日時:平成20年12月26日(金) 午前9時30分~12時
場所:保健所問診指導室(第二庁舎3階)
内容:保健所歯科医師による講話「フッ素とむし歯・歯周病予 防」、歯や口についての個別健康指導
申込:健康推進課 25-6315
日時:平成20年12月26日(金) 午前9時30分~12時
場所:保健所問診指導室(第二庁舎3階)
内容:保健所歯科医師による講話「フッ素とむし歯・歯周病予 防」、歯や口についての個別健康指導
申込:健康推進課 25-6315
上記が平成20年11月8日釧路市観光交流センターにて開催されました。その中で林保 弘之言語聴覚士より飲み込み異常を疑うものとして
①食事中に咳き込むようになった
②食後のどに食べ物がのこっているようだ
③食後に痰が出るようになった
④食事の時間が長くなった
⑤体重が減ってきた
⑥熱が時々出る
があると要注意とのことでした。
また注意事項としては、
①食事前に口、舌を動かし、声出しをしましょう
②会話をすることが飲み込みにも関係する。歌ったり、笑ったりしてのどに力をつけましょう
③のどを通りやすいように噛んで、すりつぶし、汁ものを交互にとり、のどの詰まりをふせぎましょう
④一品食い、早食いはのどつまりを起こします
⑤口の中のばい菌が肺炎の原因になるので食後の歯磨き、うがいをしましょう
⑥胃からの食べ物が戻ってくる場合もあるので食後30分は横にならないようにしましょう
北海道歯科医師会雑誌 2008.12
社会保障審議会の介護給付費分科会が11月21日都内の全社協で開催され、現行では医療保険での歯科治療を受診している場合は算定できない「口腔機能向上加算」に対し、嚥下機能訓練以外の目的で歯科治療を受診している場合は算定を可能にするなど、次期介護報酬改定に向けた口腔機能向上に係る報酬と基準の見直しの論点が示された。また、分科会では、口腔機能向上サービスの充実化により、誤嚥性肺炎の予防や栄養状態の改善などの効果が見込められることから、見直しに賛同し、充実化・人材確保・報酬評価を求める声が多数上がった。
日歯広報 2008.12.5
口腔(口の中)は、美味しく食べて楽しく会話をし、素敵な笑顔をつくる重要な機能をもつ器官であり、口腔とは豊かな生活と人間の尊重に係る重要な場所です。口腔ガンになると、大切な機能に影響を及ぼします。早期の発見と早期の治療が重要な鍵となります。
メディア旭川 2008.12
むし歯や歯周病などの病気や歯に詰めた金属物のアレルギーなど口の中の異常と、全身の病気との関係が注目されている。歯周病が糖尿病や心臓血管病などを引き起こすとの研究が知られているが、難治性の皮膚病治療でも、口の中を健康に保つことによって症状が改善するとの報告もあり、歯科と連携した治療の試みが進められている。
読売新聞 2008.11.14
ヒト体性幹細胞を用いて、再生医療に取り組む名古屋大学上田実教授は、抜け落ちた乳歯の歯髄組織から採取できる幹細胞を、脳神経や心血管などの再生に活用する研究に取り組んでいる。
また、上田教授は、今後生きた自己細胞を必要なときに必要な数用いて、再生医療を受けることができると共に骨髄に代わる効率的で侵襲の少ない安全は細胞供給源として、乳歯幹細胞が難治性疾患の治療に応用されることも期待されると述べた
薬事日報 2008.11.12
目上の方に「賀正」は避けたほうが良い!?
「賀正」「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」などの新年を祝う語句を「賀詞」と言います。賀詞に使われる「賀正」は「正月を祝う」という意味を簡略化した表現なので、目上の方には避けたほうが良いでしょう。「迎春」「賀春」「頌春」なども同じです。
「新年、あけましておめでとうございます」はダメ!?
「新年」と「あけまして」は意味が重複してしまいます。「新年おめでとうございます」「あけましておめでとうございます」とする方が良いでしょう。ただし、この例では「謹賀新年」とも重複しているので、「あけましておめでとう」と書く必要もありません。
元旦とは?
「元旦」とは1月1日の朝を意味しています。したがって、この例の「平成一七年 一月 元旦」は重複しています。「平成一七年 元旦」とするのが良いでしょう。
忌み言葉とは?
「忌み言葉」とはおめでたい時に使わない方が良いとされる言葉です。例えば、「去年は大変お世話になりました」と書いてしまいがちですが、「去る」には「別れる」「離れる」の意味があるため、「去年」は忌み言葉になります。「昨年」や「旧年」と書き換えましょう。その他にも、「衰える」「失う」「滅びる」「倒れる」などがあります。
口の健康は全身の健康につながる
口の中は身体中で一番細菌が多い場所です。その細菌は糖尿病をはじめ全身に影響を及ぼします。
4大疾患(がん、脳卒中、心疾患、糖尿病)などを対象に、血糖値の低下、全身症状や副作用の軽減、術後の早期回復、早期経口摂取開始と栄養改善を目的に口腔ケアを推進しています。
宮崎日日新聞 2008.11.7