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こども歯みがき教室

日時:①1月8日(金) ②1月16日(土)いずれも午後1時~3時
場所:第二庁舎 調理実習室
対象:3歳以上の未就学児と保護者
定員:各16組
その他:申込多数の場合は、初参加の方を優先し、その後抽選
申込:①12月25日②1月8日までに保健指導課℡23-7816

手術着で通勤!アメリカの病院ではScrubが日常着②

私が現在住んでいるところは、ハーバード大学医学部、ブリガム・アンド・ウィミンズ病院、ジョスリン糖尿病研究センター、デイナ・ファーバー癌研究所、ベス・イスラエル病院など名だたる病院が軒を連ねるLongwood Medical Areaからほど近い場所です。周囲には、このメディカルエリアで勤務する医療従事者が大変多く、通園・通勤の際はいつも多くの医療従事者に混ざって子供たちを連れて歩いています。

 留学当初、こちらで驚いたことはいろいろありますが、その中の一つが、医療従事者がScrubと呼ばれる手術着(surgical attire)を着て通勤していることでした。研修医時代、よくこのScrub(当時はオペ着と呼んでいましたが)を寝間着代わりにして当直し、そのまま病棟業務をこなしたりしていたので、疲れ切った当直明けの朝など、着替えるのも億劫でこのまま寮に帰りたい、と思ったことを覚えています。

 また、ICUやNICUの勤務中は数日、あるいは数週間にもわたりずっとオペ着で過ごすので、とても楽で、そのまま病院内で過ごすこともありました。ただ、研修病院が、院内感染、外聞、及び医師のイメージを大切にする病院だったため、オペ着で病院外を歩くことは厳しく禁じられていました。患者さんの目があるから、また、自分たちの医療衣は汚いものだから、と教えられ、歩いて5分の研修医寮に帰るにも、一応着替えて帰っていたのです。

 オペ着は、着心地が楽でしたし、病院で洗ってもらえましたし、着ていく服を考えなくてよかったので、年間1週間しか休みがないような当時の激務の研修生活では、非常に重宝したものでした。

 そんな経験があるため、こちらで、通勤ラッシュの中、たくさんの医療従事者がScrubで通勤するのを見て驚きました。家庭と病院とを同じ服で行き来するのに抵抗はあると思うのですが、ここはEBM(Evidence based medicine)の国アメリカ、一体どんな根拠に基づいてこの習慣をよしとしているのか、あるいは、この地域だけに限った習慣なのだろうか、と調べてみたくなったのです。
吉田穂波

手術着で通勤!アメリカの病院ではScrubが日常着

ファイル 1358-1.bmp

私が現在住んでいるところは、ハーバード大学医学部、ブリガム・アンド・ウィミンズ病院、ジョスリン糖尿病研究センター、デイナ・ファーバー癌研究所、ベス・イスラエル病院など名だたる病院が軒を連ねるLongwood Medical Areaからほど近い場所です。周囲には、このメディカルエリアで勤務する医療従事者が大変多く、通園・通勤の際はいつも多くの医療従事者に混ざって子供たちを連れて歩いています。

 留学当初、こちらで驚いたことはいろいろありますが、その中の一つが、医療従事者がScrubと呼ばれる手術着(surgical attire)を着て通勤していることでした。研修医時代、よくこのScrub(当時はオペ着と呼んでいましたが)を寝間着代わりにして当直し、そのまま病棟業務をこなしたりしていたので、疲れ切った当直明けの朝など、着替えるのも億劫でこのまま寮に帰りたい、と思ったことを覚えています。

 また、ICUやNICUの勤務中は数日、あるいは数週間にもわたりずっとオペ着で過ごすので、とても楽で、そのまま病院内で過ごすこともありました。ただ、研修病院が、院内感染、外聞、及び医師のイメージを大切にする病院だったため、オペ着で病院外を歩くことは厳しく禁じられていました。患者さんの目があるから、また、自分たちの医療衣は汚いものだから、と教えられ、歩いて5分の研修医寮に帰るにも、一応着替えて帰っていたのです。

 オペ着は、着心地が楽でしたし、病院で洗ってもらえましたし、着ていく服を考えなくてよかったので、年間1週間しか休みがないような当時の激務の研修生活では、非常に重宝したものでした。

 そんな経験があるため、こちらで、通勤ラッシュの中、たくさんの医療従事者がScrubで通勤するのを見て驚きました。家庭と病院とを同じ服で行き来するのに抵抗はあると思うのですが、ここはEBM(Evidence based medicine)の国アメリカ、一体どんな根拠に基づいてこの習慣をよしとしているのか、あるいは、この地域だけに限った習慣なのだろうか、と調べてみたくなったのです。

