記事一覧

ハリウッドスマイルにあこがれる10代の若者

イギリスの若者たちが、ティーン向けの雑誌に掲載されているグラビア写真の白い歯に影響されて、ハリウッドスマイルに過度に強い憧れを抱いていることが、調査で明らかになった。ハリウッドスマイルの需要は、アメリカで5億ドルの産業をつくり出しており、こうした流れは、イギリスでも急速に拡大しつつある。

むち打ち症が顎関節疾患の原因に

 むち打ち症にかかっている患者の3分の一が、後遺症として顎に治療を必要とするような痛みもしくは機能障害を起こす危険性があることが、スウェーデンのウーメオ大学の研究により明らかになった

口腔のピアスが健康に悪影響

一部の若者たちの間で広く行われている唇や舌のピアスが、重篤な歯科疾患や全身疾患を引き起こす恐れがあり、時に生命にかかわるような心臓の感染症さえ懸念されることを警告するメッセージを発した。
     歯科雑誌 2007.12 デンタル トリビューン

口から食べることの大切さ

みなさんは、日ごろ食べるということに関心がありますか?人間にとって食べることは様々なことがあります。障害のある子供にとって食べることの大切さは、
①生きる楽しみの一つとして
 生活行動範囲が自宅や病院、施設といった限られた単調な生活を余儀なくされている障害児にとっては、口から食べることが生きていく最大の喜びのひとつと考えることが出来る。
②家族(介護者)とのコミュニケーションの場として
 家族は食事介助している時が一日の生活の中で最も障害のある子どもに話しかけるチャンスが多い。
③生活の自立度が高いほうが長生きする
 経管栄養(胃廔や鼻などから栄養をとること)よりも経口しかも自食している人の方が長生きする。
                 尾本先生による

歯は健康の源 誤嚥性肺炎について

食べたものや唾液が本来入るはずの胃ではなく、誤って肺に続く気管にはいることを誤嚥といいます。
誤嚥が多くなると、肺に細菌が入りやすくなり抵抗力の落ちた高齢者、病人では肺に炎症がおこります。現在、高齢者(65歳以上)の死亡原因の第1位は肺炎です。肺炎を起こした高齢者の肺からは口の中の細菌と同じものが高い確率で発見されています。
           十勝毎日新聞 2007.10.29

運動したあとに、甘いものや酸っぱいものがほしくなるのはなぜ?

運動前後でショ糖(甘味)の嗜好が運動後とくに増すことがわかった。また、糖質を多く含む甘いジュースや、クエン酸を多く含むレモンなどは、体内のエネルギー源回復への欲求であり、摂取すると疲労回復が早くなります。これを何回か経験するうちに、運動後に甘いものや酸っぱいものがほしいと思うようになります。
     

口腔ケアで高齢者の肺炎予防

 要介護高齢者の直接死因の3割を占めるといわれている誤嚥性肺炎。予防に口腔ケアの重要性が指摘されているものの、介護施設などに歯科医や歯科衛生士だ出向いて口腔ケアを行っている実例はまだ多くない。それでも定期的に口腔ケアを行っている施設では、肺炎患者が減っているという報告もあり、取り組みの広がりが期待されている。
                産経新聞 2007.11.7

育児の悩み 指しゃぶりが直らない

 指しゃぶりの原因に環境や対人関係などのストレスの場合がある。やめろと言うと追いつめられるので、お母さんは黙って見守り、こどもの味方でいてあげることも大切だ。保育園でも、遊びに熱中している時に指しゃぶりする子はいない。お話をいっぱいしたり思いっきり遊べるようにしてあげている。
         北海道新聞 2007.11.6

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