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子の歯科健診中に血液検査 神奈川県大和市、親の待ち時間有効活用

大和市は4月から、1歳6カ月児の歯科健診時に親の血液検査も行う「親子de健康診査」を始める。子どもの健診の待ち時間を、親の健康チェックに有効利用してもらおうという試み。

 現在編成中の2015年度一般会計当初予算案に、関係する約1140万円を盛り込む。東京都武蔵野市などが子どもと親の歯科健診を同時に行っているが、大和市のように違う種類の健診を組み合わせるのは全国的に珍しいという。

 市健康づくり推進課によると、親の血液検査は血糖値や血中脂質、肝機能などを調べるもので、無料。結果は郵送される。その間の保育サービスも行うという。

 14年8月の保護者向けアンケートで「子どもの健診時に母親の健診があれば受診するか」と聞いたところ、89・0%が「希望する」と回答を寄せたこともあり、同時実施に踏み切った。歯科健診の受診率は13年度は90・9%と高く、この受診率を親の健康チェックの受診率につなげたい考えだ。

2015 旭川歯科医師会市民公開講座 噛んで笑って若返り

演者:河原医院院長 河原英雄先生
 日時 平成27年2月22日(日) 午前10:00~12:30
 場所 旭川トーヨーホテル 2F丹頂の間 (旭川市7条7丁目右1号)
 参加申し込み・問い合わせ
   旭川歯科医師会事務局 ℡(0166)22-2361 FAX(0166)24-1147

認知症高齢者10年後は730万人…5人に1人

全国の認知症の高齢者数は、2025年には最大で730万人に上り、65歳以上の5人に1人にまで増加することが、厚生労働省研究班による推計で分かった。

 別の研究班が12年時点で462万人と推計しており、十数年で1・5倍に急増する見通し。60年には最大で1154万人(65歳以上の3人に1人)とも推計しており、政府は認知症の国家戦略を今月中にも策定し、対策を急ぐ。

 九州大が福岡県久山町で1961年から続けている住民の健康診断データなどをもとに、各年齢層の認知症高齢者の割合(有病率)を算出し、2060年までを推計した。

 その結果、高齢化に伴い、認知症高齢者数も上昇。団塊の世代が全員75歳以上になる25年には675万人に、60年には850万人に達することが分かった。

 九大の調査では、糖尿病があるとアルツハイマー型認知症になる危険性が約2倍に上昇することが分かっている。糖尿病の増加に伴い、認知症の有病率が上がった場合についても推計。それによると、認知症高齢者は25年に730万人、60年には1154万人と、さらに増加した。

認知症との付き合い方 ~もっとあなたを知りたい~

 講師  イブ・ジネスト氏
 
 日時  平成27年2月7日(土) 15:00~17:00 (14:00開場)
 会場  旭川市公会堂(中央図書館隣り) 旭川市常磐公園内
 参加費 1,000円(学生500円)

注)この講演は、定員締切となりました。

在宅歯科医療連携研修会

日時 平成27年1月24日(土) 15:00~17:20
 会場 旭川市大雪クリスタルホール レセプション室 (旭川市神楽3条7丁目)
 対象 歯科医師、歯科衛生士、医療・介護・福祉関係者等

 基調講演 「地域包括ケアにおける在宅歯科医療連携室の連携機能 ~活動からみた実情と課題~」
        北海道歯科医師会在宅歯科医療連携室 専門相談員 木本恵美子氏

 申し込み・お問合せ
    上川中部地域歯科保健推進協議会事務局(旭川市保健所健康推進課内)
        ℡ 0166-25-6315

歯科所見による身元特定で貢献 広島土砂災害、御岳山噴火

8月19日(火)からの記録的な大雨で翌20日(水)に発生した広島県広島市の土砂災害や、9月27日(土)に発生した長野県・岐阜県の県境にまたがる御獄山噴火で、歯科所見による身元確認が実施され、多くのご遺体の身元を特定した。
                          日歯広報 2014.12.15 1634号

フッ化物洗口液3医薬品を指定 要指導医薬品で日歯が見解示す

 薬事・食品衛生審議会の要指導・一般用医薬品部会が11月26日(水)、厚労省内で開催され、フッ化物洗口液「エフコート」「エフウォッシュ」「バトラー」の3医薬品の「要指導医薬品」指定の要否、製造販売承認の可否について審議し、日歯常務理事の佐藤徹参考人は、日歯の見解を示した。「要指導医薬品」は、適正な使用のために薬剤師の対面による情報提供及び薬学的知見に基づく指導が必要な医薬品で、本年6月12日施行の改正薬事法で新設された。
                          日歯広報 2014.12.15 1634号

《第11回 旭川赤十字病院症例検討会》

日時》平成27年1月14日(水)19時~20時30分
《場所》旭川赤十字病院 外来棟2階 講堂

《テーマ》
 《症例1》「旭川三愛病院との連携」

 《症例2》「当初、手背蜂窩織炎を疑った幼児慢性骨髄性白血病の一例」

《参加費》 無料
 

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