エイズウイルス(HIV)感染者やエイズ患者に対する歯科治療について、神戸市歯科医師会は、適切な認識や知識を学ぶ活動を始めた。
「歯科HIV感染予防研究会」を6月に発足し、29日には専門家を招いた講演会を初めて開く。歯の治療で感染する可能性はほとんどないにもかかわらず、患者が診療を受けにくい実態があるといい、誰もが安心して治療を受けられる環境づくりを目指している。12月1日は世界エイズデー。
神戸新聞 2009.11.28
エイズウイルス(HIV)感染者やエイズ患者に対する歯科治療について、神戸市歯科医師会は、適切な認識や知識を学ぶ活動を始めた。
「歯科HIV感染予防研究会」を6月に発足し、29日には専門家を招いた講演会を初めて開く。歯の治療で感染する可能性はほとんどないにもかかわらず、患者が診療を受けにくい実態があるといい、誰もが安心して治療を受けられる環境づくりを目指している。12月1日は世界エイズデー。
神戸新聞 2009.11.28
ガムを噛むと顔がスリムになる!
顔の筋肉の7割が口の周りに集中。”噛む”動作を行うと、その筋肉が活発に動き、顔全体が”引き締まる”のです。
ガム1枚を10分噛むと、食事1回分に相当する約550回の咀嚼数を稼げるので大変効率的に筋肉を動かせるんです。
子顔効果だけじゃない。ガムを噛むことで唾液が大量に出て、口臭予防にも効果的。血液やリンパの流れが良くなるので、二日酔いからくるむくみなども解消されやすくなる。
日刊ゲンダイ 2009.12.5
謹啓
厳寒の候、時下益々ご清祥の段、お慶び申し上げます。
さて、今回は、いままで症例検討会にご参加いただいた方々からのご意見を下に、今回は「食べ物の窒息」をテーマに講演会を行う事になりました。
ご多用中とは存じますが、皆様お誘い合わせの上ご参加くださいますようお願い申し上げます。
謹白
記
日時:平成22年2月17日(水) 午後7時~8時45分
場所:旭川地場産業振興センター 2F「会議室」
旭川市神楽4条6丁目1番12号
<セミナー>
「 食べ物の窒息について“すべて”」
~予防から裁判まで~
やぶしたフラワー歯科医院 院長 藪下 吉典 先生
※事前に日頃困った事や不明な点などがございましたら連絡先までFAXして下さい。当日お答えします。
次回開催(3/17)症例検討会は、事例検討とグループワークを予定しています。
連絡先:FAX 0166‐27‐9732 「在宅ケアを育む会」事務局
50代になると見た目にも歯茎が退縮し、根元が露出する。多くの50代は咬合面がすり減り、裂溝と呼ばれる溝が浅くなる。子供と違ってこの部分の虫歯減ってきます。意識して磨くのは歯と歯の間です。普段の歯ブラシとは別の歯間ブラシで、歯と歯の間を丁寧に磨くことです。
40代は50代ほどはっきりと歯茎の退縮はないが、退縮が始まり、歯と歯の間が除々に広がってくる。この部分の虫歯などで歯を失う人も増えてくる。
「この年代は歯と歯の隙間は個人差があります。デンタルフロス(糸ようじ)でないと入らない部分と歯間ブラシが使える部分が混在しています。普通の硬さの歯ブラシとこうしたブラシを使い分けるといいでしょう」部分的に歯が抜けた人は欠損用ハブラシを使うのもいい。
30代の咬合面はそれほどすり減っておらず裂溝は深い。「この年代の虫歯は20代と同じで裂溝部分にできやすいので、咬合面を意識してしっかり磨くことです。
60代は舌ごけブラシも使う
「歯肉を傷つけないよう軟らかい歯ブラシで時間をかけて磨きましょう。口腔内の細菌の塊である舌ごけは年配者の肺炎や口臭の原因ともいわれます。舌ごけブラシを使うべきです。
1回の歯磨きは10分、電動なら2分かけるのがベスト。時間がない場合はデンタルティッシュで歯の表面をサッと磨くのも手だ。
日刊ゲンダイ 2009.12.1
歯の表面には歯垢(しこう)が沈着することはよく耳にされると思います。歯垢が軟らかいうちは十分なブラッシングで除去できますが、長期間歯垢が除去されず硬くなってしまったり、歯石になってしまうとブラシでは取れませんので、機械により除去するようになります。
