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上手な仕上げみがきの秘訣

①ます表面の汚れをふきとる
ガーゼなどで歯の汚れをこすりとる。次に歯ブラシを鉛筆持ちにして、歯の付け根をみがく。1~2歳はむし歯になりやすい上の前歯を優先。上唇小帯に歯ブラシが当たると痛いので指で保護を。

②生えてきたばかりの奥歯は毛先で円を描くようにこする
2~3歳で生えてくる奥歯はむし歯になりやすい。歯が見えてきたら、歯ブラシの頭の毛先で円を描くようにして、歯の溝をきれいにする。

③歯と歯の間、歯ぐきとの境、奥歯の溝の3つを意識する
この3つの部分はみがき残しやすく、むし歯になりやすいので、特に意識してみがく。歯と歯の間にすきまがないと歯ブラシでは汚れがとりにくい。親子が歯みがきになれてきたら、デンタルフロスを使うとよい。

④歯ブラシは細かく動かす
歯の生えぎわや歯と歯の間にも毛先が届くよう、歯ブラシは歯に対してやや斜めに当てて、細かく動かす。歯のどこの汚れを落としたいか、意識するのが秘訣。

歯医者さんに質問!

「歯磨き嫌い」解消の秘訣

①食後に口のまわりと歯をふく
食後や母乳・ミルクを飲んだあとは布で口のまわりをふき、ついでに歯もふく習慣を。赤ちゃん時代から食後の習慣として条件づけておくのがおすすめ。

②パパやママが歯みがきする姿を見せる
大人の行動をよく見ていて、そのまねをしたい年齢です。親が歯をみがき「歯がツルツルになって、気持ちがいい」と、意味と気持ちよさを言葉で教えて。

③パパやママが仕上げみがきを練習する
子どもが嫌がる最大原因は強くこすって「痛い歯みがき」になっていること。次のページで上手な方法を練習して、特に前歯の上の上唇小帯の保護は必須。

④仕上げみがきの体勢で親子のスキンシップ
口をのぞきやすいように子どもを寝かせて、顔をなでる、歯をふくなどスキンシップをして遊びましょう。口の中をさわられるのに慣れることも大事です。

⑤パパとママで歯をみがきっこする
もし子どもが逃げ出したら、パパとママで楽しそうに歯をみがき合い。交代でみがき方の練習台になれば最良。楽しそうな様子に、子どもも戻ってきます。

⑥歌やおしゃべりでなごやかに
子どもが好きな歌、気に入っているお話、今日の楽しかったことなどを笑顔で話しかけながらみがく。親の真剣な顔は、怖い顔になるので鏡でチェックを。

⑦むし歯について教える
歯や歯みがきについてわかりやすく描いた絵本で、意味を教えましょう。3歳以上なら家族や友だちの治療した歯を見せると積極的になることも。

⑧「きれいになったね」「気持ちがいいね」と言葉にする
歯みがきが終わった後は、すっきりした気持ちを言葉にしましょう。気持ちよさを伝えることで、歯みがきにプラスのイメージがもてるようになります。

歯磨きの底力 妊婦に「歯科健診受けて」

 徳島大学大学院の日野出大輔教授(口腔保健衛生学)は「妊婦歯科健診の受診率は全国で2割程度とされており、多くの妊婦が歯の健康についての知識を持たずに出産を迎えている」と指摘する。同教授らが2005年から06年に妊婦歯科健診・保健指導を受けた徳島県内の妊婦を対象に行った調査では、約41%に4ミリ以上の歯周ポケット(歯周炎)が、約55%に処置の必要な歯があったが、定期的に歯科医院を受診していたのは約18%にすぎなかった。静岡県立短大の山本智美講師(歯科保健学)が08年、静岡県内の産科・産婦人科を持つ医療機関や助産院の保健指導担当者を対象に実施した調査によると、歯科・口腔に関する指導を実施しているのは27%にとどまった。
             日本経済新聞 2011.8.5

8020推進道民会議メンバーに田中雅美さん決定!!

