記事一覧

中高年の歯のケア⑤

インプラントは、金属(チタン)が骨としっかり結合する性質を利用し埋め込むことによって歯と同じように噛むことができる。しかし、保険診療ではできないため費用がかかる。骨の状態、歯ブラシなどのケア、患者さんの疾患、喫煙・歯ぎしりなどの生活習慣などによって長持ち程度が異なるため歯科医院を選び、十分な説明を受けることが大切だ。
                朝日新聞 2009.1.31

春です。

北海道にもようやく春がやってまいりました。まだ桜というわけではありませんが、長い冬から抜け出ただけでもなんとなくウキウキします。年々通常なら体重も増えていくのですが、代謝も悪くなったのか食べても食べなくても体重の増減がありません。せめて5,6キロ脂肪がなくなれば普段の生活が楽になると思いつつ夜食べてしまいます。 みなさんもご自愛ください。

中高年の歯のケア⑤

インプラントは、金属(チタン)が骨としっかり結合する性質を利用し埋め込むことによって歯と同じように噛むことができる。しかし、保険診療ではできないため費用がかかる。骨の状態、歯ブラシなどのケア、患者さんの疾患、喫煙・歯ぎしりなどの生活習慣などによって長持ち程度が異なるため歯科医院を選び、十分な説明を受けることが大切だ。
                朝日新聞 2009.1.31

インフルエンザB型報告数が増加、3月中旬が流行のピーク

ファイル 1004-1.jpg

今年2月15日の段階で、インフルエンザウイルスの分離報告数はA-H1N1型(Aソ連型)が1576件(56.1%)と最も多く、続いてA-H3N2型(A香港型)の898件(32.0%)が続いた。B型は335件で、総分離報告数の11.9%に過ぎなかった。
 しかし、3月15日時点のインフルエンザウイルス総分離報告数は4671件で、このうちB型は761件。全体の16.3%を占めている=グラフ=。
 
 インフルエンザは今シーズン、全国約5000か所ある定点医療機関当たりの患者報告数が、今年の第4週(1月19-25日)に37.45(患者発生報告数17万8991人)となり、流行のピークを迎えていた。その後、患者報告数は減少し、第8週(2月16-22日)には定点当たり報告数は12.05に。だが第9週(2月23日-3月1日)には再度増加に転じ、第11週には定点当たり報告数は16.50となっていた。第12週(3月16-22日)の定点当たり報告数は15.63で、再度減少している。
 同センターでは、第4週をピークとする最初の流行では、主にA-H1N1型が流行し、第11週をピークとする流行では、B型が流行の中心になったと見ている。

「若年性認知症」 厚生労働省

65歳未満で認知症を発症する「若年性認知症」の患者数は、全国3万7,750人
と推計されることが厚生労働省研究班の実態調査で分かりました。
 推定発症年齢の平均は51.3歳で、男性が51.1歳、女性が51.6歳でした。
 また、18-64歳人口10万人当たりの患者数は47.6人で男性は57.8人、女性は
36.7人と男性の方が上回っていました。
 基礎疾患としては、脳血管性認知症(39.8%)、アルツハイマー病(25.4%)、
頭部外傷後遺症(7.7%)、前頭側頭葉変性症(3.7%)、アルコール性認知症
(3.5%)、レビー小体型認知症(3.0%)の順でした。
 この調査は、今後の若年性認知症に対する施策の基礎データを構築するため、
平成18年度から平成20年度の3年間において、全国レベルでの疫学的な実態や、
当事者と家族が抱える問題を明らかにする調査を実施したものです。

歯科矯正年齢関係なく治療可能

年齢に関係なく治療は可能だ。成長期のほうが成長発育を治療に利用できる利点がある。また成人の場合、治療期間が多少長引く場合がある。
                福島民友 2009.1.9

中高年の歯のケア④

歯周病の進行を抑えられず、自分の歯を失ってしまった場合、かむ機能を回復する必要がある。失った歯の数が少ない場合は、ブリッジという取り外しではない歯と歯をつなげた方法があるが、失った歯が多かったり、残った歯が弱っている場合は、入れ歯にする。
                朝日新聞 2009.1.29

経鼻内視鏡による食道・胃癌発見率は経口内視鏡と遜色なし【胃癌学会2009】

経鼻内視鏡による食道・胃癌の発見率は、経口内視鏡による発見率と差がないことが明らかになった。東京医科大学病院内視鏡センターの河合隆氏が、第81回日本胃癌学会総会で発表した。

 対象は、2005年1月から2007年12月までに経鼻内視鏡検査を行った1170人と、経口内視鏡検査を行った1万3867人。経鼻内視鏡検査で早期胃癌が見つかったのは14人で1.28%、経口内視鏡検査で早期胃癌が見つかったのは167人で1.20%と、発見率に差はみられなかった。また、見つかった胃癌のタイプを調べても、経鼻内視鏡群では経口内視鏡群に比べ、ややIIa型が少なくIIc型が多かったものの、明らかな差はみられなかった。食道癌についても、経鼻内視鏡検査で見つかったのは3人で0.26%、経口内視鏡検査で見つかったのは38人で0.27%と、発見率に差はみられなかった。

 河合氏は、「経鼻内視鏡は経口内視鏡に比べて細径であることから、診断が不十分になるのではないかと指摘されてきたが、近接して色素散布などを適切に併用しながら、ゆっくり、しっかりと粘膜面を観察するように心がければ、癌の有無を診断する点において問題はないと考えられる。ただ、送気量が不十分になりがちなので、癌の広がりや深さをどこまで正確に判断できるか、質的診断における役割については今後の研究が必要だろう」と話した。

過去ログ