高齢者の孤独死や自殺が道内でも増える中、歯科医師が遺体の治療痕を基に身元を確認する「歯牙鑑定」が威力を発揮している。道内での鑑定件数は5年連続で100件を超えている。北海道歯科医師会は「歯科医にしかできない社会貢献」として、鑑定技術の向上や協力医の拡大などに力を入れる方針だ。
北海道新聞 2009.7.13
高齢者の孤独死や自殺が道内でも増える中、歯科医師が遺体の治療痕を基に身元を確認する「歯牙鑑定」が威力を発揮している。道内での鑑定件数は5年連続で100件を超えている。北海道歯科医師会は「歯科医にしかできない社会貢献」として、鑑定技術の向上や協力医の拡大などに力を入れる方針だ。
北海道新聞 2009.7.13
京都大学の川村孝教授は10~60代の387人を「1日3回の水うがい」「1日3回のヨードうがい液によるうがい」「何も指示せず」の3グループに分けて真冬の時期に2ヶ月間追跡した。水うがいをしたグループは風邪にかかるリスクが4割低くなった。インフルエンザ意外の病原体も含めた結果だが、川村教授は「ウイルス感染を助ける口内のたんぱく質を洗い流した効果ではないか」と推測している。
東京歯科大学の奥田克爾名誉教授は口腔ケアに着目する。要介護の高齢者190人を2グループに分け、一方だけに歯科衛生士が歯磨きを指導した。6ヶ月追跡すると、指導グループでインフルエンザを発症したのは1人だった。未指導グループは9人が発症したという。
人数が少なく、これだけでインフルエンザの予防効果があるとはいえないが、奥田名誉教授は「口を清潔にすれば歯周病や誤嚥性肺炎も予防できる」と話す。
日本経済新聞 2009.8.30
歯を削り、白い材料で覆う方法は材質や覆う範囲などにより多種多様です。これらの方法は、大なり小なり歯を削るリスクが伴います。耐久性などの点からは、削らない天然の歯に勝るものはありません。見た目のコンプレックスは人によりさまざまです。コンプレックスが強いほど、歯の美白は素晴らしい効果を発揮します。コンプレックスの度合いと、削るリスクを十分検討し、主治医とよく相談して最善の方法を見つけましょう。
福島民友 2009.8.24
主治医が検査結果から「この歯はどうも長くないなあ・・・」と判断し、説明をして患者さんに病態を認識してもらったとしても、患者さんから「それでも、もう少しなんとか・・・」と強く請われると、主治医はその歯の寿命をできる限り先延ばしする対策を立てなければなりません。しかし「いつまで持ちますか?」と問われても、正確な未来予測は難しいのが人の歯の寿命です。
噛み合わせの状態と力、食べ物の好み、生活習慣などその歯を取り巻く、ごく個別的な環境が複雑に絡み合うため予測をさらに困難にしているからです。そのため患者さんにも「なんとかするため」の生活改善の努力と協力をしてもらうことになります。
こうした医・患共同の「寄り添い」作業が功を奏して、あきらめかけていた歯が、意外にも長持ちしたということが少なくありません。「こんなことを言ったらわがままな患者だと思われないかなあ・・・」とつい遠慮しがちですが、「思いを伝える」ことは、「わがままを言う」ことではありませんから、心を開いて主治医に話してみることが大切です。納得の歯科医療は、患者さんと歯科医、お互いの”寄り添い”から始まります。
福島民友 2009.8.28
大人の歯に比べると、子どもの歯は虫歯になりやすいものです。乳歯や生えたばかりの永久歯は歯の表面が未熟なため、酸に弱く、虫歯になりやすいのです。このため乳歯の生え始めの1~2歳、永久歯の生え始めの5~8歳くらいは一生の中で最も虫歯になりやすい時期です。この時期を無事に乗り切ることができれば虫歯ゼロにも手が届くのです。
また、年をとると歯肉が少し下がって歯根が露出してきますが、露出した歯根は子どもの歯と同じくらい酸に弱く、虫歯になりやすい部分です。露出したばかりのときはエナメル質で表面が守られていないので歯が染みます。
成熟した大人の歯はそう簡単には虫歯にはなりません。大人の歯が虫歯になるきっかけは、生え始めの歯質が弱いときにできることが多いのです。
福島民友 2009.8.14
美しく健康な歯は、表情を豊かにし、健康な体を作ります。常によりよい治療法が求められています。これまで詰めもの、被せもの、差し歯などの虫歯治療に使われる歯科素材は、銀歯(金属)やセラミック、レジン(プラスチック)が主流となっていましたが、今それらに代わる新素材として、「ジルコニア」が注目されています。人工ダイヤモンドとも呼ばれ、2005年に薬事法で認可されたセラミック素材です。
「ジルコニア」が、歯科素材として注目を集める理由には、4つの特徴があります。まず、強くて丈夫なこと。スペースシャトルの外壁やF1カーのブレーキなど、高い耐久性が求められる過酷な条件下で使われているほどの素材です。2つめの特徴は、金属に比べて約3分の1という軽さ。口の中に負担をかけず、自然な噛み心地を実現してくれます。3つめは金属アレルギーの心配がない体に優しい素材であること。骨の代替素材や人工関節に用いられるなど医療現場でも活躍しています。そして最後は、本物の歯と見分けが付かないほどに美しい見た目。”白い金属”と呼ばれるほど、優れた強度を持ちながらも白さ(色)、ツヤ、透明感、どれを取っても自然な仕上がりになるという特徴があります。
ポコチェ 09.8月
お口の病変といえば、虫歯や歯槽膿漏など歯に関係したものが大部分を占める。しかし、お口の中には歯以外でも、舌、歯肉、頬、唇、といった部分を覆っている粘膜組織も存在し、この部分にも色々な病変が発生する。みなさんはこの部分の病変を口内炎と表現することが多いと思います。口内炎でも見た目は同じようですが、数多くの病変があり、中には全身的な病変が原因の場合、悪性腫瘍やその前段階である場合、悪性ではなくても難治性の病変など様々です。
旭川医大 松田教授
北海道経済10月号
厚生労働省と札幌市は10月7日、タミフルを服用していない10歳代の新型インフルエンザ女性患者からタミフル耐性ウイルスを検出したと発表した。国内でのタミフル耐性ウイルスの検出は8例目だが、服用をしていない人から検出されたのは初めて。厚労省では、「明らかなデータはないが、ほかの患者からタミフル耐性ウイルスが感染した可能性もある」としている。
札幌市に住むこの女性は8月22日に38度の熱を出し、市内の医療機関を受診。簡易検査でA型陽性反応が出たためリレンザを投与され、翌日には回復した。
受診の際に採取したウイルスについて9月下旬に札幌市衛生研究所で遺伝子検査を行ったところ、タミフル耐性を示す遺伝子を検出した。その後、国立感染症研究所で薬剤感受性試験を行った結果、10月6日にタミフル耐性を確認した。
札幌市によると、家族なども含め、周辺地域でタミフル耐性ウイルスへの感染が疑われるような人は認められなかったという。
更新:2009/10/08 13:25 キャリアブレイン