「食べることは生きること~【健やかな食と食べる機能】を支援するためのシンポジウム~」が1月29日(土)、両会の共催の下、歯科医師会館で開催された。全国レベルで初めて、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、栄養士を対象に開催された、本シンポジウムには171名が参加。専門職として食育を推進していくに当たって、両会の連携の重要性を再確認した。
日歯広報 2月15日
「食べることは生きること~【健やかな食と食べる機能】を支援するためのシンポジウム~」が1月29日(土)、両会の共催の下、歯科医師会館で開催された。全国レベルで初めて、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、栄養士を対象に開催された、本シンポジウムには171名が参加。専門職として食育を推進していくに当たって、両会の連携の重要性を再確認した。
日歯広報 2月15日
運動器機能向上
★「筋力アップ教室」運動強度:弱
★「筋肉ちょきんクラブ」運動強度:中
★「神楽DEザ・シャッキリ」運動強度:強
週1回、市内の会場に集まって、専門職の指導のもと、
ストレッチや筋力トレーニングを行います。参加の要件や
運動強度等によって上記のいずれかに参加できます。
栄養改善
「栄養改善教室」
低栄養についての学習や調理実習を行い、栄養状態を
改善するための知識を身に付けます。
口腔機能向上
「健口教室」
口腔機能向上についての学習や口腔体操等を行い、
口腔内の乾燥や「むせ」を改善させます。
認知症予防
「脳力活性クラブ」
読み書き、計算といった脳のトレーニングや簡単な
体操等を行い、脳の機能を活性化させます。
介護予防事業やこのチラシに関することについてのお問い合わせは
旭川市福祉保険部介護高齢課 電話25-5273
日本歯科総合研究機構(日歯総研)は病院でのチーム医療における歯科の係わりに関する調査結果を取りまとめて1月28日(金)、厚労省のチーム医療推進会議第5回チーム医療推進方策検討WGに提出した。調査の結果、歯科を標榜する病院のチーム医療において、NST、口腔ケア、摂食嚥下、完成制御への歯科職種の関与が比較的高くなっていることが分かった。
また、口腔ケアを含めた歯科的管理は7割以上の病院で実施しており、歯科を標榜していない病院では、看護師・准看護師とともに歯科医師、歯科衛生士が担当していた。地域歯科医師会と連携している病院は3割未満にとどまっていた。
日歯広報 2月15日
抗がん剤治療などを受けている人は免疫力が低下しているため、口の中の潰瘍や傷口から細菌に感染しやすい。国立がん研究センター中央病院で治療を受けていた乳がんの女性は、抗がん剤投与を受けて約1週間経過するといつも小さな潰瘍ができ、回復したころまた投与を受けるパターンを繰り返していたが、約半年後、「今回の口内炎はいつもと違う。痛みが強くなかなか治らない」と主治医に訴えた。潰瘍から細菌が入って炎症が悪化し、じっとしていてもびりびりと激痛が走った。痛みが強くなってからは歯磨きができず、口の中はますます汚れた。主治医に歯科を紹介され、痛み止めを使用しながら、歯科医に口の中をきれいにしてもらうと、数日で潰瘍に触れなければ痛みもないという程度に戻ったという。
毎日新聞 2010.1.14
日本歯科医師会は22日、いらなくなった金歯や入れ歯の回収、リサイクルでこれまでに計約1億6千万円が集まり、日本初の小児ホスピスと、小児がん専門の治療施設のために寄付すると発表した。
日本歯科医師会と日本財団が2009年から取り組み、全国の約3200の歯科医院から計約540キロの金歯や入れ歯が集まった。これまでは多くが医療廃棄物として捨てられていたという。
寄付を受ける重度障害などの子どもと家族のためのホスピス「海のみえる森」は神奈川県大磯町で12年秋の完成を目指す。運営団体の理事長で聖路加国際病院副院長の細谷亮太(ほそや・りょうた)医師は「支援の輪が広がり、とてもありがたい」と話した。
小児がん患者のための治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」は神戸市中央区に13年春に開設予定。2施設とも歯科医が口腔(こうくう)ケアの分野で協力する。
