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”生きる力支える”の番組化へ TV番組企画コンペ実施

 第8回理事会が10月18日(木)、歯科医師会館で開催され、今年度予算で1億円増額して展開する国民への啓発事業の一環として、TV番組の企画並びに放送枠の提案コンペを実施することを決めた。番組の内容は、「歯科医療は、生きる力を支える生活の医療」を効果的に国民に訴求せきるようなもので、番組の二次利用を必ず含むことを条件としている。
                  日歯広報 10月25日

フッ素洗口を学ぶ会

 市民を対象にした「フッ素洗口について学ぶ会」が、11月11日(日)午後6時半から、「CoCoDe」(宮前通東)で開かれます。保健所次長の上林宏次さんや、教育委員会学校保健課長の門別好裕さんら市の担当者をはじめ、歯科医師の清水央雄さんが、それぞれの立場、視点で実施について話をします。聴講は無料で、子ども連れも可能。問い合わせはひまわりの会の菊地さん(℡090-8277-0159)へ。

横領容疑で歯科医逮捕

警視庁光が丘署は9日までに、業務上横領の疑いで、東京都板橋区、歯科医師、細畑広行(ほそはた・ひろゆき)容疑者(58)を逮捕した。

 逮捕容疑は、練馬区内の歯科診療所に勤めていた2011年8~9月、インプラント治療をした女性患者から受け取った106万円をカルテに記載せず着服した疑い。

 光が丘署によると、容疑を認め「家族への仕送りや生活費にあてた」と供述している。

 細畑容疑者は十数年前にも岩手県で診療報酬を不正請求したとして、医業停止1カ月の処分を受けた。

スギちゃん スマイル賞の次は流行語大賞獲得で「消えてやるぜ~」

8日、都内で、『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012』の授賞式が行われ、お笑いタレントのスギちゃん(39)と女優の剛力彩芽(20)が出席した。

スギちゃんは「こんなワイルドと言ってる人間が受賞できるなんて、シャレの聞いたみなさん。今後とも笑顔を忘れずにやっていきたい」と喜びを語った。一方、ドラマや映画、CMで大忙しの剛力は「常に笑顔でいようと意識してる。もっと笑顔で、幸せだったりを届けられたら」ととびきりのスマイルを見せた。そんな剛力のスマイルを間近で見たスギちゃんは「笑顔が素敵というイメージが強い。生で見てかわいらしい」とデレデレだった。

また、昨年の受賞者がフットサルW杯に出場中の三浦知良(45)と知ったスギちゃんは「翌年世界に行くというジンクスを崩さず、世界を飛び出していきたい。来年はちょうど飽きられているかもなので、世界に行くのはいいかも」と自虐交じりに話した。

さらに『ワイルドだろぉ?』が『ユーキャン新語・流行語大賞2012』のノミネート語に選ばれたが、流行語大賞を獲得した芸人が、翌年売れないというジンクスについては「それを覆さないように頑張る。消えてやるぜ~」とワイルド発言で笑いを誘った。

11月11日インプラント講座 札幌

 顎の骨に人工歯根を埋め込んで人工の歯を取り付けるインプラント治療に関する市民公開特別講座「インプラントって何?」(北大大学院歯学研究科主催)が、11月11日午後1時から、札幌市北区8西5の北大学術交流会館で開かれる。講演のテーマや内容、講師は次の通り。
 ▽インプラントはもろ刃の剣―治療開始時の注意点(石川誠准教授)
 ▽インプラントって何?―上部構造から考える(横山敦郎教授)
 ▽インプラントの予後―長く持たせるための歯周病細菌コントロール(宮治裕史講師)
 ▽お口の清潔の重要性―清潔を保つ清掃道具の紹介や使用法(今村理子歯科衛生士)
  聴講無料。当日直接会場へ。問い合わせは同研究科庶務係 ℡011・706・4314

埼玉・インフルエンザ 公立小中2校で学級閉鎖 今季初

県は6日、県内の公立学校で今季初のインフルエンザによる学級閉鎖を発表した。坂戸市立北坂戸小学校、入間市立藤沢中学校のそれぞれ1学級で、期間は7日から2~3日間。県保健体育課によると、両校の欠席者は15人。学級閉鎖の目安となる学級生徒数の15~20%以上が欠席していた。同課は本格的なインフルエンザ流行を前に、うがいや手洗いなどによる予防を呼び掛けている。毎日新聞社 11月7日(水)

生きるしくみ 噴門

噴門という言葉をご存知でしょうか。胃に食べ物が入ってくる入り口、つまり食道と胃の境目の部分を指しています。確かに解剖して噴門を胃の中から見てみると、肉が円すい状に盛り上がって、その中心に穴があるように見えるので、まるで火山の噴火口のように見えます。「食道から食べ物が噴き出る」というイメージです。この「噴き出る」という感じが、噴門の重要なはたらきです。普段の噴門は、周りの筋肉が強く収縮して硬く閉まっています。これにより、胃の内容物が食道に逆流することを防いでいます。なぜ、それが必要か?というと、胃の内容物は胃液のために強い酸性になっているからです。胃は食べ物を貯蔵して、腸で消化吸収を緩やかに行うように調節する臓器です。食べ物を貯蔵している間に、細菌が繁殖して腐敗することを防ぐために、強い酸で殺菌を行うのです。
 しかし、食道は食べ物を通過させるために壁を薄くしているので、この強い酸に耐えられないのです。そこで、普段は噴門を閉じて、胃液が食道に逆流しないようにしているのです。しかし、閉まりっぱなしでは役に立ちません。のみ込まれた食べ物が食道を通過して、噴門を通過する瞬間だけ、周りの筋肉がゆるんで、食べ物の塊を胃へ導き、再び強く締めるという反射が起こります。この噴門の大事なはたらきが不調になっていると、食道の粘膜が胃液に侵されて胸やけなどの症状が出ます。これが逆流性食道炎です。ストレスや過食、肥満などが原因となります。最近、増えているそうです。お気をつけて。
                 北海道新聞 2012.10.24

有料老人ホームの入居率、6年連続増- 厚労省調査

厚生労働省は、「2011年社会福祉施設等調査の概況」を公表した。それによると、11年の全国の有料老人ホームの入居率は83.3%で、前年(10年)調査の82.6%から0.7ポイント上昇した。入居率増は6年連続。

 調査は、昨年10月1日に実施された。それによると、11年の全国の有料老人ホームの数は4640施設で、前年の4144施設から496施設増えた。定員数は21万6174人(前年比2万202人増)、在所者数は17万9505人(同1万7880人増)だった。常勤換算での従事者数は9万439人(同8274人増)となった。
 
 調査は、全国の社会福祉施設などの数や在所者、従事者の状況を把握するために毎年10月1日に実施している。対象施設のうち、高齢者に関連する施設は、養護老人ホームや有料老人ホームなど。特別養護老人ホームや老人保健施設などは含まれない。

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