小林製薬(大阪市)が05年に実施した調査では、20~40代の会社員の86%が「睡眠時間が足りない」など睡眠に何らかの不満を感じている。
忙しすぎる仕事に、長い通勤時間。多くの人が深夜までストレスから解放されず、睡眠不足に苦しめられているという。
眠れない原因として、生活上の問題と病気の2点に大別されている。まず、生活のどこに問題があるのかを分析する。
毎日新聞 2009.5.12
小林製薬(大阪市)が05年に実施した調査では、20~40代の会社員の86%が「睡眠時間が足りない」など睡眠に何らかの不満を感じている。
忙しすぎる仕事に、長い通勤時間。多くの人が深夜までストレスから解放されず、睡眠不足に苦しめられているという。
眠れない原因として、生活上の問題と病気の2点に大別されている。まず、生活のどこに問題があるのかを分析する。
毎日新聞 2009.5.12
離乳は6ヶ月ごろから開始し、1歳ごろが完了の目安でした。しかし母乳の場合は、母親に抱かれ、乳房からもらうことによる安心感が基本的な信頼関係を築く上で大切なことと考えられ、今では子供が望むのなら2歳以上まで母乳を続けてもよいとされています。
「虫歯ができないか心配」とよく聞かれますが、母乳そのものは虫歯の直接の原因ではありません。この時期でもやはり虫歯の要因は砂糖の過剰摂取(特に飲み物の中の砂糖)が主で、次がお口の清掃不足です。
母乳を飲みながら寝ると、母乳が上の前歯の周囲に停滞します。しかも眠っている間は唾液(だえき)が少なくなって虫歯になりやすい状態になります。
この時にお口の清掃が悪くてプラークがたまり、食べかす(特に砂糖を含むもの)が口の中に残っていると虫歯になる危険性が非常に高くなります。
福島民報 2009.5.4
さいたま市のAさん(36)は29歳で全身性エリテマトーデス(SLE)と診断され入院。「治療の基本」と説明され、炎症を鎮めるステロイド薬を飲み始めた。
「減量を急ぎすぎると悪化することがある」と指摘する。薬への反応は個人差があり、症状だけでなく、検査結果の推移を見て慎重に行う必要があるという。
転院当時、自覚症状もなく一見安定していたが、毎月の検査で、過剰な免疫反応を起こす自己抗体という異常物質が除々に増えていることがわかった。
現在は、ステロイド薬、免疫抑制薬、骨粗鬆症の予防薬のほか、口や目がかわくシェーグレン症候群の症状もあるため、唾液の分泌を促す薬なども飲む。
読売新聞 2009.5.1
膠原病は免疫の異常で自分の体を攻撃し、あちこちに炎症が起きる病気の総称。いくつかの種類がある。
SLEは発熱、だるさ、顔の赤み、筋肉や関節の痛み、腎臓や心臓の炎症など、全身に症状が出る。関節リウマチを除くと、膠原病の中心を占める。90%が女性で20~30歳代での発症が多い。
体に負担がかかると悪化し、紫外線の刺激も引き金になる。原因は不明で国の特定疾患(難病)に指定されているため、医療費は軽減される。
読売新聞 2009.4.30
政府・与党は22日、2010年度の予算編成で社会保障費の自然増を年2200
億円抑制する財政健全化目標を撤回する方針を決めた。社会保障費抑制に
対する与党内の強い反発を受け、与謝野馨財務・金融・経済財政相が、自民
党の細田博之幹事長らと会談し、「10年度予算では社会保障費の自然増を
そのまま認める」と抑制しない考えを表明した。
社会保障費の2200億円の抑制方針は「経済財政改革の基本方針(骨太
方針>06」で打ち出され、財政健全化の大きな柱と位置付けられてきた。
しかし、社会保障費の自然増分を抑制せずに容認する方針に転じたことで、
小泉政権以来の構造改革路線は大きな曲がり角を迎えた。
北海道議会可決
歯・口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ効果的に推進し、道民の
健康増進への寄与を目的とした「歯・口腔の健康づくり8020推進条例」が、
16日に開幕した北海道議会平成21年度第2回定例会の冒頭で珂決された。
