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生活習慣病予防 よく噛んで脳活性化

最近、生活習慣病予防が重視され、運動・食事が挙げられています。よく噛むことも重要です。噛むことによって筋肉を動かすことによるポンプ現象で、脳の血液循環を活発にしのう細胞を育てる物質が分泌されます。
 よく噛んでしっかり食べている(特に朝食)子どもほど、学習意欲・生活意欲が高く体調もよく表情も豊かです。
             神奈川新聞 2008.2.16

おやつとの付き合い方 子ども目線で楽しむのも大切

食育活動をする管理栄養士は、「子どもの目線で考えて」とアドバイスする。むし歯のリスクを心配して甘いものを一切禁止することがストレスにならないか。一方で出先で騒がないようにと、いつも食べ物を握らせるのは親の都合ではないかと。子どもがおやつちょうだいというときには、心の声に耳を傾ける。空腹ではなくかまってほしいということもあるからだ。森永製菓では「子どもにも大人にも甘みは生活のうるおい。コミュニケーションの道具として上手に利用してほしい」と言っている。
           朝日新聞 2008.1.12

湿潤療法(モイストウンドヒーリング)

思わぬケガをした場合、以前は「消毒して傷口を乾燥させる」のが医学的な
常識でしたが、このごろ、「消毒せず、傷口も乾燥させない方が治りがいい」
という真逆の説が有力になってきました。
 たとえば擦過傷を湿潤療法で治療する場合、消毒せずに水で洗って、あとは
滅菌ガーゼなどで水分を拭いぴったりと傷口をおおうだけ。ただし、傷口に砂
や木屑などの混入が疑われる場合は、直ちに医療機関で必要な処置をし、傷の
性質に応じたドレッシング材で傷口を閉鎖します。
 ケガをすると傷口がジクジクしてきますが、この滲出液(体液)には組織修
復に必要な細胞成長因子が含まれています。細胞成長因子の濃度を高めるため
に傷口をぴったりとおおって湿潤環境を保つと、傷がスムーズに上皮化し、ほ
とんど傷跡が残りません。

                      コラムニスト 鈴木 百合子
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http://www.gcdental.co.jp/column/vol135.html

睡眠時無呼吸症候群②

検査
 問診と合わせて在宅スクリーニング(夜間睡眠時の酸素飽和度な どを測定
治療
 軽症の場合:減量、禁煙、飲酒の制限、睡眠中の体位の工夫などの生活習慣改善
 重症の場合:咽頭部の粘膜を切除して気道を広げる
       マウスピースをつけて就寝する
       CPAP療法
           フジサンケイビジネスアイ2008.3.10

睡眠時無呼吸症候群

いびきをいつもかき、朝起きてもだるさがとれず、日中も眠さがとれない。そんなあなたは、睡眠時無呼吸症候群かもしれない。定義は、1時間の睡眠中に、10秒以上の無呼吸が5回以上あれば軽症。30回以上で無う賞。無呼吸のたびに本人はほとんど気づかないまま、脳波上の覚醒が起き、良質な睡眠を妨害される。多くは、胸や腹での呼吸運動は行われているのみ、気道がふさがれて無呼吸になる。肥満体で、いびきのひどい人のほとんどはこのタイプである。
            フジサンケイビジネスアイ2008.3.10

テニスのシーズン到来!

今年の雪解けが早く連日20度を越える日和が続いています。旭川の市営テニスコートも昨日コート開きでした。2時間ほどやった後、別のテニス仲間と3時間そのあと子どもとマラソンの練習で体は、ヘトヘトです。

乳酸菌によるむし歯予防効果

プロバイオティクスとして食品・医薬品などで広く利用されている乳酸菌は、整腸作用のほか、抗アレルギー作用、脂質代謝改善作用、歯周病関連菌に対する抗菌作用などその有用性は広がりを見せているが、むし歯の原因とされる歯面におけるバイオフィルム形成に対して乳酸菌の一種に阻害作用が発見された。
                薬事日報 2008.2.29

代替甘味料 むし歯予防に有効

近年、砂糖(ショ糖)を含まない甘味料としてキシリトールなどの代替甘味料が広く普及している。近年ダイエットや生活習慣病予防、むし歯予防など健康に関心が高まったためである。
 一方、いままで甘いものに興味が無かったこどもに積極的に代替甘味料を与えたため甘い味に目覚める場合もあるので注意してください。
                  福島民友 2008.3.14

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