歯科医師会は今後も全国の歯科医院に不要品の回収を呼び掛ける。
2011年2月23日 提供:共同通信社
厚生労働省は、「介護職員によるたんの吸引等の試行事業」の実施状況に関する中間報告を、2月21日に開かれた「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための制度の在り方に関する検討会」(座長=大島伸一・独立行政法人国立長寿医療研究センター総長)の会合で公表した。試行事業のうち、不特定多数の利用者に医行為を実施することを前提とした研修では、気管カニューレ内のたんの吸引と経鼻経管栄養の実習が、他の医行為に比べて大幅に遅れている。
今回の試行事業では、実地研修として「たんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内)」と、「経管栄養(胃ろうまたは腸ろう、経鼻)」を行うことになっている。不特定多数の利用者に医行為を実施することを前提とした研修の場合、一定の条件下で利用者に対する実地研修を20回以上(口腔内のたんの吸引だけは10回以上)行う必要がある。実地研修は今年1月から2月末をめどに行われている。
厚労省によると、不特定多数の利用者を対象とした実地研修で、「まだ一度も実習を行っていない人」の割合(2月14日段階)は、「鼻腔内のたんの吸引」(参加者は137人)で24.1%、「口腔内のたんの吸引」(同137人)で12.4%、「胃ろう・腸ろうによる経管栄養」(同137人)で10.2%だった。一方、「気管カニューレ内のたんの吸引」(同114人)は59.6%、経鼻経管栄養(同135人)は42.2%だった。一部の実習の進ちょくが遅れている点について同省では、介護施設や在宅介護の現場で、「気管カニューレ内のたん吸引」などを必要とする利用者が少ないことが背景にあるのではないかとしている。
この報告を受け、桝田和平構成員(全国老人福祉施設協議会介護保険委員会委員長)は、「気管カニューレ内のたんの吸引については、不特定多数に医行為を実施する試行事業から外すべきではないか」と提言。一方、平林勝政構成員(國學院大法科大学院長)は「(気管カニューレ内のたんの吸引は)基本的に外すべきではない」とし、実習の場所を工夫し、協力を得られる利用者の確保に努めるべきと訴えた。また、内田千恵子構成員(日本介護福祉士会副会長)は、「十分に実習できないまま見切り発車するのは認められない」とし、実習の機会が十分に確保できる医行為から、段階を踏んで制度化すべきと述べた。
( 2011年02月21日 22:55 キャリアブレイン )
集団フッ素洗口・塗布について、有効性、必要性、実施上の安全
性などに疑問があるとし、中止を求める意見書を日本弁護士連合会
(宇都宮健児会長)が1月21日に発表した。意見書は今月2日に厚労
相、文科相、環境相に提出している。歯科におけるフッ化物応用を
巡る問題では日本歯科医学会は平成11年11月に、「う触予防を目的
としたフッ化物応用を推奨する」との見解をまとめ、日本歯科医師会は
12年12月に日歯医学会を全面的に支持する見解を発表している。
日弁連のフッ素に関連した意見書は2回目。意見書は、昭和56年の
時と同様に市民団体などから人権救済の申し立てを受けて行われた
もの。
●日弁連の意見書は精査している段階 (厚労省)
厚労省医政局歯科保健課は、日弁連の集団フッ素洗口などの意見
書について「う触予防には多様な方法があり、各地域で実情にあっ
た対応が行われていると考えている。日弁連の意見書の内容につい
ては、現在、精査している段階」とコメントした。
治療などで抜かれた歯に感謝する「歯の供養祭」(県歯科医師会主催)が20日、高松市錦町の県歯科医療専門学校で営まれ、歯科医師や歯科技工士、歯科衛生士ら約30人が参列した。
歯科医が抜歯した約50本が祭壇に供えられ、同会の豊嶋健治会長が「消化や発音など、口腔(こうくう)内で果たしてきた役割に感謝と哀悼の意を表します」とあいさつ。参列者が献花した後、全員で「歯の疾患を予防し、早期発見と治療を徹底して寿命を延ばすため、医術の錬磨に努め、患者様に最善を尽くします」と、誓いの言葉を唱和した。
供養された歯は、同校で授業に使われるほか、金や銀の冠はリサイクル業者に売却し、売り上げを福祉事業に寄付するという。
2011年2月21日 提供:読売新聞