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「一回死んでみるか」歯科医脅した容疑の61歳

読売新聞 2月19日(火) 配信


 三重県警伊賀署は18日、伊賀市荒木、無職清水隆容疑者(61)を、暴力行為等処罰法違反容疑で緊急逮捕した。

 発表によると、清水容疑者は18日午前2時15分頃、伊賀市西明寺の歯科医院を訪れ、歯科医の男性(46)を駐車場に呼び出し、治療を申し入れたところ、断られたため、ナイフを突きつけて「一回死んでみるか」と脅した疑い。

 男性が逃げたため、清水容疑者は自転車で逃走。男性の110番で駆けつけた伊賀署員が、近くのコンビニエンスストアで清水容疑者を発見。任意同行し、署内で緊急逮捕した。

 清水容疑者は、この歯科医院で治療を受けたことがあった。調べに対し、「歯科医院には行ったが、ナイフで脅していない」と容疑を否認している。

こども歯みがき教室

内容 講話、個別歯磨き指導
 日時 2月26日(火) 午前10時から
 場所 キッズルーム (第二庁舎5階)
 対象 3歳以下の乳幼児と保護者
 定員 6組
 申込 健康推進課 ℡25-6315

物が飲み込みにくい?

食物を見て、唾液を分泌させ食べる準備を整え、食物を口の内で噛み砕いた食塊を咽頭へ送り、鼻および口への逆流を防ぎつつ、咽頭を挙上させ、喉頭蓋で気道への流入を防ぎ、食道入口部を開き、食塊を食道へ送り込む一連の行動を「嚥下」といいます。関連する神経・筋肉の複雑な共同運動がうまく働いて、初めて飲み込むことができます。高齢化社会になると脳血管障害・神経筋疾患の増加に伴い、物をうまく飲み込めない嚥下障害を訴える方が多く来られます。嚥下障害の分類とその原因は多岐にわたります。特に高齢者の方の原因は、口腔内乾燥傾向(粘膜分泌低下、あるいは内服薬の影響)、歯牙の喪失や義歯の装着、喉頭の下降、神経系の加齢による反射の遅れ、筋力の低下、食道入口部開大に持続時間の短縮、脳出血・梗塞やその他の神経筋疾患の既往による影響、認知症による不適切な節食方法、喀出力低下などがあげられます。
 嚥下障害の最も多い症状は「むせる」(誤嚥する)ことですが、目立たない誤嚥として、食後の湿った声嗄れや夜間の咳も見落とせません。気道に入った食塊を喀出できないと誤嚥性肺炎を起こして生命に関わります。嚥下は人が人らしく生きる上で極めて重要な機能ですから頻繁に「むせる」ようなら、嚥下機能検査が必要なので、一度ご相談下さい。

第1回 旭川重症児者ケアを考える会

日時 2013年2月23日(土) 16時30分~
 場所 旭川トーヨーホテル 旭川市7条通7丁目右1号 ℡:0166-22-7575
 講演 「重症心身障害医療の栄養管理 ~抗てんかん薬の副作用も含めて~」
    びわこ学園医療福祉センター草津 院長 口分田 政夫先生

磨きやすい歯ブラシ

 皆さん、歯磨きは1日に何回していますか。ちなみに私は2回です。1日3回と、毎食後に磨いている人が多いようですが、就寝前も含めて4回磨くことを勧めている歯科医もいます。ただ、大事なのは回数よりも毎回、しっかり磨くことだそうです。今回は、時間をかけずにしっかり磨ける歯ブラシを紹介します。ノルウェーの歯科医の研究から誕生した商品で、歯磨きに介助が必要な方にお薦めです。ブラシ部分は二つの歯ブラシを斜めに向かい合わせたような形をしています。ブラシが歯全体を包み込み、歯の表面、裏側、かみ合う面を一度に磨けます。介助できちんと磨くには、巧みなブラッシングと長めの時間が必要ですが、これだと短時間で磨けます。
                         北海道新聞 2013.1.24
 

はじめての在宅介護 サービスの利用

ポータブルトイレや入浴用のイスなど、使う際に肌が触れるような道具だと、レンタルに抵抗を感じる人もいます。そうした場合には、介護保険で購入費を給付してくれる福祉用具を活用してみましょう。購入費は、1人に対し1年間(4月1日から翌年3月末まで)で消費税を含め10万円まで使えます。1割が自己負担になるので給付額は最高9万円までとなります。また10万円を超えた分については全額自己負担です。注意点として、福祉用具は都道府県から指定を受けた販売業者から購入しなければなりません。事前に確認しましょう。その福祉用具が、要支援・要介護者にとって、自宅で暮らし続けるうえで必要であることも支給要件になります。
                         北海道新聞 2013.1.24

★第7回 旭川赤十字病院症例検討会のご案内

<日時> 平成25年3月4日(月曜日)19時~20時30分
<会場> 当院外来棟2階 講堂
<症例> 1.高カルシウム血症による急性腎不全の一例
2.薬剤過敏症症候群(DIHS)経過中に中毒性表皮壊死症(TEN)を発症した重症薬疹の一例


★第8回 医療安全講習会のご案内
<日時> 平成25年2月25日(月曜日)17時30分~18時30分
<会場> 当院外来棟2階 講堂
<テーマ> “こんな取り組みをしています“プレゼン大会
1.CVポートからの安全な抗がん剤投与 ~血管外漏出防止の取り組み~(3階きた病棟)
2.内科外来における患者誤認防止の取り組み(内科外来)
3.医療機器を使用するうえでのリスクの軽減を目指して(臨床工学課)
4.健診項目未実施ゼロを目指して!(健診センター)
5.タイムアウト導入後の経過報告(内視鏡室)
6.医療安全における薬剤部の取り組み(薬剤部)
<申込> 医療機関職員(職種は問いません)※参加希望の方は、地域医療連携室へご連絡下さい。

成人期以降の歯科保健支援のポイント

 ・保護者へは子どもの歯磨き能力の段階と限界を伝える
 ・家庭での歯科保健管理の目標と限界について
  保護者、支援員(介助者)、歯科衛生士の役割分担について話し合う
 ・清掃性の低い歯や歯列不正歯への対応策の検討
 ・口の健康を含めた健康管理能力の向上と、生活習慣病予防の観点からの食生活支援

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