新たな道民会議メンバーとして2000年シドニーオリンピック銅メダ
リストの田中雅美さんが加わった。田中雅美さんは1979年に北海道
遠軽町で生まれ、岩見沢市で中学まで過ごし、2000年シドニーオリ
ンピックの女子400mメドレーリレーで銅メダルを獲得する。2005年
現役引退。同年8月、ダイナミック・アプネア・ウィズアウト・フィ
ン(プールでのフィンなし平行潜水)で日本新記録を達成。現在は
スポーツコメンテーターとして活動のほか、ミズノスイムアンバサ
ダーやティップネススイムアンバサダーとして全国で水泳講師を行
っている。また、「JICAなんとかしなきゃ!」メンバーとして
チャリティー活動にも力を注ぐなど幅広く活躍している。

歯磨きの底力 自ら気付ける大人に

小学校までに当たり前のように身につけた歯磨き習慣を、中高生の時期にどう継続させるかが大きな課題となっている。永久歯がそろい歯への関心は薄れる一方、塾や部活動、友人関係のストレスから生活リズムは一変する時期だ。スポーツと歯の関係や口臭など多角期に好奇心へ訴え考えさせる工夫などが学校現場で重ねられている。茨城県日立市では4年前から学校歯科医に中学校での喫煙防止講座を依頼している。喫煙で変色した歯肉の写真を見せると、肺などのダメージとは異なる影響がわかり、口腔(こうくう)への関心も高まる。同市保健福祉部の担当者は「喫煙への関心を持ち始める中学生にどう働きかけるか。時間がとれない学校を説得する切り札が喫煙防止講座と歯科保健指導とのセットだった」と話す。中高生は教育の場が、歯や口の健康管理を身につけさせられる最後の機会である。 
             日本経済新聞 2011.8.2

歯磨きの底力 生きる力もそしゃくして

歯磨きの底力 自ら気付ける大人に
 小学校までに当たり前のように身につけた歯磨き習慣を、中高生の時期にどう継続させるかが大きな課題となっている。永久歯がそろい歯への関心は薄れる一方、塾や部活動、友人関係のストレスから生活リズムは一変する時期だ。スポーツと歯の関係や口臭など多角期に好奇心へ訴え考えさせる工夫などが学校現場で重ねられている。茨城県日立市では4年前から学校歯科医に中学校での喫煙防止講座を依頼している。喫煙で変色した歯肉の写真を見せると、肺などのダメージとは異なる影響がわかり、口腔(こうくう)への関心も高まる。同市保健福祉部の担当者は「喫煙への関心を持ち始める中学生にどう働きかけるか。時間がとれない学校を説得する切り札が喫煙防止講座と歯科保健指導とのセットだった」と話す。中高生は教育の場が、歯や口の健康管理を身につけさせられる最後の機会である。 
             日本経済新聞 2011.8.2

混合歯列期の注意点 永久歯の仕上げ磨き重要

3歳前後で生えそろった乳歯は、6歳くらいになると下の前歯から永久歯に交換が始まります。同時期に、乳歯の奥歯(乳臼歯)の後ろに6歳臼歯と呼ばれる永久歯の奥歯も生えてきます。低学年のこの時期には前歯の生える位置や方向の異常、上下の歯の位置関係に注意するとともに、生える途中や生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいので、保護者による仕上げ磨きでしっかりと汚れを落とすことが重要です。
            福島民友 2011.7.22

歯科医師が大麻所持容疑

警視庁渋谷署は26日までに、大麻取締法違反(所持)の疑いで、東京都世田谷区の歯科医師秋場元(あきば・げん)容疑者(33)を現行犯逮捕した。「自分で吸うために持っていた」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は23日、袋に小分けされた乾燥大麻合わせて約16・9グラムを自宅に隠し持っていた疑い。

 渋谷署によると、別の事件の捜査で秋場容疑者が浮上。家宅捜索で乾燥大麻や吸引用とみられるパイプが発見された。同署は入手経路を調べている。

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