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加齢により「イソ吉草酸」が増加 中高年の不快な口臭に深く関与

ライオンは、中高年の口臭の原因を明らかにするため、川口陽子教授(東京医科歯科大学大学院健康推進歯学分野)と共同研究を進めた結果、足の不快な臭いで知られる「イソ吉草酸」など、揮発性低級脂肪酸が主要因になっていることを明らかにした。
 今回の研究ではまず、中高年に特徴的な口臭成分を特定するため、口腔内の細菌が産生する臭気物質を分析した。一般的な口臭細菌37種を培養し、産生する揮発性化合物を分析した結果、加齢により増加が認められたプレボテラ属の細菌やポルフィロモナス・ジンジバリ菌が、2-メチル酪酸、イソ吉草酸などの揮発性低級脂肪産を産生することが分かった。
 臨床試験を行った結果、年齢と口気中のイソ吉草酸の量との間に、有意な相関関係が認められた。加齢に伴って口腔内にプレボテラ属の細菌が多くなることによって、イソ吉草酸の産生量も増加する結果が得られている。
           薬事日報 2009.11.27

こども歯みがき教室

 こども歯みがき教室
内容:講話、個別歯磨き指導
日時:1月26日(火)午後1時から
場所:健康相談室(第二庁舎3階)
対象:3歳以下の乳幼児と保護者
定員:8組
申込:健康推進課 ℡25-6315

パパが育児熱心だと赤ちゃん事故少ない

 父親が子育てに熱心な家庭ほど、赤ちゃんが重大な事故に遭う確立が低くなることが、国立保健医療科学院による約42000人の分析でわかった。2001年厚労省が当時生後6ヶ月の乳児約5万人を対象に実施した「21世紀出産児縦断調査」をもとに、授乳やおむつ替えなど6項目について、父親が子育てにかかわった度合いを各家庭が自己評価した結果を分析した。
 各家庭を、子育てに「積極的」「普通」「消極的」の3グループに分けてその後1年間にわたって追跡調査した結果。父親が子育てに積極的な家庭では消極的な家庭よりも、誤飲の発生率が21%、水に溺れる事故は20%、事故全体では9%少なかった。なかでも父親が赤ちゃんと一緒に散歩している家庭では。発生率が顕著に低く、誤飲が34%、事故全体で24%少なかった。
         読売新聞 11.14

舌苔ケアで味覚アップ

歯に付く歯垢と同じように、舌にも「舌苔」という汚れが付着する。口臭の原因の一つとして注目されているが、最近になって味覚にも影響を与えているが分かってきた。
 舌をケアすることで薄味の料理でもおいしく感じられるようになり、減塩や糖分の抑制にも効果があるようだ。歯だけでなく、舌のケアもお忘れなく。
 脇坂教授は「舌を清掃し舌苔が少なくなることで、味覚に対する感覚が鋭くなったことは明らか。舌のケアで塩分、糖分の摂取量を減らすことができるのではないか」と話す。
           毎日新聞 2009.11.25

抑うつ減らす「アハハ」 笑いヨガ

笑いヨガは95年にインドの医師、マダン・カタリアさんが始め、60ヶ国に広がった。「アロハ笑い」「請求書を見て笑う」「家事をしながら笑う」など代表的なものだけで40種。健康への効果もわかってきた。
 調査の結果、ストレスに関係する唾液中のコルチゾール量や、抑うつ度が下がった。
 笑いヨガのほうが、落語を聞いた時よりもコルチゾールが下がるという。「落語や漫才は内容を理解しないと笑えません。笑いヨガは、心からでなくてもエクササイズとして笑うことができます。」
 作り笑いでも、本当におかしくて笑っても、体への影響は同じという報告もある。笑うと腹筋を使い、血流が良くなる。普通に生活していると笑う機会は少ないが、笑いヨガなら15分ぐらい笑える。
           朝日新聞 2009.11.21

すべてのがん 口腔ケア 術後の合併症を劇的に減らす

「がん治療」と「口の中を清潔に保つ口腔ケア」って、一見、何のつながりもなさそうだが、実は関係大ありだ。「一例挙げると、舌がんや咽頭がん、喉頭がんなど口から喉にかけて頭頚部がんの手術では、傷口が閉じないなどの合併症を劇的に減らせるかどうかは、ひとえに口腔ケアにかかっているのです。」
 口腔ケアの一環として覚えておかねばならないことがある。ひとつは放射線療法を受けた頭頚部のがんの患者は、放射線の当たったところの歯を抜いてはならない。
 もうひとつは骨転移とその痛みを抑える薬=ビスフォスフォネートを服用中の乳がんや前立腺がん、肺がんなどの患者も抜歯してはならない。
           日刊ゲンダイ 2009.11.18

歯の悩み 「虫歯」から「歯周病」に

歯の悩みとして、「歯周病」が「虫歯」に迫っていることがジョンソン・エンド・ジョンソンコンシューマカンパニーが行った調査で分かった。
 調査は、全国の10~50代の男女合計300人を対象に行ったもので、今年で5回目。
 調査結果によると、歯全体の磨き残しが気になると回答した人は76.7%で、磨き残しが気になる箇所は「歯と歯の間」が30.9%でトップ。次いで「奥歯」の25.7%、「歯と歯ぐきの境目」の16.5%だった。磨き残しが気になる人の64.8%は「奥歯」から最初に磨きはじめ、重点的に磨く歯も「奥歯」という結果だった。
           薬事日報 2009.11.20

治療の中断 必ず主治医と相談を

通常、根の治療というものは歯の根の中(根管)の自地覚症状が取れて初めて最終的な根管の詰め物を行い(根充)、その間は根管内の洗浄・消毒や治療薬の交換(根治)を進めていきます。そしてその際ふたをする材料には比較的簡単に除去ができるものを用います(仮封)。
 そのため長期間中断すると問題となるのが、仮封材は長期間もたないことと、根に入れた治療薬が変質し周囲の組織に悪い刺激をあたえ、症状を悪化させ、時には顎骨(がくこつ)に炎症が波及するといった点が気になるところです。
 また歯自体の修復も終わっていないことから歯の破折も心配されます。
 入れ歯やブリッジの型を取った後です。歯の型を取った時点での模型を基に製作するようになりますから、歯が移動してしまうと初めからやり直しになってしまいます。(歯を削ったり型を取り直したり)。
 この場合はその治療に入る前に申し出るようにしてください。せっかく治療を始めたのに、かえって悪くさせるようなことはやめましょう。
           福島民報 2009.11.16

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