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噛みグセをつける食生活を送りましょう

咀嚼で唾液の分泌を増やすというのも忘れてはなりません。食べながら会話をすると咀嚼の回数が減るだけでなく、口が横に開きながらかむことになるため、ほうれい線がくっきりと濃くでてしまいます。でも口を閉じて咀嚼してみてください。口が縦に動くので、逆にほうれい線が伸びるんです。しかもその顔の方が品も出て美しく見えます。
 1日3回、1食に1回でいいので、口を開いてひと口30回かみを実践してみてください。ひと口分を口に入れたら右で5回かみ、その次に左で5回かむ、これを3回繰り返すと30回です。これが除々に習慣になることで、唾液の量が大きく変わってきます。唾液には消化を良くする酵素があったり満腹度を早めに感じたり、ペルオキシターゼという活性酵素を抑制する成分で老化防止をした・・・と健康や美容への効果も期待できますよ。

あなたの口もとのたるみは大丈夫ですか?

 姿勢を正して唇を閉じてリラックスした時、あなたの舌はどこにありますか?舌が下あご側にダラリとくっついているようであれば口まわりの筋肉が弱っている証拠。ちょっと気を抜くと口がぽかんと開いてしまう傾向にあるでしょう。
 口を閉じて上あごの裏に舌の先をつけるように意識し、鼻呼吸の習慣をつける努力をしてみてください。口角から鎖骨までひとつにつながっている筋肉(広頸筋という)を鍛えることで、への字口は解消され、ほうれい線や首のシワの薄さや「個顔という結果も。
 毎日エクササイズを続けましょう。しまりのある口もとは口内に病原菌を取り込むことも防ぎます。寝る時にマスクをしておくのも乾燥対策&病原菌対策に◎ですよ。

旭川肢体不自由児父母の会 チャリティービールパーティ

★ビンゴ、お楽しみ抽選会もあります★

 とき:平成24年7月14日(土)午後6時30分
ところ:北洋ビル8階大ホール 旭川市4条9丁目

主催:旭川肢体不自由児者父母の会
   (連絡先:事務局:33-5940)
共賛:特定非営利活動法人 旭川障害者連絡協議会

唾液こそが口内を救う天然の抗菌物質!

口内環境については、菌の増殖をおさえて虫歯や歯周病を防ぐ効果がある唾液の存在なしで語ることができません。ただ、現代人は咀嚼回数が少ないため唾液の分泌が少ないのが現状。
 さらにはエイジングによって唾液も分泌量が減るし、口もとの筋力が弱って顔の下半身がたるむことによって口がぽかんと開いてしまい、その口から唾液が蒸発し、さらなる乾燥を引き起こしてしまうんです。
 こういったことからも、GLOW世代の口内は乾燥しやすく、菌が繁殖しやすく、菌が増殖しやすい環境にあり、虫歯だけでなく、歯周病のリスクも年々高くなっていると言えます。

エイジレスに効く!口内美容

口内チェック!鏡を片手に、自分の生活習慣を思い返してあてはまるものにチェックしてみて!

 ■煙草を吸う。
 ■毎食後、1時間以内に歯を磨かない。
 ■夕食は夜8時以降のことが多い。
 ■日中、口の中がよく乾く。
 ■いびきをかく。
 ■歯ぎしりをしたり、かみしめていたりする。
 ■歯科に3ヶ月以上行っていない。
 ■夜の歯磨き時間は15分以下。
 ■定期的に歯のクリーニングやホワイトニングに通っていない。
 ■口臭が気になる。
 ■歯みがき剤や歯ブラシは特にこだわっていない。
 ■歯並びやかみ合わせに気になるところがある。

1~3個・・・日々のケアを念入りにすることで、口内環境を正常に保てそう。
4~6個・・・歯周病リスクがやや高め。クリニックとセルフケアのWで対策を。
7個以上・・・歯周病リスクがかなり高め!歯科医師に相談を。

     グロー 12.4月

第38回 歯の健康キャンペーン開催される

5月26日(土曜)午後2時(一部は午後1時から)から大雪アリーナにて「第38回歯の健康キャンペーン」と「平成24年度旭川市健康まつり」が同時開催された。本年度の総来場者数は3,482人、フッ化物塗布実施人数は839人、フッ化物洗口体験をされた方は550人でした。その他歯科矯正相談をされた方は27人、本年度から開始した子供職業体験(お子様に歯科医師や歯科衛生士の職業を疑似体験して頂くコーナー)をされた方は107人でした。

妊婦の口内環境出産に悪影響も 母子守るマタニティー歯科

虫歯になったり、歯周病にかかったりと、妊娠に伴い女性の口内環境は悪くなりがち。歯周病が早産のリスクを高めるともいわれており、妊婦の歯の健康は重要な問題だ。
 虫歯や歯周病のない人でも汚れが残っていることが多いため、汚れを取り、歯磨きの方法を指導する。希望者には唾液検査も行い、虫歯菌の量など虫歯になるリスクの高さも調べる。痛みなど症状がある場合、治療は妊娠の経過に応じた対応が必要となる。安定期(16週以降)より前ならば、抜歯などは避けて応急処置にとどめつつ、歯垢や歯石を取り除いて口内環境を良くする。安定期に入ったら抜歯や神経の処置など麻酔が必要な治療も行える。鎮痛薬などの薬は安全性の高いものを必要最小限で使う。
                   北海道新聞 2012.3.21

発声、容貌多様に関わり

歯の一番重要な役割は「かむ」ことですが、歯にはかむこと以外にも、いくつかの大切な役割があります。そのことを実感していただくために、「さしすせそ」と発音してみてください。次に、前歯の裏に舌を触れずに「さしすせそ」と発音してみてください。どうですか?うまく発音できたでしょうか?
 もう一つ、歯にには顔の形を整えるという役割があります。子どものころに虫歯が多かったり、歯並びが悪かったりすると、顔や口元の形に影響を与えます。例えば、かみ合わせが上下逆になる下顎前突のまま成長すると、顎のしゃくれた容貌になります。また、歯の治療を怠っていると、かみ合わせや歯並びがずれてきて、顎関節症という顎の関節の障害が生じたり、変形から口元の印象が変わってきたりする場合があります。
                   福島民報 2012.3.19

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