記事一覧

グループホームの防火体制点検を―厚労省

札幌市の認知症高齢者グループホーム「みらいとんでん」で3月13日未明に発生した火災を受け、厚生労働省は14日、グループホームの防火安全体制などを点検するよう求める通知を都道府県などにあてて出した。
 通知では、▽非常災害に関する具体的計画の策定状況▽非常災害時の関係機関への通報体制などの構築状況▽定期的な従業者に対するこれらの周知状況▽定期的な避難訓練の実施状況―の4点について点検を行うよう求めている。

 認知症高齢者グループホームなどの防火安全体制をめぐっては、昨年4月に施行された消防法施行令で、延べ床面積275平方メートル以上の施設にはスプリンクラーの設置が、また、すべての施設に自動火災報知設備や消防機関に通報するための火災報知設備の設置が新たに義務付けられた。しかし、既存の施設については設置が2011年度末まで猶予されている。通知では、火災に対して一定の効果が期待できるとして、速やかに設置を進めるよう求めている。

 「みらいとんでん」で発生した火災では、入所者7人が死亡した。この施設は木造2階建てで、自動火災報知設備や消防機関に通報するための火災報知設備は未設置だった。延べ床面積は約250平方メートルで、スプリンクラー設置の対象外だった。
更新:2010/03/16 16:26  キャリアブレイン

「子ども手当」7割は教育、3割は生活に

2010年度からの給付が予定されている「子ども手当」をどう使うか、博報堂が継続的に生活調査をしている首都圏・関西圏の約5千人のうち、給付対象の中学2年以下の子どもがいる保護者に、09年秋に意識調査を実施。1418人から回答を得た。
 手当ての使い方を、時期と使途に分けて尋ねると、「将来、教育で使う」が42.5%、「年度内に教育で使う」が24.8%。両方合わせると、時期にかかわらず教育目的に使う人が67.3%。これに対し、「年度内に生活全般で使う」と答えた人は24.5%、「将来、生活全般で使う」も6.4%いた。
 具体的な使い道をみると、「学校の費用全般」(18.9%)、「スポーツクラブ」(16.2%)、「学資保険など」(16.0%)といった項目が多かった。
             朝日新聞 1月12日

歯支える人工骨開発 インプラント向け承認

歯を支える歯槽骨(あごの骨)が薄くなったり欠損したりした患者に、欠けた部分を再生させる人工骨の商品化に医療機器ベンチャーがこぎつけ、先月厚生労働省から薬事承認を得た。
 インプラントの埋め込みが難しかった患者もこの人工骨を補填すれば可能になる、と関係者は期待する。
             朝日新聞(大阪)2010.2.4

歯科技工士を続ける上での問題点、「低賃金」が最多

日本歯科技工士会が取りまとめた「2009歯科技工士実態調査」によると、歯科技工士を続ける上での問題点として「低賃金」を挙げる人が最も多く、7割弱に当たる67.9%だった。
 調査は、全国の歯科技工士2992人を対象に、昨年7月7日―8月20日に実施。勤務者746人と自営者518人の計1264人から有効回答を得た。回答者の平均年齢は44.8歳だった。
歯科技工士を続ける上での問題点を聞いたところ(複数回答)、「低価格(低賃金)」(67.9%)が最も多く、次いで「長時間労働」(42.8%)、「健康保険制度への位置付け」(24.1%)、「健康問題」(21.7%)などの順。回答者の平均年収は432万円だった。
また、歯科技工士から離業する意向では、「やや感じる」と答えた人が30.5%で最多。次いで「あまり感じない」(30.1%)、「全く感じない」(25.6%)、「非常に感じる」(11.3%)の順だった。また離業したいと感じる理由でも(複数回答)、「給与」(54.8%)を挙げる人が最も多く、「労働時間」(50.7%)、「将来性」(33.8%)なども多かった。
さらに、仕事に関する満足度を、「充分に満足している」「かなり満足している」「普通」「やや不満である」「不満である」「わからない」の6項目で評価したところ、満足度が高かったのは「充分に責任のある仕事ができること」「かなり自由に自分の裁量で仕事ができること」「社会的貢献度の大きさ」など。一方で、「社会的ステイタス」「収入について」は不満と回答する人が多く、共に「充分に満足」「かなり満足」を合わせても1割未満だった。
更新:2010/03/09 17:37  キャリアブレイン

