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消費税負担の補填率に計算ミス、 厚労省が謝罪

厚生労働省は8日、医療機関や薬局の消費税の負担を和らげるため診療報酬で行っている補填率(2022年度までの3年分)の計算で、21年度と22年度の支出に水道光熱費を計上しないなど複数のミスがあったことを明らかにした。22 年度の「医科全体」での補填率は107.1%とされていたが、同省はこの日99.3%に修正した。 「医科全体」のうち、病院に対する修正後の補填率は103.7%(修正前112.8%)、一般診療所は 89.5%(94.6%)。ほかは歯科診療所 99.5%(105.4%)、薬局 91.5%(91.7%)と、病院を除いて補填不足だった。医療機関と薬局を合わせた全体での補填率は106.1%から98.9%に修正された。

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