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お口の機能 鍛えて元気に

「口が乾いてパンが食べづらい」「食事中むせることが増えた」。こんな症状あったら、口の機能が衰えている可能性がある。かんだり、のみ込んだりする力が低下すると口から食事がしづらくなり、心身の健康を保ちにくくなる。楽しみながらお口の機能を鍛えたい。
 改善プログラムを60歳~90歳代の介護の必要がない高齢者74人が2か月間続けたところ、「固い物が食べにくい」と答える人が減ったほか、唾液の分泌が増えたり、舌から見つかる菌の数が減ったりした。
 プログラム開発にかかわった日本歯科大学客員教授の岩久正明さん(新潟大名誉教授)は、「おいしく食べ、楽しく話す日常生活の基本を支えるのが口の機能。できるところから改善に向けて取り組みましょう」と話す。
         読売新聞 2009.10.30

フッ化物洗口 虫歯予防に効果

虫歯予防のためフッ化物洗口を小学生の時に実施していた中学生は、していなかった中学生に比べ虫歯が少ないことが、県保健福祉部の調査でわかった。フッ化物洗口は、比較的安い費用で手軽にできる虫歯予防法で、県や国などが普及を図っている。今回の調査結果について同部は「フッ化物洗口による虫歯予防の効果が認められると考えられる結果」と話している。
         下野新聞 2009.10.19

虫歯のメカニズム 唾液分密量も関係 

通常、口の中にある食べかすを取り除くには、歯ブラシを使う方法がありますが唾液も重要です。自浄作用といって、唾液によりある程度の食べかすは流れていきます。唾液はPH7(中性)で食べ物を食べると酸性に傾き、PH5.4になると歯の表面が溶け出すといわれています。そして、時間と共に再び中性に戻り、口の中の環境を整えようとしています。
 唾液の分泌量や質により虫歯になりやすい場合もあります。鼻疾患があり口呼吸の場合は、口が常に開いていて口の中、特に前歯が乾きやすく虫歯の原因菌が繁殖しやすくなります。また、高齢者の方も唾液の分泌量が減少するといわれています。医院によっては唾液の分泌量を測定することができるので、相談してもよいと思います。
         福島民報 2009.10.19

 「この顔、本当におとうさんなんですか?」 

急性期病院のICUにお勤めの看護師Fさんにお話を伺いました。ご家族の意外な言葉に、入れ歯の大切さをあらためて感じたというお話です。

その日、救急車で搬送されてきたのは60歳前後の男性Tさん。心筋梗塞で、
搬送されてくる間に意識を失い心臓停止状態だったそうです。救急車を降りてか
らICUに運ばれる間も、ご家族の目の前で心臓マッサージが続いたといいます。
緊迫するICU。数分間マッサージを続けると、停止していた心臓がやっと動き
始め、スタッフは胸をなでおろしました。
「もう大丈夫ですよ。中へどうぞ」
 Fさんが声をかけると、ICUの前で立ち尽くしていた奥さんと娘さんのこわ
ばった表情が一気にゆるみます。くいいるようにTさんを見つめるお二人。その
とき、思いがけない言葉を奥さんがつぶやきました。

「……この顔、本当におとうさんなんですか?」

 意外な言葉に驚いたFさんは、なぜそんなことを聞くのか奥さんに尋ねてみま
した。すると、困った口調でこう答えたのです。
「入れ歯をはめていないと別人のようだわ。入れ歯を入れてもらうことはできま
すか? こんな顔を見たら孫が大泣きしてしまいます……」

 確かに、蘇生のときに入れ歯をはずしたTさんの顔は、口元に張りがなく、年
齢より10歳以上は老けて見えました。でも、生きるか死ぬかというときに何を
いい出すのだろうと、Fさんは思ったそうです。
 けれども、奥さんの真剣な顔を見てハッとしました。こんな状況だからこそ、
いつもと同じおとうさんであって欲しいと願うのかもしれない。そう思い直した
といいます。

 命に関わる治療が優先で、入れ歯など二の次だと思うのは医療者の発想ではな
いか。それ以来、Fさんは主治医や歯科スタッフと相談して、できる限り早い時
期から、入れ歯を入れるようにしているとのこと。それは患者さんの食べる機能
の維持に必要なのはもちろん、ご家族の安心のためにも大切だとFさんはいいま
す。

冬将軍到来!

 本日旭川の気温ー8℃と引き締まる思いでした。ようやく冬到来といった感じです。その思いにひたっていると旭川から50㌔北部の幌加内では、-20℃と異常な寒さです。むかし、友達の家に宿泊したころ夜更けにコーラ(ガラス瓶)が凍って割れた記憶が蘇りました。朝帰宅するとき目の周りが凍ってまばたきしにくくなったことを思い出されます。

とことんやっつけたい歯周病①

 歯周病は、全身病
 歯周病は細菌による感染症。進行すると歯茎や歯根膜、歯槽骨などの歯周組織が破壊され、歯が揺れて噛めなくなり、最後には歯が抜け落ちてしまう。また、歯周病菌やその毒素は、血流にのって口から全身へと運ばれたり、気管から肺へ進入したりして、身体全体に悪影響を及ぼすことがわかったきた。糖尿病、心臓疾患、低体重児出産などをはじめ、肺炎、骨粗鬆症、関節炎、発熱などへの関連もある。
             読売life 2009.11

 「国民健康・栄養調査(体格等)」 厚生労働省

過日、厚生労働省が発表しました、2008年度国民健康・栄養調査の結果によ
りますと、体格の指数であるBMIが25以上の肥満者の割合は、男性28.6%、
女性20.6%。特に男性は40歳代が35.9%、50歳代が32.4%と高くなっていまし
た。
 一方、やせている人の割合は、男性4.3%、女性10.8%でした。

 その他調査項目の結果は、活動・運動については、男性33.3%、女性27.5%
に運動習慣があり、男女とも5年前と比べて改善していました。
 歩数の平均値は、男性7,011歩、女性5,945歩で、ともに5年前より減少して
います。
 また、朝食を欠食する人の割合は、男女とも20歳代が最も多く、男性で30.0
%、女性で26.2%でした。
 1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」が最も多く、男性
35.0%、女性36.5%でした。
 また、飲酒習慣のある人の割合は、男性35.9%、女性6.4%であり、現在、週
に1日以上飲酒している人で飲酒日1日あたり3合以上を飲酒する人の割合は、男
性で10.3%、女性で6.4%でした。

「今年の漢字」を予想してみました □■

今年の世相を表す漢字が例年通り12月12日京都・清水寺で発表されるそうです。
昨年はオバマ大統領選出に向けた合言葉“Yes,We can !”を導き出した
『Change = 変革』というスローガンに代表される『変』の字が選ばれました。
さて、今年の漢字に影響を与えそうな出来事は、といいますと
 ・新型インフルエンザの世界拡大
 ・大麻/薬物の蔓延
 ・定額給付金の支給
 ・高速道路ETC使用の休日1,000円
 ・民主党への政権交代      といったところでしょうか。

 キーワードは、インフルエンザ感染、大麻・薬物汚染、の『染』や『薬』、
あるいは政権交代につながった選挙、国民の選択の『選』などが候補にあがる
のではないでしょうか?

 来年起こるであろう事は予測できませんが、1年後には『清』とか『増』とか
『明』とかの漢字が話題に上っていることを願っております。

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