カナダで妊娠中に摂取する栄養素は胎児に影響するため、妊婦は日々の食事に注意を払う必要がある。妊娠中にビタミンDの摂取が不足すると、子どもの乳歯の石灰化に影響を及ぼし、エナメル減形成、ひいては早期小児う蝕を引き起こす恐れがあることが報告された。
幼児早期におけるう蝕発現傾向は、乳児期におけるエナメル質形成異常ときわめて深い関連性があると考えられている。
Detal Tribune 2008.11
カナダで妊娠中に摂取する栄養素は胎児に影響するため、妊婦は日々の食事に注意を払う必要がある。妊娠中にビタミンDの摂取が不足すると、子どもの乳歯の石灰化に影響を及ぼし、エナメル減形成、ひいては早期小児う蝕を引き起こす恐れがあることが報告された。
幼児早期におけるう蝕発現傾向は、乳児期におけるエナメル質形成異常ときわめて深い関連性があると考えられている。
Detal Tribune 2008.11
歯周病の予防と対策には、定期的はスケーリング(歯石除去)が必要だが、歯の根の深い部分の歯石の除去も大事だ。最近は、痛みやキーンという神経にさわる音もないスケーリングや治療もある。
痛みもなく歯石を取る方法としてレーザーがある。治療時間は短く、痛みもない、麻酔もほとんどいらない、歯槽骨には影響しないである。また、歯石が深く付着しているところには、歯ぐきをきれいにして、根の先や根と根の間にこびりついた歯石をとる歯周外科手術がある。また、歯ぐきや歯周組織を再生するGTR法やエムドゲイン法などがある。しかし、レーザーやエムドゲインは、保険がきかないために治療代を考えると、歯周病の予防が最大の治療法だ。
「定期的に受診し、プラークや歯石を除去すると共にポケット内部をスケーリングしてもらうことが簡単で治療費が保険でできるため抑えられる方法だ。40歳以降は最低1年に2回は健診しましょう。」
院長談:レーザーは利点も多いですが、歯石を除去するには、賛成しません。結局歯ぐきを蒸散(焼いて除去してしまうこと)するためです。傷の治りは良好ですが、患者さんにきちんと説明することが大切だと思います。
夕刊フジ 2008.10.15
日本人の7~8割がかかっているという歯周病。糖尿病や動脈硬化症、狭心症さらには脳梗塞などの原因になる。歯周病をチェックするには、
・歯ブラシに血がつく
・朝起きたときに、口の中がネバネバする
・冷たいものが歯にしみる
・食べ物が噛みきれないことが多い
・歯ぐきが腫れる
・最近つまようじを使う回数が多くなった
・口臭がする
1つでも当てはまると歯周病の信号
夕刊フジ 2008.10.14
歯周病は、歯と歯ぐきの隙間にたまる歯垢が原因で歯肉に炎症が起こり、腫れや出血を引き起こす。治療の基本はプラークコントロール、歯石除去とここまでは、どこの歯科医もいわれる。
東邦大学医療センター大森病院講師の福島先生は「歯周病はストレスや食生活、さらに老化が密接にからむ。漢方で体の内からサポートしてやると効果的」と話す。
歯肉炎:清胃散(せいいさん)
歯周病:六味地黄丸(じおうがん)や八味地黄丸)
金銀花、板藍根(ばんらんこん)などでうがい
ただし、薬の飲み合わせがあるので、必ず医師や薬剤師の説明をうけるように
夕刊フジ 2008.10.8
下記にて症例検討会を開催します。
日時:平成20年11月29日(土)
午後2時~5時
場所:旭川歯科医師会館 旭川市金星町1丁目(市立病院隣)
講演:嚥下障害の病態と評価・治療実践セミナーの解説
症例:当センターでの摂食リハビリテーションの歯科衛生士の役割
当センターでの症例(3症例)
札幌口腔センターからの症例
参加:無料
申込:口腔センター 吉岡まで(0166-22-2290)
日時:平成20年11月28日(金) 午前9時30分~12時
場所:保健所問診指導室(第二庁舎3階)
内容:保健所歯科医師による講話「糖尿病と歯周病予防」、歯や口についての個別健康相談
申込:健康推進課 25-6315
今日は、午前7時でー11度になっていました。1月並みの寒さです。病院の中が冷え切っていて大変です。一気に根雪になりました。今年は、寒いのかな~。雪が降るのかな~。
昨日、旭川教育大図書館に行ってきました。静かで勉強するには、とてもよかったです。これからも使わせて頂きます。