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歯間清掃具の使用年数が長いほど歯を喪失するリスクが減少。

サンスターが自治医科大学と共同で、同社従業員845人の5年分の歯科健康診断データをもとに、歯間清掃具の使用年数と歯の喪失との関連性を分析した。その結果、健常群において、デンタルフロスの使用期間が0~1年の者に比べて4~5年の者は、歯の喪失に対するオッズ比が0.42倍。
 歯周炎群では、歯間ブラシの使用期間が0~1年の者に比べて4~5年の者は、歯の喪失に対するオッズ比が0.38倍と、歯間清掃具を長期間に亘り使用する群が、歯を失うリスクが低いことが分かった。

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