東日本大震災の被災地では、在宅医療に不可欠な訪問看護ステーションの開業基準が従来の看護師2・5人(常勤換算)から特例として1人に緩和されている。多くの介護施設が被災し介護サービスが悪化するのを防ぐための措置だが、期限は9月末まで。新たに開業した看護師たちからは基準の撤廃を求める声が上がっている。
東日本大震災の被災地では、在宅医療に不可欠な訪問看護ステーションの開業基準が従来の看護師2・5人(常勤換算)から特例として1人に緩和されている。多くの介護施設が被災し介護サービスが悪化するのを防ぐための措置だが、期限は9月末まで。新たに開業した看護師たちからは基準の撤廃を求める声が上がっている。
お口の健康を維持するために欠かせない「歯みがき」。でも、「1日2回、朝と夜に」という漠然とした解釈で今日まで過ごしてきたという人も多いのでは?じつは、これではとっても不十分。まずは正しい「歯みがき」をおさらいしましょう。食べ物に含まれる「糖」が口の中に入ると、口の中の細菌の働きが活発になり、「酸」を作り出します。じつは、この「酸」が虫歯の根源になっている悪者!
しかも、この「酸」は食後しばらく出続けるやっかいものでもあります。「酸」が口の中を支配する時間を少しでも短くすること、これがお口ケアの最大のポイントになります。つまり、朝起きたときや寝る直前に歯みがきするのは、虫歯対策において万全とはいえません。虫歯や口の健康を第一に考えるなら「食べたらみがく」を心がけましょう。
リンネル 12.6
体重の減少による血清HDLコレステロール(HDL-C)値やトリグリセリド(TG)値の改善は、コーヒーを摂取していると、より効果的である可能性が示された。東京大学循環器内科の坂本愛子氏らが、7月19日から福岡で開催中の第44回日本動脈硬化学会(JAS2012)で発表した。
コーヒーの摂取は脂質代謝に影響を及ぼすと言われている。しかし、体重減少が脂質代謝パラメーターに及ぼす影響が、コーヒー摂取によって変化するか否かについては明らかになっていないため、今回検討を行った。
検討では、2007年から2009年までの2年間連続で人間ドックを受診した1268人(うち男性829人)を登録した。コーヒーの摂取量は、1日0杯の人が23.0%、1~2杯が60.1%、3~4杯が14.5%、5杯以上が2.4%だった。初回受診時の対象者の背景をコーヒーの摂取量別に比較すると、コーヒーを摂取している方が若かった。一方、BMI、腹囲、ALT、脂質値などに有意差はなかった。今回の検討では、コーヒーを1日1杯以上飲む習慣があった77.0%を摂取群、飲む習慣のない23.0%を非摂取群とした。
唾液は、消化を助けたり、粘膜を保護したり、食べ物をかみ砕く時に混ぜ合わせて固まりを作って食べやすくしたり、味が分かるようにしたりなどの働きをしています。ほかにも、食後に口の中が強い酸性になったような時に、そのままだと歯はすぐにむし歯になってしまいますので、食後30~40分ぐらいで中性に戻して、むし歯になるのを防いだり、初期のむし歯を修復(再石灰化)したりしています。
唾液が減ると口の汚れを洗い流すことができないのと、臭いの原因を薄めることができないのとで口臭が強くなることがあります。また、入れ歯は唾液がないとガタガタして歯ぐきや粘膜を傷つけます。唾液があることで粘膜が柔らかくなり隙間がなくなり密着します。
福島民友 2012.4.16
外科療法、特に消化器の手術の場合、口からの食事が制限されるため、口の自浄作用が弱まり、がんが治ったときに、いざ口から食事を取ろうと思うと、思うように取れないこともあります。化学療法や放射線療法は、その治療そのものによる粘膜炎などの副作用が出ることが多く、口内炎もまれではありません。
免疫機能も弱くなることじゃら、歯肉の炎症を起こしやすくなり、口腔ケアを怠ると、重症化してしまいます。最近、これらの問題を解決する目的に歯科医師会とがん治療を担当する総合病院などの医療施設が連携することにより、少しでも、これらの副作用が少なくなるような取り組みがなされ、この4月には、そのシステムが構築されました。今まで以上に口腔ケアを受けやすい環境が整備されてきたので、がんの治療を受ける患者さんは、事前に、がん治療を担当する先生、またはお近くの歯科医院にご相談ください。
福島民友 2012.4.13
東京医科歯科大学の北追勇一助教らは、フッ素とカルシウムを含むガムに初期の虫歯を修復する効果があることを実験で確かめた。1日3回、20分ずつガムをかむと、虫歯で柔らかくなった歯の表面を硬く戻せた。手軽な虫歯予防になるとみており、歯科医向けにガムを製造している江崎グリコは特定保健食品などへの申請を検討し、認知度の向上を目指す。
▼虫歯の修復
歯の表面のエナメル質から抜けたカルシウムなどのミネラル分を再び補給し、元に戻すこと。この働きはだ液などに備わっているが、ガムなどでカルシウムを供給すると効果が上がる。フッ素も合わせてとると、より硬くて丈夫な結晶構造ができる。
カルシウムなどが抜けて歯の表面が柔らかくなった段階は初期虫歯。修復されずにその部分がはがれると、穴やくぼみがあく。この段階まで進むと修復は難しく、歯科医による治療が必要になる。初期虫歯の段階で進行を止めることが歯の維持につながる。
日経産業新聞 2012.4.13
厚生科学審議会の地域保健健康増進栄養部会が6月1日(金)、厚労省内で開催され、概ね10年後を達成時期とする口腔の健康の保持・増進、歯科口腔保健に関する健康格差の縮小に関する目標及び計画を盛り込んだ「歯科口腔保健の増進に関する基本的事項」の案が示された。今後、第二次健康日本21との調和を取りながら、6月10日(日)まで行っているパブリックコメントへの意見等を踏まえ、大臣告示を目指す。
日歯広報 6月5日
金属床義歯とは、主要部分を金属で作った入れ歯です。健康保険で総入れ歯を作ると、普通は全てがレジンといわれる合成樹脂で作られます。それに対して金属床義歯は丈夫な素材である金属を「義歯床」という部分に使うため、快適で、たわまず、丈夫な入れ歯が可能になります。合成樹脂のレジンに比べ金属が強度的に優れているため、薄く仕上げることができ、違和感が少なく、口の中が広くなります。さらに、熱の伝わりもよいので食事を一層おいしく楽しむことができます。一度金属床義歯を使ったらもう分厚い合成樹脂の入れ歯には戻れないといわれるくらいに差があります。
ただし金属床義歯は、総入れ歯の場合で治療費の一部が健康保険適用となることがあるのを除き、原則的には健康保険が適用されません。保険で入れ歯を作る場合に比べ費用がかかるのです。金属はそれぞれの歯科医院によって異なりますので、一度院長先生に聞いてみてもいいですね。
福島民報 2012.4.2