大地震や台風などの災害時に市は歯科医療救護班派遣を要請し、歯科医師会は、負傷者の症状判定▽歯科治療▽検視で個人識別する際の協力▽被災者の口腔(こうこう)ケア活動――などの救護活動にあたる。
佐藤信市長と佐川会長が市役所で調印を交わし、災害有事の救護について迅速かつ的確に行動する認識を共有した。佐藤市長は「災害の被害を最小限にとどめる心掛けが必要であり、歯科医師会との協定で対応を強化したい」と話した。佐川会長も「準備を遺漏なく進め、要望に応えていきたい」と応じた。
大地震や台風などの災害時に市は歯科医療救護班派遣を要請し、歯科医師会は、負傷者の症状判定▽歯科治療▽検視で個人識別する際の協力▽被災者の口腔(こうこう)ケア活動――などの救護活動にあたる。
佐藤信市長と佐川会長が市役所で調印を交わし、災害有事の救護について迅速かつ的確に行動する認識を共有した。佐藤市長は「災害の被害を最小限にとどめる心掛けが必要であり、歯科医師会との協定で対応を強化したい」と話した。佐川会長も「準備を遺漏なく進め、要望に応えていきたい」と応じた。
医療機関に支払われる診療報酬が4月に改定され、有料老人ホームなど高齢者施設への訪問診療の報酬が大幅に減額された影響で、全国の少なくとも155施設で医療機関が撤退したり交代したりしたことが、20日までに全国特定施設事業者協議会など業界団体の調査で分かった。
改定で報酬は最大約4分の3カット。施設で一度に大勢の患者を診察する医師の「荒稼ぎ」を防ぐ狙いだったが、現場からの反発が強まっており、厚生労働省も来月以降、影響を調べる予定だ。
今回の調査は5~6月に、有料老人ホームや認知症グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などの事業者でつくる計4団体が共同で実施。1764施設から回答を得た。
医療機関の撤退や交代があったのは、おおむね11カ所に1カ所の割合。有料ホームやサ高住は都市部に多いため、撤退や交代のケースも東京都が最も多く30施設で、大阪府21、神奈川県18、兵庫県14と続いた。
医療機関が報酬カットを避けるため、訪問回数を増やすなど診療方法を変更したケースが約半数の867施設に上った。このうち約6割の530施設が「方法変更で入居者に不利益や問題が出ている」と答えた。
具体的な影響として「訪問日時が不規則で、施設側から医師への情報提供が難しくなった」「診察時間が短くなった」などの指摘があった。
栄養状態と肺炎発症の間に有意差を認めた。頸部聴診法により呼吸音の湿音を聴取した者を嚥下機能低下者とし、嚥下機能低下を示した335名のうち、87名が肺炎を発症し、摂食嚥下機能と肺炎発症の間に有意差を認めた。
80歳以上(昭和9年4月1日以前に生まれた方)で自分の歯が20本以上ある方に中で、特に歯が健康な方を表彰します。
応募方法
8月1日までに、住所・氏名・生年月日・電話番号をはがきに記入し、上川中部地域歯科保健推進協議会(〒070-8525 7の10 第二庁舎3階)詳しくは健康推進課内 ℡25-6315
内容 講話、個別歯磨き指導
日時 7月29日(火)、8月12日(火) 午前10時から
場所 キッズルーム(第二庁舎5階)
対象 3歳以下の乳幼児と保護者
定員 6組
申込 健康推進課 ℡25-6315
ひとたび口腔ケアの自立が困難になったり、全身さらには口腔にも運動障害がみられるようになったりした場合、その様相は一変する。口腔機能の低下とともに口腔内の自浄作用が低下すると、残存した歯は食物残渣やバイオフィルムに覆われる。バイオフィルムを除去するために必要な上肢手指機能の低下、さらには認知機能の低下も認められるようになると、口腔内は容易に崩壊する。歯冠部が崩壊し放置された歯は、歯根を通じた病巣感染の原因にもなりうる。バイオフィルムは、細菌みずからが分泌した菌体外多糖を介して、歯や義歯に共凝集する。よって、歯の増加に従い口腔内の細菌数の増加が認められることが予想される。私たちは、要介護高齢者の唾液中の細菌数を新しく開発した細菌カウンターを用いて測定し、残存歯数との関連について検討した。その結果、現在歯の増加に伴い、唾液数の細菌数を多くもつ者が増加することがわかった。これらは、齲蝕や歯周病の原因ばかりでなく、時として、誤嚥性肺炎の引き金にもなる可能性も考えられる。歯の存在が誤嚥性肺炎発症などのリスクファクターにならないように徹底した口腔管理が必要となる。
肺炎の発症メカニズムには「口腔・咽頭の細菌叢」、「誤嚥」、そして「個体(患者)の抵抗力」が関与する。かねてより、看護や介護の現場では口腔ケアの実践によって、肺炎の発症を抑えうることが経験的に知られていた。しかし、その抑制率などについてはっきりとしたEBMが得られていたわけではなかった。そこで、Yoneyamaらは介入疫学研究によってその効果を明確に示した。この研究は、全国11ヵ所の介護老人福祉施設の入所者を対象に行われ、歯科医療者によって口腔ケアを積極的に行った口腔ケア群と今までどおりの口腔ケアにゆだねた対照群の間で期間中の発熱発生率、肺炎発症率、肺炎による死亡者数を比較している。その結果、25ヵ月間にわたって検討が行われ、肺炎の発症率を40%に減少させ、肺炎による死亡者数をも50%に減少させたことを示している。
平成26年度「親と子のよい歯のコンクール北海道大会」の最終審査会
と表彰式が7月11日(金)かでる2・7にて行われた。対象となったのは、
前年度道内で3歳児歯科健康診査を受けた約37,460名の親子で、各市町
村・保健所・保健センターから推薦された中から、書類審査で6組の親
子にしぼり、最優秀賞を競った。
最優秀賞は田村雪絵さん、羽菜ちゃん親子(岩見沢市)で「親と子のよい
歯のコンクール」全国大会に推薦される。