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ラクトフェリンが歯周病原因物質を抑制

森永乳業は、乳由来タンパク質ラクトフェリンが歯周病の原因物質バイオフィルムの形成を抑制・除去する機能を持っていることを新潟大との共同研究で確認した。
 ラクトフェリン1000分の8㎎という低濃度でもバイオフィルム形成を抑えることがわかり、濃度を濃くするとより効果が向上した。また、同濃度で同フィルムの量も減らした。
 また、ラクトフェリンとシプロヘキサンシン(抗生物質)と併用すると、同フィルムを取り除く効果が増強されたという。
                 化学工業日報 2009.3.23