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免疫異常 全身に症状

膠原病は免疫の異常で自分の体を攻撃し、あちこちに炎症が起きる病気の総称。いくつかの種類がある。
 SLEは発熱、だるさ、顔の赤み、筋肉や関節の痛み、腎臓や心臓の炎症など、全身に症状が出る。関節リウマチを除くと、膠原病の中心を占める。90%が女性で20~30歳代での発症が多い。
 体に負担がかかると悪化し、紫外線の刺激も引き金になる。原因は不明で国の特定疾患(難病)に指定されているため、医療費は軽減される。
               読売新聞 2009.4.30