研究開発用試薬製造のベンチャー企業「多機能性蛋白(たんぱく)研究所」(仙台市)は、唾液(だえき)に試験紙を付けるだけで歯周病の感染の有無や炎症の程度を判定できるキットを開発した。軽度の炎症を検出でき感染の早期発見につながるほか、手軽に使えるため家庭での自己管理にも活用できるという。
河北新報 2009.10.17
研究開発用試薬製造のベンチャー企業「多機能性蛋白(たんぱく)研究所」(仙台市)は、唾液(だえき)に試験紙を付けるだけで歯周病の感染の有無や炎症の程度を判定できるキットを開発した。軽度の炎症を検出でき感染の早期発見につながるほか、手軽に使えるため家庭での自己管理にも活用できるという。
河北新報 2009.10.17
厚生労働省が11月26日に公表した「2008年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」によると、昨年10月現在の歯科診療所の数は6万7779施設で、前年同月から19施設減少した。
この調査は、旧厚生省が1948年に開始。53年から統計法に基づく調査が行われているが、歯科診療所の施設数が減少に転じたのは今回が初めて。
■一般診療所数も21年ぶりに減少
また、歯科以外の一般診療所の施設数は9万9083施設で、前年から449施設減少した。一般診療所は87年から07年まで一貫して増加してきたが、21年ぶりに減少に転じた。
「無床」が450施設増加したものの、入院施設がある「有床」が899施設減少した。
更新:2009/11/26 23:08 キャリアブレイン
厚生労働省が発表しました平成20年の「国民健康・栄養調査」結果によりま
すと、現在習慣的に喫煙している人の割合は、男性36.8%、女性9.1%で、平成
15年以降男女とも減少しています。
このうち、20歳未満で喫煙を開始した者の割合は、男性29.1%、女性16.5%
であり、こちらも平成15年に比べ男女とも減少しています。
また、禁煙したいと思っている人は、男性28.5%、女性37.4%でした。
1日に21本以上吸う人の割合は、男性25.3%、女性9.2%でした。
なお、「たばこを吸うと病気にかかりやすくなる」と回答した人の割合は、
平成15年に比べ心臓病、脳卒中、肺気腫、歯周病で増加していましたが、その
割合の上位は、肺がん87.5%、妊娠への影響83.5%、咽頭がん65.9%、気管支
炎65.1%、肺気腫63.4%、ぜんそく62.8%、脳卒中50.9%、心臓病50.7%で、
歯周病は、40.4%でした。
この調査は、昨年11月に実施したものです。
世の中には、たくさんの健康情報が氾濫しています。しかし、中には誤った情報もあって、一般市民を不安の迷路にいざなうこともあります。
①フッ素でエイズ、ガン、フッ素歯症、低IQ,腎不全、ダウン症その他の健康被害を起こす。→現在は、文献が否定されている。
②WHOがフッ素うがいを6歳未満に禁止している→日本が該当しない
③フッ素のうがい薬は劇薬だから危険→うがい液は薬局で調合された普通薬ですので安全です
④フッ素うがいをしなくてもむし歯は減る傾向にあるのでしなくて良い→むし歯の数は、他の先進国に比べ12歳では、約2倍だ
⑤フッ素うがいで環境が破壊される→環境汚染の可能性はなんら示されていない
⑥フッ素うがいは歯科診療の代わりとして健康保険で加算される→
フッ素うがいは、医療ではなく公衆衛生である
⑦学校でフッ素うがいを行うことで学校生活にゆとりがなくなる→週1回、1回につき5分間程度で十分
2009.12 北海道経済
「80歳時点での現在歯の有無と90歳時点での運動機能」などを調
べた結果、歯がある人ほど運動能力が高く、きちんと噛める人ほど
活発な老後生活を送る傾向が明らかになった。岩手県歯科医師会
(箱崎守男会長)が実施した「健康長寿を探る一いわて90歳コホー
ト調査から」によるもの。
歯周病
ひどい歯周病で悩まされていた70歳男性は、「排膿散及湯」(はいのうさんきゅうとう)で症状が改善したという。
口腔乾燥症
水を欲しがるタイプは白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)が、口が乾くが水を欲しがらないタイプには五苓散(ごれいさん)です。空せきを伴うようなタイプにはのどを潤す作用がある麦門冬湯(ばくもんどうとう)があります。
口内炎
十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)で症状の改善が見られました。ほかにも「口臭」には黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、黄連湯、六君子湯など。「歯痛」や「抜歯後疼痛」には立効散(りつこうさん)、「舌痛」は加味逍遥散(かみしょうようさん)、紫朴湯(さいぼくとう)などが効果的だという。
口腔ケアは歯磨きやうがいが基本ですが、漢方薬も選択肢のひとつです。漢方薬はいくつかの生薬で作られているため、ひとつの漢方薬でさまざまな症状に対応することができます。
日刊ゲンダイ 2009.10.8
平成21年11月14日(土曜日)食べるよろこび 生きるよろこび~
認知症と食支援~と題した道民公開シンポジウムにおいて講演され
た北海道岩見沢市出身で2004年(株)キユーピ代表取締役社長に就
任した鈴木豊氏に、講演後道民会議メンバー盾が富野会長より贈呈
された。鈴木氏は、食のバランス・食の楽しさ・食のコミュニケー
ションが大切であるとシンポジウムで講演し、今後も道民会議メンバー
として道民の歯の健康に協力したいと述べた。
さらに平成21年11月16日(月曜日)JRタワーでの三國フェアー開催
のなか、料理家の三國清三氏にも道民会議メンバー盾が富野会長
より贈呈された。三國氏は本年度2月のシンポジウムにおいて講演
され、贈呈式では道民会議メンバーとして今後さらに協力できるこ
とは、協力したいと話した。
今年は、暖冬です。昨日は、雨が降りました。このまま過ごしやすければ良いと思っていたら、本日に医院の暖房が切れてしまい、一気に寒くなりました。午後の診療開始から午後5時30分まで寒い!寒い!
かぜに気をつけましょう。