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子どもの遊び食い、偏食に困っています

(しからず見守る)
 幼児職は、1~3歳のひとりで食べることができるようになる「自立期」と、4~6歳のマナーを守ることができる「自律期」に大きく分けて考えられる。
「3歳までの子どもの食べ方はそんなに悩まなくてもいい。ひとりで何でも食べられるようになるためには親は優しくサポートする」2歳児に多い「遊び食べ」に関しては、きちんと座ってひとりで食べるようになるためのステップなので「親は神経質にならない方がよい。」
           2008.4.8 毎日新聞

ストレス その4

前回、ストレスは3段階で悪化するというお話をさせていただき、第1段階の「警告期」について触れました。今回は、第2段階と第3段階についてお話します。
第1段階の警告期では、ほとんどの人は自覚がなく、精神的には疲れていなくてもからだの方はひそかに危険信号を発している時期であることをお話しましたよね。「プチストレス」の段階です。

そして、第2段階の「抵抗期」に進むと、ストレスに対して、心や体が反発・抵抗する時期にはいります。ストレスを受けていることはわかっているのですが、何とかそれに負けまいとして、さらに無理をしてしまいます。そのため、疲労感が興奮に変わったり、逆に脱力感に陥ることもあります。このころは、「仕事を抱え込んだり、仕事に夢中になり休まなくなる」「胃が痛んだり心臓がドキドキする」などの症状が現れます。本人は、ストレスを受けていることには気づいているのですが、病気になるはずはないと思っています。

でも、実際は、いつ本格的な病気になってもおかしくない状態です。周囲がおもいやりある言葉をかけても受け入れられない状態になっていることがほとんどです。周囲の人たちが気づいたら、本人が心を癒せるような対応をしてあげるといいかもしれませんね。

そして、第3段階の疲憊期(ひはいき)にはいると、心もからだも燃料が空になったように、踏ん張りが利かなくなって、自分の力ではどうにもならなくなる時期で、疲れきって、本格的に心の病気に移行します。「集中力がなく、物忘れが非常に激しくなる」「何事にもおっくうで、なにもする気がしない」「睡眠障害、食欲不振、不安などの症状が現れる」「うつ病などの心の病気になる」など重い症状が現れてしまいます。

ここまで症状が悪化すると、家族や、周囲の力だけではどうすることもできず、専門医による医学的治療が必要になってきます。こうなる前に、少しでも早く周りが危険信号をキャッチするようにして、悪化を防ぎたいものです。どんな病気も、悪化すると手当てするのにとても時間がかかってしまいます。早期発見、早期治療が一番ですし、何より予防が一番大切ですよね……。

ストレス その3

人間は、日々の生活の中で、様々なストレスを受けています。それは、からだにも心にも不快な刺激であり、その結果起こる「ひずみ」が「ストレス」です。
「ストレス」の強さは、「心理的負担の強度」として表すことができます。

たとえば、「強いストレス」として分類できるものに、大きな病気や、ケガ・仕事上での大きなミス・天災や火災に遭った、などがあげられ、「中程度のストレス」としては、仕事内容や仕事量の大きな変化・転勤・収入の減少・人間関係のトラブル・などがあげられます。

さらに「弱いストレス」としては、子供の入試・定年退職・勤務形態の変化・自分の昇進などがあげられます。これは、一般的なストレスの度合いであり、受け止める方の性格や体調などによってさらに強く感じたり、感じなかったりすることがあります。

強く感じやすい人、感じにくい人それぞれ個人差が大きいと思われますが、人よりもストレスを強く感じやすいかな…と思える方は、より注意が必要です。

ストレスを受けても、イライラしてゆくうちにいつの間にかストレスがなくなってしまえば何の問題もないのですが、ストレス状態が長引くと、心身の調子をいっそう悪くしてしまうことにもなりかねません。

ストレスは、1.警告期→2.抵抗期→3.疲憊期(ひはいき)を経て進んでゆきます。早い段階で心の注意信号を読み取り、ストレス対策を立てられるようにしたいものです。

今回は、第1段階の「警告期」について考えて見ましょう。

この「警告期」では、ほとんどの人は自覚がありません。ただ、精神的には疲れていなくてもからだの方はひそかに危険信号を発しています。「プチストレス」とでもいいましょうか……。

