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あなたの「ハグキ」は健康ですか? 40代から備えたい歯周病対策

歯を支えるハグキや歯槽骨が気づかないうちに破壊される歯周病。50代以上の日本人に実に9割が罹患しているといわれています。加齢とともに弱ってくるハグキの健康について考えてみましょう。

ハグキの健康度をチェックしましょう!
 □ハグキがムズムズしてかゆい
 □ハグキが浮いた感じがして、腫れぼったい
 □冷たいものがしみる
 □歯を磨くとハグキから出血する
 □朝起きたとき、口の中がネバネバして不快である
 □ハグキを押すと血や膿がでる
 □口臭を指摘された、自分で口臭があると感じる
 □ハグキの色が赤黒い、ハグキが腫れている
 □歯と歯の間に食べ物ははさまりやすい
 □骨粗しょう症またはその傾向があるといわれた
 □歯を押すとグラグラする
 □ハグキが下がり、歯が長くなった感じがする
 □この頃、歯並びが変わったような気がする

あてはまる項目の中に茶色の3つが該当 重度の歯周病・・・即刻、近くの歯科医院を受診し、治療を開始しましょう

5個以上 歯周病 ・・・近くの歯科医院を受診し、歯周病を治療しましょう。
3~4個 歯周病の可能性あり・・・近くの歯科医院を受診し、歯周病をチェックしてもらいましょう。
0~2個 健康 ・・・このままセルフケアにしっかり取り組みましょう。
家庭画報 12.1月

介護報酬改定ポイント作成へ

第13回理事会が2月23日(木)、歯科医師会館で開催され、平成24年度介護報酬改定の周知を図るべく、歯科関連の主な改定のポイントである、▽居宅療養管理指導費 ▽口腔機能向上加算 ▽経口維持加算 ▽口腔機能維持管理加算の4点を中心に、改定のポイントを作成していくことを決定した。
 通知文書等に係る事項は随時日歯ホームページに掲載していく。また、全国7地区日本歯科医師会平成24年度災害コーディネーター(身元確認・災害歯科保健医療)研修会の実施要領案について協議し、全国7地区での開催と研修科目案を確認。総合的な研究を行うことにより、災害時に的確かつ迅速な対応ができる体制の整備を目指す。
 研修科目案は、▽災害時の歯科医師会の行動計画 ▽行政、医療団体、警察時関連機関との連携 ▽身元確認・歯科保健医療活動への歯科医師の派遣 ▽避難所の口腔ケア等、災害時しか保健医療 ▽身元確認作業のワークフロー ▽検索ソフト及び歯科所見データベース ▽支援物資の調達・搬送などとなっている
           日歯広報 3月5日

平成24年度 北海道子供の歯を守る会 道民公開講座

日時 平成24年4月21日(土)
    開場14:30 開講15:00~ 終講16:30

 場所 アスティ45ビル12階
    (北海道医療大学札幌サテライトキャンパス)
    札幌市中央区北4条西5丁目(札幌駅南口より西方へ徒歩5分)

 受講料 無料(当日は直接会場にお越し下さい)

 演題 【はじめが大切 お口の健康 妊娠~出産~離乳まで】

 講師 北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座
    小児・障害者歯科学教室 教授 八若保孝先生

問い合わせ先
 北海道子供の歯を守る会事務局
  アヒコ歯科:TEL 0125-24-8711 FAX 0125-22-2249
        メール r‐ahiko@zpost.plala.or.jp

抜歯にあたり BP系薬剤を中断せず 小樽整形外科医会の統一見解

道歯提供のHBCラジオ番組「カムカムカフェ8020」の収録のなかで、
南樽整形さいとうの斎藤 断院長は、歯科での抜歯の際に骨粗鬆症
患者に投与されているBP系薬剤(ビスホスホネート系薬剤)を、こ
れまでは抜歯前3カ月と抜歯後3カ月、都合6カ月間投与を中断して
いたが、期間が長くその間に骨折をして心身に大きなダメージを受
ける高齢者へのリスクを考慮し、充分な抗生物質の投与を行うこと
によりBP系薬剤の投与を中断しないということが、小樽整形外科医
会の統一見解として示されたと述べた。

歯つらつ健口セミナー・相談

 内容 講話「メタボ予防にも役立つ歯周病対策」、歯や口についての個別健康相談
 日時 3月26日(月)午前10時から
 場所 問診指導室(第二庁舎3階)
 申込 健康推進課 ℡25-6315

糖尿病と歯周病に関わる医科・歯科合同シンポジウム

平成24年3月24日(土)10:00~12:00
 札幌グランドホテル 2階 金枝の間(札幌市中央区北1条西4丁目)

参加費 無料 ※申込みは不要です。直接会場にお越しください。
対象者 医師、歯科医師、保健師、看護師、歯科衛生士、管理栄養士、糖尿病療養指導士などの医療従事者

旭川地区在宅ケアを育む会 第56回 定例会開催ご案内

日時:平成24年4月18日(水) 午後7時~8時45分
場所:旭川市市民活動交流センター ココデ旭川 1階大ホール
旭川市宮前通り東  TEL0166-74-4151

<セミナー>
「  浮腫(むくみ)のケア  」

司会:医療法人社団今本内科医院 副院長 今本 千衣子

①「浮腫とは」       :旭川厚生病院 緩和ケアチーム
緩和ケア認定看護師 今野なぎさ
  ②「リンパ浮腫治療の実際」 :森山病院 リハビリテーション部
理学療法士 石神由希
  ③「終末期浮腫のケア」   :旭川厚生病院 緩和ケアチーム
緩和ケア認定看護師 今野なぎさ
   <製品紹介>    エンシュアH

※事前に日頃困った事や不明な点などがございましたら連絡先までFAXして下さい。当日お答えします。
      連絡先:FAX 0166‐27‐9732 「在宅ケアを育む会」事務局

以上

虫歯・水虫どころか…トンデモ救急要請の数々

川崎市で昨年1年間の救急出動件数が過去最多の6万件を超えた一方、搬送者数のうち入院の必要がない軽症者が約6割を占めていたことが、同市消防局のまとめでわかった。市消防局は「重症者の搬送に支障が出る恐れがある」として、適正な救急要請を市民に呼びかけている。

 市消防局によると、2011年の救急出動件数は6万1163件で、搬送人数は5万3908人。このうち軽症だったのは、05年以降2番目に多い3万1677人に上った。

 軽症の事例では、「虫歯が痛い」「水虫がかゆい」「爪を切りすぎた」など、そもそも救急車を呼ぶ必要がないと思われるケースも多かった。ほかにも、駆けつけた救急隊員に「話し相手がほしかった」と告げたり、「骨折した」との通報で急行したところ、ペットの猫のことだったということもあったという。

 市消防局の担当者は、「市民の最後のとりでとして信頼されており、緊急性がなくても、要請されれば行かざるを得ない。市民のモラルに訴えるしかない」と複雑な表情を浮かべる。

 市内には25隊の救急隊があり、昨年は8分36秒に1件出動した計算になる。通報者の管内を担当する救急隊が出動中で、急行できないこともあるため、市では「PA連携」という出動方法を採用している。

 救急隊と同時に、現場に近い消防隊を出動させ、消防隊が先着した場合は自動体外式除細動器(AED)などで応急処置する仕組み。出動件数の増加に伴い、PA連携の出動数も増えているという。

 市消防局では、ポスターやチラシで適正な通報を呼び掛けるほか、24時間態勢で医療相談などに応じる「市救急医療情報センター」の利用を勧めている。

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