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3歳児のむし歯大幅減

3歳児のむし歯減少を図ろうと由利本荘市鳥海地域で2003年度に始まった県のモデル事業が本年度で終了した。地域住民、行政、歯科医師らが協力し、仕上げ磨きの励行、哺乳瓶でジュースを与えないといった取り組みを推進。2002年度に1人平均5.46本だった3歳児のむし歯本数が本年度は1.57本まで減少した。新年度からも活動は住民の自主的取り組みとして継続される。また、この中にはフッ素塗布を1歳から3歳までの間に公費で受けられる塗布の回数を年1回から4回に増やした。
                  秋田魁新報 2009.3.23

合併症のひとつである歯周病をしっかり治せば血糖値が下がりやすくなる

歯周病が糖尿病の合併症の一つの理由として以下があげられる。
①糖尿病によってだ液中の糖の量が増して、歯周ポケットで細菌が繁殖しやすいこと
②高血糖の影響で、細菌を排除する血液中の白血球の働きが低下したり、歯肉を構成するコラーゲンの合成が衰える
③歯周病が進むと歯肉の炎症を抑えるために、サイトカインが体内で生成されてインシュリンの効果を弱める作用があり歯周病になると血糖値が下がりにくくなる。
                   はつらつ元気 2009.5

噛めば噛むほど脳が活発に働くようになる!

咀嚼と脳の関係を調べると、よく噛むことが脳の働きを高めることが証明された。被験者に無味無臭のチューインガムをかんでもらい顎の動きと指の運動だけで実験したところ噛んでいない場合は、動きが遅くなり、噛むことが脳の活性化に有効であることが科学的に証明された。
                    子供の科学 2009.3

「平成19年度歯科健診・保健指導」 厚生労働省

厚生労働省が発表しました「平成19年地域保健・老人保健事業報告の概要」
によりますと、平成19年度に保健所及び市区町村で歯科健診・保健指導を受け
た延べ人数は459万5,416人
 予防処置は240万2,210人
   治療は 1万4,581人で前年に比べ2.5%、4.8%、1.5%それぞれ増えました。

 歯科健診・保健指導は15年度501万4,875人
           16年度495万5,009人
           17年度473万4,836人
           18年度448万2,461人と連続して減少していました。

 衛生教育の開催回数、参加延べ人員が最も多いのは
「母子」で12万5,999回、305万2,165人、
「成人・老人」の10万6,501回、229万2,701人。
「歯科」は4番目で3万3,487回、119万2,694人となっています。

「和菓子屋の店先に咲く花々」

 おいしい新茶をいただくと、ふと食べたくなるのが、しっかり冷やした水羊羹。
 それも、桜の葉を敷いた、濃い紫のプルンとした水羊羹でないと!

 お彼岸の牡丹餅(ぼたもち)、花見の桜餅(さくらもち)、お節句の柏餅(か
しわもち)と来て、新茶が出まわる頃に、新茶の香りを引き立てる水羊羹がショー
ケースに出てくるのは、日本ならではの季節感です。

 先日、青山の骨董通りにある老舗の和菓子屋に立ち寄ったら、家族に頼まれて
いた柏餅は、残念ながら5月9日で販売終了。その代り、海外で暮す知人のため
に、和三盆(わさんぼん)のきれいな干菓子をいくつか箱に詰めてもらいました。


                      コラムニスト 鈴木 百合子

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消費税増税分は社会保障費に  「基本哲学として当然」と麻生首相

麻生太郎首相は7日の衆院予算委員会で、消費税を増税して社会保障費の
財源とすることは「当然」との認識を示した。園田博之氏(自民)の質問に答えた。

園田氏は「少子高齢化によって年金・医療・介護で国が負担する分は制度上、
増えていく」と指摘。その財源として消費税に言及し「消費税をこれから上げると
したら、一円たりともほかには使わない。全部を社会保障費に充てるという考えで
よいか」と確認を求めた。麻生首相は「社会保障関係費の漸増は長期的に間違い
ないという前提で考えるとき、基本哲学として(消費税で)対応するのは当然」と述
べた。

むし歯にならない方法ってあるの?(日本特有のむし歯の原因)

日本特有の問題とは、和食の多くにみりんや砂糖を使っていることです。また、市販のめんつゆやすき焼きのたれなど半調理調味料には、既に加糖された製品もありますので周囲してください。また、甘いものおの菓子やジュースを口の中で溶かしながら食べたり、あるいは飲み物のように溶けた状態で口にする頻度が1日1回以上あれば、むし歯が進行します。
                     クーヨン2009.04

小学生にとってかむことはいいことだらけ!

かむといいこと6ポイント
①食べ物本来の味がわかる
 よくかむことで、食べ物をしっかりと味わうことができる。
②消化吸収がよくなる
 だ液には消化吸収を助ける成分が含まれている。
③むし歯予防になる
 だ液には口に残った食べかすを落としたり、食べ物でむし歯になりやすい酸性に傾いた口の中を元にもどす働きがある。
④かむ筋肉をつける
 よくかむことで、かむ筋肉が発達してくる。
⑤肥満防止になる
 あまりかまずに早食いするとつい食べすぎてしまいます。よくかんで食べると適量で満腹になり、肥満を予防できる。
⑥脳の活性化に
 かむときにあごの筋肉を動かすと刺激になり、脳の血流がよくなる。

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