たとえば、「疲れた」「ちょっと体調が悪い」「イライラする」「物忘れが多い」「ミスが多くなる」「肩がこる」などの症状が現れていたら、要注意です。本人は自覚していないのですが、このような様子を客観的に発見したら、周囲の人が温かく支えてあげることが必要です。たとえば、「話を聞いてあげる」「休養をとらせる」「専門家に相談させる」などです。

ストレス解消に一番良いのは、休養することなのでしょうね。そして、心を開いて話しができる相手にゆっくり話を聞いてもらうことでしょう。

クルム伊達ダブルスも敗退 久留米市女子テニス第5日

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女子テニスの久留米市国際第5日は17日、久留米市新宝満川地区コートで行われ、クルム伊達公子(フリー)は高岸知代(ダンロップ)とのペアでダブルス準決勝に臨み、瀬間詠里花、瀬間友里加組(ピーチジョン)に6-3、1-6、13-15で敗れた。シングルスはすでに敗退している。
 クルム伊達組はスーパータイブレークの第3セットでマッチポイントを3度しのぐなど粘ったが、振り切られた。クルム伊達の今後の大会出場は未定。

よ坊さん

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日本歯科医師会のマスコットキャラクターができました。名前も「よ坊さん」愛嬌のあるキャラということですが、坊さんとは・・。

スタッフ誕生日会

本日某焼肉屋さんでスタッフHさんの誕生日会がありました。スタッフ全員参加でした。日頃寡黙なHさんもこの日は、楽しかったようです。7月も楽しみです。スタッフは、みんなでカラオケへと流れて行ったようです。

春です。

一時期暖かかったのですが、最近朝夕冷える日日が続きました。ようやく暖かさが戻ったようです。今週、来週あたりが小学校の運動会時期です。愚息も楽しみにしているようですが、恥ずかしさも出ているようです。子供の成長は楽しみですが、親の楽しみが少なくなっていくようです・・・・。

ストレス その2

前回はストレス発生の原因となる刺激をストレッサーといい、大きく3つに分けられるというお話しをさせていただきました。そのストレッサーの刺激に対し歪んだ状態をストレスといいます。言いかえると、押すという刺激が「ストレッサー」で、凹んだ状態が「ストレス」です。 何かショックなことがあると「へこんだ~」なんて言葉を使って表現することがありますが、間違ってはいないようです。
ストレッサーをさらに大きく分けると、外部的刺激(寒冷や外傷)と内部的刺激(精神的緊張)になります。例えば外傷などの外部的刺激によるストレスは、ケガが治れば自然となくなりますが、対人関係や多忙な仕事からくる不安や焦りなど、心にかかわるストレッサーが原因の場合は簡単に回復しません。これらは心因性ストレスと言います。これは誰もが抱えているトラブルだと言えますね。

ストレスが加わると、体に防衛反応が働いて、ある程度まではストレスに適応しようとしますが、適応能力の限度を超えるストレスが加わったり続いたりすると、適応能力を失い、心だけでなく体にも大きな影響を与えます。そういえばこれも「キャパオーバー」なんて言う表現をすることがあります……。

過度のストレスは、体の臓器や器官をコントロールしている自律神経がバランスを崩し、体調の変化となって現れるからです。その自覚症状も、ストレス初期と慢性ストレス状態の時とでは感じ方に差があります。 ストレスがもとで体や行動、社会生活に影響が出ている場合、その原因であるストレッサーを取り除かなければ解決はしません。頭痛や肩こりなどを薬で抑えたところで、また同じことの繰り返しになります。

ストレッサーが何であるかを知るには、自分の心の中に住んでいるストレスの原因を見つけることなのです。夢にストレッサーが出て来たり、お酒を飲むと抑えていた本音が発見出来たりすることもあります。心を許せる友人との会話から発見できることが結構あると思います。

ストレッサーが何かわかったら、今度はそれにどう対処して行くか考えてみましょう。ストレッサーに出会った時にどんな反応をするかは人それぞれですが、「逃げる」タイプはいつも逃げ、「戦う」タイプの人はストレッサーに立ち向かって行くので、ますますイライラしやすくなります。 またストレッサーを気にしないで「無視」する人、仲良くして「友だちになる」人、悪いストレッサーも良いものと考えて「細工する」人など、反応パターンは人それぞれです。自分がどのタイプか知ることによっていつもと違った対処の仕方をするとストレスが軽減されます。ストレスとうまくつき合えるようになればきっと楽になるんでしょうね。

しかしこれが一番むずかしいようです。次回もさらに掘り下げてみたいと思います。お楽しみに。

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