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がん医療④ 医科歯科連携

医科にとって、「病病・病診連携」は、病院と病院、病院と診療所との連携を意味する重要なキーワードである。命に関わる疾患の診療には、これらの連携が必要不可欠で、診療報酬上も様々評価されてきた。一方、歯科領域では、診療所単位でほぼ治療が完結するため、歯科同士の連携はあまり行われておらず、ましてや、一つの疾患を対象とした医科歯科連携が機能している地域はごく少数にとどまっていた。
 ここ10年間の静岡県歯と静岡がんセンターとの取り組みは、我が国の医科歯科連携に大きな一石を投じることになった。2002年に開院した静岡がんセンター病院には、当時、静岡県歯会長であった大久保満男・日歯会長の肝いりで、歯科口腔外科が設置され、その後、飯嶋理・静岡県歯会長と静岡がんセンター病院の大田洋二郎・歯科口腔外科部長らが中心となり、がん患者を対象とした全国初の医科歯科連携が開始された。
                   日歯広報 5月15日

妊娠期の歯周病 女性ホルモンの影響で歯周病が悪化しやすい

女性は思春期から妊娠・出産期にかけて、歯の疾患が増える傾向にあります。歯肉炎や歯周病につながる「歯石沈着」の人は20~39歳すべての女性で増加傾向にあるのがわかります。なかでも妊婦さんは、歯にダメージを受けやすい環境にあります。その理由としては、妊娠するとエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが増加。これにより歯周病細菌の増殖が誘発されやすくなるのです。また、「つわり」の影響や「ちょこちょこ食べ」で、歯のケアが十分でなくなります。これも歯周病が発生しやすい要因になります。
                    妊すぐ 12.3.13

歯周病ケア普及歯科健診

内容  歯周病検査、歯周病の予防・改善指導
 場所  同健診の実施医療機関
     ※各支所・公民館等で配布しているチラシや、HP健康推進課の「歯の健康情報」に掲載。受診する場合は、事前に医療機関に申込みが必要。
 対象  今年度中に満30・40・50・60・70歳になる方、または今年度中に満30・40・50・60・70歳だった方で、職場等で歯科健診を受ける機会がない方、妊産婦(治療中の方は対象外)
 料金  500円(70歳の方は無料。その他の方も免除制度あり)
 持ち物 住所・氏名・生年月日が確認できる物
     ※妊産婦は受診券と母子健康手帳。
 他   健診後、精密検査や治療が必要な場合は、保険診療の対象
 詳   健康推進課 ℡25-6315

第2回 呼吸療法 研修会のご案内

【日 時】 平成24年6月19日(火)17:45~ 

【場 所】 旭川赤十字病院 2階 講堂

【テーマ】“ 呼吸の観察 ~解剖生理とフィジカルアセスメント~ ”

★胸部の解剖 ★呼吸生理 ★呼吸器系のフィジカルアセスメント

【講 師】 集中ケア認定看護師   澤田 ますみ

【申 込】 医療機関職員(職種問わず)

参加ご希望の方は、6月19日(火)午前中までに、

地域医療連携室(℡0166-27-8585)へご連絡ください。

「歯のクリーニング」ってよく聞くけど何ですか?

プロにしかできない技術で虫歯や歯周病のリスクも軽減
  クリーニングでは、超音波を使ったスケーリング(歯垢取り)のほか、日常のブラッシングでは落としきれないバイオフィルム(細菌)を機械で除去。歯石(プラーク)の付着を防ぎ、歯を強くする再石灰化なども行います。2、3ヶ月に一度、定期的に行うことで歯周病の進行を食い止め、口の中を清潔な状態に保てます。
  検診を兼ねたクリーニングで歯の状態をチェックしてもらうことがトラブルの予防にもつながります。例えば小さな虫歯などは定期的にきちんとケアし、医師が経過を観察していればそれ以上進行せず、削らなくてすむのも多い。そういう意味でも定期的にクリーニングをしてほしいですね。

頭痛、肩こりが歯を治せば改善するって本当?

断言はできないがそういった声も。噛み合わせを治すとほかの利点も
  噛み合わせを治したら頭痛や肩こりが消えた、という話は確かに聞きますが、頭痛や肩こりの原因が噛み合わせにあるとは必ずしもいえない場合も。噛み合わせの治療は、歯と、歯の周囲の筋肉やあごの骨などを含めた全体をバランスよく使って、正しく噛めるようにするもの。きちんと噛み合わせが機能すれば、虫歯や歯周病のない健康な歯を長く維持できます。実際、噛み合わせが正しい人は、虫歯や歯周病の人が少なく、逆に噛み合わせに不具合がある人は、虫歯の治療跡やかぶせものをしている場合が多く見られます。

口臭はどうすれば治る?

ニオイのもとはさまざまなのでその原因を歯科で知るのが先決
  胃酸過多などの内臓疾患、酸化した食べ物によるもの、加齢による唾液の減少や質の変化、歯周病など、口臭の原因は1人1人違います。歯科でその原因を知ることが解決の近道です。唾液の量が少なくなると、舌苔が舌についたり、食べ物を洗い流す自浄作用が失われて口臭がすることがありますが、その程度でしたら歯磨きで消えることも多いのです。でも、歯周病による口臭は、根本的に歯周病を治療しない限り改善しません。

歯肉炎による歯の損失が多いほど、関節腫脹のリスクが大

歯周炎は歯を失う主要な原因とされるが、関節リウマチ(RA)の発症リスクが高いRA患者の1親等血縁者(FDRs)を前向きに追跡したところ、歯の本数が少ない人ほど、関節腫脹を発症するリスクが高いことなどが示された。6月9日までベルリンで開催されていた欧州リウマチ学会(EULAR2012)で、イタリアHopitaux Universitaires de GeneveのAxel Finckh氏らが発表した。

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