脛長を示す膝の高さが高い、あるいは身長に占める膝高比が大きいほど、変形性膝関節症の有症率が高く、既に発症している場合は増悪しやすい傾向があることが確認された。変形性膝関節症のハイリスク者を対象とした観察研究「MOST」のサブスタディの成果で、米ボストン大学医学校臨床疫学講座准教授のJingbo Niu氏らが、サンフランシスコで開催中の米国リウマチ学会(ACR2008)のポスターセッションで10月26日に発表した。
お互いに気をつけましょう!
脛長を示す膝の高さが高い、あるいは身長に占める膝高比が大きいほど、変形性膝関節症の有症率が高く、既に発症している場合は増悪しやすい傾向があることが確認された。変形性膝関節症のハイリスク者を対象とした観察研究「MOST」のサブスタディの成果で、米ボストン大学医学校臨床疫学講座准教授のJingbo Niu氏らが、サンフランシスコで開催中の米国リウマチ学会(ACR2008)のポスターセッションで10月26日に発表した。
お互いに気をつけましょう!
中国の伝統的な運動として知られる太極拳は、変形性膝関節症の治療に有効であることが示唆された。太極拳に取り組むグループと通常のストレッチを行うグループに分けて、効果を検討したところ、太極拳群で痛みや身体機能などに有意な効果を認めた。タフツ・メディカルセンター(米、ボストン)のChenchen Wang氏(写真)らが10月26日、サンフランシスコで開催されている米国リウマチ学会(ACR2008)で発表した。
(院長談)
恐るべし中国3000年の歴史です。
毎日繰り返す歯磨きの仕方が将来の歯の健康を大きく左右する。むし歯になっていないうちにこそ歯科に行きわが子の予防法を教えてもらおう。
①歯磨きは1日でも徹底して行えば1回でもいい
食後は、口の中に食べかすがたまり、細菌の活動が高まるので、すぐに磨くことは望ましい。ただ、歯磨きの一番の目的は、歯や歯ぐきに悪影響を及ぼす歯垢を落とすことです。いい加減に歯磨きを3回するより徹底的に1回行うほうが有効です。
②歯ブラシだけで落ちる歯垢は60%
普通の歯ブラシだけで歯垢を完全に落とすことは不可能といってもいい。糸ようじ(デンタルフロス)、歯間ブラシなど補助的なブラシを使用することも大切
③歯ブラシは毛さきが開かなくても交換
歯ブラシの毛さきは、弾力性が重要です。毛さきが開かなくても、弾力性が失われる2ヶ月ぐらいで交換してください
④歯磨き後はフッ素入りは磨き剤を使用するならちゃんとゆすがない
現在の歯磨き剤は80%を占めています。フッ素成分もうがいで流してしまえば効果が期待できないのでうがいは、少量の水で大丈夫です。
⑤ほおづえをつくと歯並びが悪くなる
プレジデントファミリー2008.11
運動靴の靴底に切り込みを入れるだけで変形性膝関節症の発症や増悪を予防できる可能性がある――こんな興味深い研究成果が報告された。ゴム底に適切な切り込みを入れることで動きの自由度が増し、変形性膝関節症の悪化要因となる膝の内転モーメントが減少するという。米シカゴのラッシュ医学校のNajia Shakoor氏らが、米サンフランシスコで開催中の米国リウマチ学会(ACR2008)のポスターセッションで10月26日に報告した。
【補足・訂正】
「靴底に十字の切り込みを入れる」としましたが、本研究の提示例では大きな十字の切り込みに加え、2カ所の切り込みを入れています。また靴の柔軟性を上げるのが目的であるため、靴底の性状により、切り込みの位置や数は変更される可能性があります。
先程昼に往診に行ってきたところ雪がチラチラ降ってきました。長い冬の到来です。往診にいくのも大変で患者さんの調子が悪い場合もあり、吹雪く場合もあります。元気に乗り切りたいところですが現在風邪気味です・・・。
新幹線や長距離トラックなどの運転手が居眠り運転をして起こした交通事故の背景に、睡眠時無呼吸症候群が関係していることがある。また、睡眠時無呼吸症候群は肥満との関係が強く、のどの周囲や舌の根元が緩んで奥に落ち込み、気道をふさぐことから生じる。
日刊ゲンダイ 2008.9.10
かむ力や飲み込む力を鍛えます。近い将来、介護が必要になりそうな特定高齢者が近所の歯科医で口腔機能を上げる指導を一人ずつ無料で受ける仕組みを作るため、千代田区は近く、区内の3歯科医師会と協定を結ぶ。区によると、特定高齢者に対して個別に介護予防事業を実施するのは全国でも珍しい。
朝日新聞 2008.9.19
舌がずっとピリピリする、矯正や義歯のかみ合わせがいつまでも合わない、口の中が何とも言えず気持ち悪い。などこれらは、歯科心身症と呼ばれる。歯科心身症の患者のほぼ7割は歯の治療後に発症する。
口腔内の違和感に敏感な人に症状が出やすいようだ。治療をうけずに我慢している人が多い一方で、こうした治療をしている歯科医が少ないのも問題と指摘する東京医科歯科大の先生もいる。
毎日新聞 2008.9.12