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口から食道がん予防は1日2回の歯みがきだ

がんを引き起こすリスクはいろいろある。がんを予防するには、生活のあらゆることに気をつけなくてはいけない。その一つとして注目されているのが、歯磨きだ。
 1日2回歯をみがくグループと、まったく歯をみがかないグループを比べると、まったく歯をみがかないグループは2.5倍もリスクが高く、口か食道にかけてのがんになりやすいという。
 歯磨きが、これらのがんを予防する理由は分かっていないが、「口の中の細菌が関係しているのではないか」と考えられるという。
               日刊ゲンダイ 2009.12.21

講演会無事終了

 昨日食物の窒息についての講演をしました。
 訪問させて頂いているやすらぎのOさん、啓翁舎のみなさんご参加ありがとうございました。レジメが手違いで遅れたことをお詫びします。また、言葉足らずと早口だったので後ろの方は、わかりづらかったかもしれません。すいません。
内容は、
 ①食物の窒息をさせないためにはどうするか? 家族、施設職員  の基礎知識、食形態、食内容、姿勢の適正、日頃の発生時のた  めの訓練
 ②食物の窒息が起こっているときの対処法:これは、よくHPに載  っています
 ③食物の窒息が起こった後のやるべきこと:傷害保険、家族への  対応
  講演後包括支援センターのKさんと話をしまして。具体的な内 容を今後も御願いします。とのことでしたが元気があるかどう  か・・・・

歯つらつ健口セミナー・健口相談

 内容:講話「女性のためのお口の健康知識」                歯と口の個別健康相談
 日時:2月22日(月)午前9時30分~12時
 場所:保健所問診指導室(第二庁舎3階)
 申込:健康推進課 ℡25-6315

飲み過ぎで気になる肝機能の低下だけど歯も危険状態に

エナメル質はPH5.5以下の酸に弱いが、酢の物レモンなどかんきつ類に加え、ビールやワイン、炭酸飲料がこれに当てはまる。ビールを飲みながら、レモンをたっぷり絞ったから揚げなど、よくある組み合わせも実は歯の健康にとっては最悪だという。
 歯のミネラル分が溶け出しても通常は、だ液の中に含まれるミネラルで補われるが、「長時間飲食して口の中が酸性の状態が続くと、だ液だけでは補えなくなってくる。就寝中はだ液が出にくくなるので、飲んで帰宅し、歯磨きをしないで寝てしまうのは本当によくない」
 予防法としては飲んだあとに水を飲んだり口をすすぐこと。「歯のミネラル分を補う『CPP-ACP』という成分を配合したガムをかみながら帰宅することもおすすめ。
               夕刊フジ 2009.12.15

3歳児 虫歯減った 保有者率 20年で4割減

子供の虫歯が減っている。県内で虫歯のある3歳児の割合は2008年度、25.5%で、20年間で38.3ポイント減少。1人当たりの平均虫歯保有本数も08年度は3歳児が0.99本と1本を切り。12歳では1.4本で10年前から2本減となった。
 家庭や学校で歯の健康教育が広まったことや、フッ素入りの歯磨き剤が普及したことが背景。一方、成人の歯周炎は増える傾向にあり、県は定期的な歯石の除去や歯科保健指導を受けるよう呼び掛けている。
               上毛新聞 2009.12.29

こども歯みがき教室

 内容:講話、個別歯磨き指導
 日時:2月23日(火)午後1時~
 場所:健康相談室(第二庁舎3階)
 対象:3歳以下の乳幼児と保護者
 定員:8組
 申込:健康推進課 ℡25-6315

鼻・口ふさぎ乾燥防ぐ マスクを上手に使う

インフルエンザウイルスは0.1マイクロメートル程度、つまり1万分の1ミリの小ささ。唾液などと一緒になると5マイクロメートル程度になって外に飛び出る。感染力を持った飛沫(しぶき)だ。
 市販されているマスクの9割以上を占める不織布製マスクは、5マイクロメートル以上の大きさを捕らえるとされ、有効と考えられる。ただ、顔とマスクの間にはどうしても空気が入ってしまう。完全に遮断することは難しい。
 国民生活センターのテストでは、不織布など15種類のマスクで着用時の顔とマスクの間から空気が漏れる率は40%以上だった。では、もっと漏れが少ないマスクを選んでみてはどうだろう?
 密閉性の高いマスクには医療者向けの「N95」というタイプもある。空気感染するような、0.3マイクロメートル程度の飛沫核の吸い込みを防ぐには適している。
               朝日新聞 2010.01.09

サプリあげるのちょっと待って 「栄養は食事で」が基本

 サプリメントは生活習慣病への関心が高まる中で急速に普及したが、国内では明確な定義がないのが実情。いわゆる健康食品に分類されるが、特定保健用食品(トクホ)などは異なり、国による安全性や有効性についての審査はない。
 大人に比べて体格も格段に小さく、成長途上の子供たちのサプリメント利用について、同研究所情報センター長の梅垣敬三さんは「厚労省の国民健康・栄養調査をみてもほとんどの子供は栄養が不足している状態にはないのに」とその必要性に否定的だ。
 アンケート結果について、梅垣さんは「子供に手厚く食事を作るような保護者が間違った情報を得て、『子供でもサプリメントが必要』『これをとれば賢くなる』などと利用する」と分析。
 「食品では表示の添加物に気をつけ、天然や自然のものにこだわるのに(サプリメントには)インターネットや雑誌に出た情報をうのみにして極端な情報に反応している」と語る。
               産経新聞 2010.01.06

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