かみ合わせ崩れる 先天性欠如歯(歯が足りない)

永久歯の本数は第三大臼歯(親知らず)を除くと28本となりますが、生まれつき歯が足りない人がいます。この足りない歯のことを先天性欠如歯(先欠歯)といいます。発現頻度は調査対象の違いによりばらつきがありますが、10%近いという報告もあります。
 1人当たりの先欠歯の本数は一歯から多数歯までさまざまです。
 具体的な対処法は先欠歯の部位や数によってさまざまですが、たとえば第二小臼歯が先欠で先行歯である乳歯が存在して、それ以外のかみ合わせに問題がない場合はできるだけ成長期は乳歯を保存し、乳歯が脱落した時点でその部位にインプラントやブリッジという補綴(ほてつ)処置を行って解決を図る方法があります。
             福島民友 2010.1.25

歯がグラグラしてきたら 自覚症状軽いうちに治療

「歯がグラグラしてきたので、診てほしい」と歯科医院に来院する患者さんが少なくありません。”グラグラする歯”がかぶせものの歯(いわゆる差し歯)であった場合、かぶせた歯が土台から外れかかってグラグラしている可能性が高く、かぶせた歯をいったん外して付け直すか、新たに作り直すことになります。
 次に”グラグラする歯”が自分の歯であった場合、歯を支える骨などの歯周組織が弱って(歯周病が進行して)このような症状が出ることが多く、症状が軽く保存が可能な場合、「暫間(ざんかん)固定」という治療法がよく用いられます。
 自覚症状が軽いうちに治療することで「抜歯」という最悪の事態を防ぐことが可能になってきます。歯がグラグラしてきたら早めに歯科医院を受診することをお勧めします。
             福島民友 2010.1.22

歯周病予防で体を健やかに

歯周病は、歯と歯ぐきの境目にできる溝(歯周ポケット)に、歯周病菌が増殖する病気です。
 歯周病菌は歯垢(プラーク)や歯石となって、歯周ポケットにこびり付きます、そして、歯周病菌はいろいろな毒素を出して、歯周組織(歯を支える歯槽骨や歯ぐき)を破壊します。歯ぐきが腫れたり、出血したりして歯ぐきが下がり、歯槽骨が溶けることで、歯が抜けてしまうこともあります。最近の調査では、むし歯よりも歯周病で歯を失う人が多いこともわかっています。
 いまや歯周病は、成人の約8割がかかっている国民病ですが、痛みがほとんど出ないことが特徴です。そのため自分で気づかないうちに進行してしまうので、注意が必要です。
 また、最近では全身の健康との深いかかわりも注目されています。とりわけ血管との関連は重要で、人は血管とともに老いると言われています。その血管に歯周病が悪影響を与えることがわかってきました。歯周病菌が出すある種の酵素は、血管に入ると血液を固めやすくしてしまうのです。その結果、血栓ができやすくなり、脳梗塞や心臓病を招く恐れがあります。このことからも、歯周病予防の早期的取り組みがいかに重要かがわかります。
 いまやお口の中の健康は、血管の健康、ひいては全身の健康にもつながるのです。 出典 不明

「歯磨きは脳を活性化」 花王などが知見 リフレッシュ効果も

花王は、千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター脳機能計測解析研究部門の下山一郎教授との共同研究で、歯磨き行動が脳を活性化して気分をリフレッシュする効果を持つ可能性を見いだした。
 歯磨き行動が実際に脳に作用して気分を変化させるのかについては、これまで生理学的な研究がほとんどされてこなかったのが実情。だが、今回の研究成果から、これら一連の有用性が裏づけされたといえる。
             化学工業日報 2010.1.18

過去ログ