また歯石がそれほど沈着していなくても、歯の表面の汚れの原因の「膜」を取り除くことにより菌を付着しにくくさせます。これを「スケーリング」といいます。
歯垢や歯石は簡単にいえば細菌の塊でもあります。したがって深い部分(根の面)に歯石などがある場合、初期の時点からそれを無理に除去するとかえって歯周疾患の症状を悪化させることもあるため、まずは浅い部分のスケーリングをした後、あらためて麻酔や表面麻酔をして深い部分の歯石などを除去します。これをSRP(スケーリング・ルートプレーニング)といいます。
場合によっては不良な歯肉の清掃(掻爬そうは)を行うこともあります。それでも症状が治まらない場合は、外科的にもう一歩踏み込んだ治療の必要性が出てきます。
福島民友 2009.12.11
歯科医院は、医療従事者ではないとのことで今まで新型インフルエンザの予防接種が受けられませんでした。従来の季節型インフルエンザの予防接種は、昨年中にスタッフ1人を除き受けたのですがようやくです。(スタッフ1人は以前予防接種で調子が悪くなったためです。)
みなさんもご自愛ください。
表情筋は、顔の表面を支え、目や口、鼻などを動かす筋肉。表情筋が衰えると、血液やリンパ液の循環が悪くなり、新陳代謝が低下して、肌に張りを失わせる。そこで、表情筋、特に唇周辺の筋肉を鍛えて血行をよくし、口元や顔の輪郭を引き締める筋力をつけようというわけだ。
リハビリにも
エクササイズには、病気で顔面マヒになり、顔の左右のずれに悩んでいた義母のリハビリとして考案し、効果のあった動きも採り入れている。
宝田さんは「表情筋を鍛えると、口角が左右対称に上がったきれいな笑顔を作れる。いい笑顔は人に好印象を与えることにもなるので、男女問わず、お年寄りや子供にもお勧めです。」と話している。
読売新聞 2009.12.10
雑誌の連載や著書、ブログなどを通じた現場からの情報発信で注目される北海道登別市の特別養護老人ホーム「緑風園」施設長の菊地雅洋氏は1月30日、介護老人保健施設ケアセンター八潮(埼玉県八潮市)が開いた研修会で講演した。介護職員に求められる資質として、「当たり前」の感覚を持って利用者の人間らしい生活を守ることなどを挙げた。
「介護職員に求められる資質を考える―介護の常識を問い直そう」と題して講演した菊地氏は冒頭、高齢者が要介護になる原因として、脳血管疾患が最も多いとのデータを紹介。60歳代で脳血管疾患を発症した場合に、平均余命を考慮に入れると、20年以上にわたり、まひなどの後遺症を抱えて生活する可能性を指摘した。その上で、身体機能を生かし、生活と結び付ける長期間継続可能な支援が重要になるとした。
また、介護職員に求められる資質については、性格の問題ではなく、職場で適切にコミュニケーションが取れることが大切とする一方、「相手の心の痛みや悲しみを感じられない人は介護現場には不向き」と述べた。その上で、介護者に必要な能力として、「想像力」と「創造力」を挙げ、現場で生じる課題について「なぜ」を常に繰り返し、課題解決のためのアプローチを図ることが重要とした。
さらに、窓ガラスが割れた状態を放置することが、建物全体の荒廃や地域での犯罪の増加などにつながるとした「割れ窓理論」を応用し、「介護現場の割れ窓理論」を提唱。介護現場での「割れ窓」は言葉であり、「『言葉くらい』という感覚が現場をまひさせ、介護者が上の立場に立って(利用者を)見下ろすといった状態に陥る」と警鐘を鳴らした。ニックネームや「ちゃん付け」で利用者を呼ぶことについては、「プロ意識の欠如」とした。
その上で、▽指示的・命令的な言葉を使う▽おむつが濡れても、定時の交換まで待たせる―などといった行為が、利用者の尊厳を傷付ける場合があることを自覚し、「当たり前の感覚をまひさせずに、利用者の人間らしい生活を守る支援が必要」と訴えた。