吉田穂波

障がい者歯科研修会

 北海道歯科医師会主催による研修会が開催されます。講師の緒方先生は、障がい者歯科においては著名な先生で九州にて開業しております。
 日時:平成21年12月19日(土) 14:00~16:00
 会場:北海道歯科医師会館 札幌市北1条東9丁目
 演題:『特殊な対応を要する有病者に関する歯科医療の実地研修     会』
     「特別な配慮が必要な歯科の患者さん」
 講師:神奈川歯科大学障害者歯科非常勤講師
      おがた小児歯科医院 院長 緒方克也 先生

新生児ICUは常に満床 64施設を調査、空き平均0.8床

 重症の妊産婦や新生児の緊急治療にあたる全国の総合周産期母子医療センターに対し、治療態勢などについてアンケートしたところ、早産児などを受け入れる新生児集中治療室(NICU)の今年4月~9月の平均稼働率は93.7%で「ほぼ100%」「100%以上」などと答えた施設も20施設にのぼった。
 脳出血を起こした妊婦が8病院から受け入れられず、東京都立墨東病院で死亡した問題から1年たつが、受け入れ困難の背景となっている病床不足の実態が改めて浮き彫りになった。
 調査は今月、全国のセンター77ヶ所(4月時点)に行い、64施設(回収率83%)から回答を得た。1施設あたりの平均病床数(13床)からみると空き病床は0.8床程度しかないことになり、緊急入院が受け入れる余裕がないことがわかる。
             読売新聞 10.25

こうして禁煙しよう!

・禁煙開始日を決める
・禁煙宣言をする、宣言書にサインする
・禁煙行動を手帳などに記載する
・タバコが吸いたくなる場所や状況を避ける
・タバコが吸いたくなったら、別の行動をする
・うまくできたら自分をほめる
・タバコを勧められたときの上手な断り方を身に着けておく
・タバコを再び吸い始めやすい状況を予測し、その対策を練習しておく
・禁煙に失敗したときに「禁煙には失敗がつきものであり、今回の経験が次回に役立つ」と考えるようにする
・家族や友達、同僚などの協力が得られるようにしておく
        健康日本21 メタボリックシンドロームより

 禁煙→ダイエット
 タバコ→カロリーの高い食事
 に置き換えると「こうしてダイエットしよう!」
  になります。
        健康フラワー歯科 メタボリックより

「強い歯」生む ガムからアプローチ

11月8日は「いい歯の日」。「11(いい)8(歯)」の語呂合わせをもとに、日本歯科医師会が1993年に制定した、文字通り「歯をいたわる」ための日だ。
 しっかりかみしめるには、丈夫で健康な歯が不可欠。しかし、食文化の欧米化に伴い、現代は良くかまなくても食べられるやわらかい食事が好まれる傾向にあり、若い人ほど咀嚼力が低下しているとの指摘もある。
 一説によれば、戦前の1回当たりの食事時間の平均は22分間で、咀嚼時間は1420回だった。だが、現在では、食事時間が平均11分、咀嚼回数は620回と戦前の半分に満たないといわれ、咀嚼力の低下が、健康に及ぼす影響も声高に叫ばれ始めている。
 良くかんで食べる習慣は、子供にとってはあごの骨や筋肉を成長させ、よい歯並びを作るほか、口内の健康を促し、脳の働きも良くする。また、年齢を重ねた大人でも、良くかむことで満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを抑えられ、成人期のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防につながる。
 このため近年では、かむことの大切さがますます見直されつつある。
          フジサンケイビジネスアイ 2009.11.2

「世界人口」 国連人口基金

国連人口基金(UNFPA)が発表しました2009年版「世界人口白書」によ
りますと、世界の人口は08年に比べ1.2%(7,970万人増え、68億2,940万人とな
りました。
 この伸び率を上回る地域はアラブ諸国(4.4%)、アフリカ(2.3%)、北米
(1.8%)などでした。

 世界人口の国別の1位は、13億4,580万人の中国で、2位インドの11億9,800万
人、3位米国の3億1,470万人が続きました。
 また、日本の人口は70万人減(0.5%減)の1億2,790万人で、国別でみて前
年と同じ10位でした。

 なお、全世界平均寿命は男性65.8歳、女性70.2歳で、最長寿国は、男性はア
イスランドの80.8歳で、女性は日本の86.5歳でした。

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