくて、ごめんなさい。

 さて、インフルエンザの予防の基本は、(1)外から帰ったら手洗い・うがい、
(2)室内の適度な加湿・換気、(3)規則正しい生活を送り休養を十分に、
(4)バランスのとれた食事と適切な水分の補給、(5)できるだけ人込みへの
外出を控える、(6)ワクチン接種について、かかりつけ医等と相談。

わかさぎ釣り(予告)

ワカサギ釣りのシーズンが到来しました。昨年は、暖冬のため最後の釣りがいけず残念でした。今年も張り切ります。

五十嵐さんご苦労様でした。

当院の受付の五十嵐さんが今月をもって寿退社となります。結婚してもお願いしようと思いましたが、結婚して東京へ転勤するとのこと非常に残念です。今後は、ご主人(となる方と)末永くお幸せに。新人の谷さんは、これからよろしくお願いします。
2人の前途を祝して今週土曜日スタッフと菅井さん・山脇さん(技工士さん)と祝賀会を行います。楽しみです。

「平成20年度学校保健統計調査」 文部科学省

幼児、児童及び生徒の疫病・異常の被患率で幼稚園、小中高等学校ともに、
むし歯が最も高いことが文部科学省の平成20年度学校保健統計調査(速報値)
で分かりました。
 むし歯の被患率は幼稚園で50.3%、小学校63.8%、中学校56.0%、高等学校
65.5%と高い割合にあります。
 12歳児の永久歯の一人当り平均むし歯数は、1.51本で前年度より0.09本減り、
未処置歯数も0.55本と0.04本減りました。喪失歯数は0.02本で前年度に比べ0.01
本減っています。
 同調査は、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らか
にするために、毎年実施されているものです。
 なお、むし歯についで被患率の割合が高かったのは裸眼視力1.0未満の者で、
幼稚園と小学校で20%以上~30%未満、中・高等学校では50%以上~60%未満
となっています。

インフルワクチンとウイルスの抗原性に“ずれ”

仙台市や山形市、福岡市の医療機関で採取されたインフルエンザウイルスの抗原性が、今シーズンのワクチン株と大きく異なる傾向が見られることが、国立病院機構仙台医療センターの調べで分かった。こうした傾向は、今シーズン検出されているA-H1N1型(Aソ連型)、A-H3N2型(A香港型)、B型ウイルスのいずれにおいても見られた。

雑学

子どもが好むおやつは、味が濃く、柔らかく、脂肪分量の多いという特徴があります。子どもが脂肪分を好むのは、動物として高カロリーな栄養源に引きつけられていることのあらわれですが、このような脂肪摂取過多は倹約遺伝子を持つ日本人には、内臓脂肪の堆積をもたらします。インスタントでもよいからダシの香り中心の食生活(和食)を刷り込みましょう。

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