都道府県議会での条例可決は新潟に次いで2番目。
同条例は北海道自民党の最大会派・道民会議が中心となってまとめたも
ので、全16条からなる。第1条~7条は総則で、目的や基本理念、道の貢務、
市町村との連携協力、教育関係者及び保健福祉関係者、事業者、保険者、
そして道民の役割が示されている。第8条~16条は歯・口腔の健康づくりに
関する基本的施策等で、歯科保健医療推進計画、市町村や障害者等への
支援、更に「8020運動」を道民運動として定着させるため、毎年11月8日~
14日までを8020推進週間と定めた。また、5年ごとの道民歯科保健実態調
査の実施などが盛り込まれている。
条例内容
http://www.doushikai.net/dlhiroba/data/00076.file1.pdf?PHPSESSID=43b8dde4b5923f963cd5c8045a7e39d4
16日の審議 音声ファイル(0:42:40~)
http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/honkaigi/28honkaigi/21-2t/6-16.htm
雨の日のランチタイムは外に出るのが億劫。外に行っても、今度は手頃な店がどこも混んでいたり……。そんな時、手作り弁当があれば、おいしくって、安くって、とっても合理的!お弁当は、ご自分の健康状態に合わせたオーダーメイドという意味でもお勧めです。
でも、梅雨時から夏にかけては、お弁当をこれから始める人には危険な季節。そこで、料理研究家の友人に梅雨時のお弁当づくりのコツを聞きました。食中毒を防ぐ調理のコツは、きっちり下ごしらえをすることだそうです。
まず、おかず。主菜となる肉類を買ってきたら、すぐに火を入れておくか、酒・塩・こしょうなどをふりかけて軽く下味を付け、半調理してから冷蔵もしくは冷凍します。魚なら、塩を振って水を切り、劣化するのを防ぎます。
副菜も、茹でただけの食材や生野菜を詰めるのは厳禁です。腐敗の原因は水分ですから、根菜は油で揚げるか、十分汁気(しるけ)が飛ぶまでから煎りするか。
ご飯は完全に冷ましてから弁当箱に詰めましょう。急ぐときは冷蔵庫に入れるのもいい方法。暑い日はすし飯にしたり、ゴマ塩やふりかけをご飯に振りかけて塩を効かせたりするのもいいですね。炊き込みご飯は傷みやすいので、夏場のお弁当に入れるのは止めましょう。
常備しておけるお惣菜としては、ブタのかたまり肉やトリのモモ肉を、水と酒を同量にして煮たものを保存しておき、焼豚、焼き鳥、揚げ物などに。肉団子はボイルしてから冷凍し、使う時にはそのまま油で揚げるか、鍋で甘辛く煮付けます。
ハンバーグは焼いてから冷凍します。手作りシュウマイも、お弁当用には野菜をたっぷり入れておけば、醒めてもふっくらしています。おむすびが好きな人は、焼おむすびにして、味噌や醤油でこんがりと焼き色をつけるのもおすすめです。
そして、この時期のおばあちゃんの知恵といえば、梅干し!
梅のクエン酸は、暑くて湿気の多い日本の夏バテ対策に効果的。消化を助け、疲労の原因になる乳酸の働きまで抑えてくれる優れものです。梅干しを一粒加えてご飯を炊くと、ご飯がすえてしまう時間が半日は違うそうです。自家製の梅酒でおかずを煮つめてもいいでしょう。
持ち運びが重くなりますが、簡易保冷バッグや保冷シートをうまく使えば、サラダやディップも楽しめます。熱がこもらないアルミのお弁当箱も、この季節に向くお弁当箱です。昔ながらの竹や籐で編んだ篭(かご)に、心をこめて握ったおむすびだけ、というのもオシャレかもしれませんね。
コラムニスト 鈴木 百合子
川口陽子東京医歯大教授が、口臭の種類には生理的口臭、飲食物・嗜好品による口臭、病的口臭の3種類があることを紹介。特に病的な口臭は、歯周病や舌苔、だ液分泌の減少など口腔疾患を原因とするものが90%以上であることを示すとともに、定期的に歯科を受診し、口の中の問題や歯の磨き方などのチェックを行うことを呼びかけた。
日歯広報 2009.6.5