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無呼吸症、合併症に注意

寝ている間に頻繁に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群。メタボリック症候群の原因となり不整脈、糖尿病などの合併症を引き起こすこともあるので要注意。国内患者約200万人中、病院にかかっているのは十分の一程度。太った人がなりやすく中高年の男性や閉経後の女性に多い。顎が小さい若い人にも増えているという。
 防止には減量や禁煙が効果的。筋肉を緩める飲酒や精神安定剤の服用を避ける。専用の鼻マスクで空気を送り込むと気道が閉じなくなる。
 放置すると自律神経の乱れや血中酸素濃度の低下をもたらす。寝ている間に頭痛、糖尿病や高血圧症など様々な合併症が進行していく。
 (こんな時には睡眠時無呼吸症候群に注意)
 昼間に眠くなる事が多い
 いびきをかく
 最近集中力が下がった
 最近太った
 夜中にトイレに起きることが増えた
 朝起きると頭痛がする
                日本経済新聞 2008.11.9
     

歯周病の認知高いが自覚の割合は約4割

サンスターが、今年6月~7月にかけて35歳~59歳の男女932人を対象に、インターネットによる意識調査を実施したが、歯周病を自覚している人(診断を受けた人を含む)は、43.9%であった。20年前に実施した調査と比較すると「歯周病の名称を聞いたことがある」も含めた認知度は、9%から99%と飛躍的に向上したものの、糖尿病や心疾患、脳卒中など全身病との関わりについての認識は、2割未満という結果だった。
 自分の歯の健康状態に自身がある人は25.1%。歯周病予防に対する意識は、男性より女性の方が上回っていたが、実際のケア実施率についても全体的に女性のほうが高い傾向が見られた。
                   薬事日報 2008.11.5

肥満と歯周病の相関を店頭で啓発 「いい歯の日」にケア意識向上を

今年4月から「特定健診・特定保健指導」が始まり、各メディアで盛んに取り上げられているメタボリックシンドローム。最近では肥満などの生活習慣病が歯周病のリスクを高めることが注目されており、サンスターでは今秋歯周病予防を目的とした「GUM」ブランドに新製品、リニューアルを加え大幅にラインアップ強化を図り、11月8日のいい歯の日を中心として、さらなる歯周病とメタボの関係を訴求する。
 メタボに対する認知度が高いのに対し、一方肥満度指数のBMIが高いと歯周病になりやすいデータが示され、肥満度と歯周病が相関していることがあまり知られていない。
                   薬事日報 2008.11.5

おやつ 子供に不可欠②

2歳までは、おやつの時間を午前10時と午後3時の2回に分ける。スイートポテト、果物入りヨーグルト、リンゴなどの砂糖煮のヨーグルト添えなど。カルシウム源となる乳製品も併せて摂ると良い。ポテトチップスなどのスナック菓子を好む子供も多いが、油分が多すぎるので避ける。水分も一緒に補給するが、ジュースや乳酸菌飲料には砂糖が多すぎるのもあり牛乳や麦茶にする。
 食べ方は、決まった時間に短時間で食べる。テレビを見ながらダラダラ食べない。親が皿に出してあげるなど量を加減する。
 小学校高学年になると、太ることを気にする女の子もいるが、甘いものを適量、楽しみながら摂り、しっかり体を動かす方が健康にはずっといい。
                   読売新聞 2008.11.5

おやつ 子供に不可欠

甘い物は、上手に取れば心身の健康を保ち、生活を楽しむことにもつながる。
子供は、活動的で、成長過程にあるため、エネルギーを十分摂ることが必要だ。朝昼晩のバランスの良い食事で摂るのが基本だが、大人に比べ、消化吸収機能が整っていないため、1回の食事で摂取できるエネルギー量が少ない。そこで、午後3時ごろおやつを食べて補う。甘い物は摂取後すぐにエネルギーになるので、放課後の運動や勉強にも役立つ。
                   読売新聞 2008.11.5

いつまでも口から食べようシンポジウム In 札幌

1.日  時   平成20年12月13日(土)13:30~16:30
2.場  所   ホテルニューオータニ札幌 (札幌市中央区北2条西1丁目)
3.テ ー マ   家庭・施設における食支援
4.基調講演  「かかりつけ医が行う高齢者の栄養管理」
                      北美原クリニック理事長 岡田 晋吾 氏
5.試食コーナー(ホテルニューオータニ札幌 洋食料理長 舘野一博 監修)
6.健口体操(日本言語聴覚士協会会員 林保 弘之)
7.パネルディスカッション など

「観光立国と観光庁に関する世論調査」 内閣府

 「観光立国と観光庁に関する世論調査」によりますと「観光庁」の認知度は、
「名前も内容も知っている」と答えた人は10.8%で、「名前は聞いたことがある
が、内容までは知らない」が25.0%、「名前も内容も知らない」は64.1%でした。
 また、訪日外国人旅行者が増えたと感じている人は80.0%でしたが、この増
加について51.8%の人は治安面の不安とその対策の必要性を感じており、50.7%
の人は国際交流が進み相互理解が深まるとしています。また、27.3%の人は地
域社会の中でトラブルが多くなると答えています。
 なお、訪日外国人客(年間)は、2007年に過去最高の835万人を記録し、政府
は10年までに1,000万人に増やすのを目標に誘致活動を進めています。
 観光庁は、国土交通省の外局として2008年10月の設置された観光行政を担当
する政府機関。
 一方、訪日外国人旅行者を増加させるために特に重要だと思う施策で最も多
かったのは、「海外における日本の魅力のさらなるPR」51.3%、次いで、「空港
や駅、観光地、宿泊施設での外国語等による案内・応接の充実」47.0%でした。

100歳以上は最多36000人 女性86% 厚労省

全国で100歳以上の高齢者は9月末時点で36276人となり、前年比3981人増え、過去最多を更新した。男女別では、女性が31213人男性が5063人だった。
 長寿日本一は、沖縄在住の女性で113歳。男性では、112歳。
都道府県別では、1位沖縄2位島根3位高知で最も少なかった県は、埼玉だった(平成2年以降19年連続)
 100歳以上の高齢者は、昭和38年は153人だったが、平成10年に1万人、平成15年に2万人昨年に3万人を超えた。

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