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噛む力 見直そう 健康にも影響、肥満も予防

生活が豊かになって、とろける・ふんわりなどやわらかい=おいしいという傾向が強まった日本人の嗜好。同時に、子供たちの噛む力も弱まってしまったといわれている。よく噛むことは、食事の基本であるだけでなく、脳の活性化や生活習慣病予防にもつながることから、噛む力を見直そうと言う動きが出てきている。

反対咬合の治療ー早い時期に専門の診断を

子どもの矯正治療に関する問い合わせで多い質問に、治療の開始時期があります。治療の開始時期や方法については、矯正の先生の考えによって様々です。反対咬合の治療には、成長観察を含め時間がかかるために早い時期(小学校低学年)に専門の先生にいっておく事をお勧めします。重症な場合は、外科矯正(あごの骨を切って移動させる手術)も必要な場合もあります。
               福島民友 2008.8.22

アジア人に非喫煙者の肺癌が多いのは「油」のせい?

非喫煙者(never-smoker)の肺癌死亡率は、一般に女性より男性の方が高く、アジアに住むアジア人やアフリカ系アメリカ人の方が、欧州に住んでいる人よりも高い。また、アジアに住むアジア人やアフリカ系アメリカ人では、男性よりも女性の方が、非喫煙者の肺癌発症頻度が高かった。
男性では、非喫煙者では100人に1.1人の肺癌リスクに対して、喫煙者では5人に1人と急増する。女性では100人に0.8人から8人に1人となる。喫煙のリスクの高さを改めて感じる、驚くべきデータである。
そして、もう一つの注目すべき解析結果は、アジアに住むアジア人とアフリカ系アメリカ人は、欧州系の人たちより肺癌罹患率も死亡率も高いということである。
この原因についてNYTは、この論文の著者(Dr. Thun)のコメントとして、“食用油の蒸気吸入を疑っているようである。確かに、中国料理でも韓国料理でも、油を使った料理が多い印象はある。日本料理なら「天ぷら」か。でも、アフリカ系アメリカ人の場合はどうなんだろう?

在宅ケアを育む会 セミナー

昨日藤田先生と私でセミナーの発表をしました。
人数は、120名程(この中に当院スタッフ4名含む)
私の内容は、ヘルパー、施設職員向けで少しやさしかったかもしれません。今後は、ターミナルとか急性期の口腔ケアについて発表したいと思います。まずは、終了してメデタシ・メデタシ・・

おめでとう!イチロー選手

イチローが8年連続200安打達成! 
2008年9月18日 (日本人ハイライト)

イチローが、ロイヤルズ戦の8回にこの日3安打目となる内野安打。あと3本に迫っていたメジャータイ記録となる8年連続200安打を「猛打賞」で達成した。
107年ぶりの快挙だそうです。2000本安打までガンバレ~!

歯つらつ健口セミナー・健口相談

日時:9月29日(月) 午前9時30分~12時
場所:保健所問診指導室(第二庁舎3階)
内容:保健所歯科医師による講話
   「口臭の原因と予防・入れ歯のお手入れ」
   歯や口についての個別健康相談
申込:健康推進課℡25ー6315

骨粗鬆症治療薬チボロンで脳卒中リスク上昇

海外で骨粗鬆症治療薬として用いられているチボロンについて、骨折予防効果に加えて乳癌、心血管疾患に対する影響を調べた結果、高齢女性に対するチボロン投与は複数の利益をもたらすものの、脳卒中リスクを2.2倍に高めることが示された。米国California Pacific Medical Center Research InstituteのSteven R. Cummings氏らの報告で、詳細はNEJM誌2008年8月14日号に掲載された。

誤咬防止用品「ゆびガード」

誤咬を防げる優れた口腔ケア用品として、「ゆびガード」は、
いま全国の病院や施設で急速に普及し始めています。

指に装着するだけの簡便さ、開口を一定に保持できる安定性、
そして誤咬を心配することなく口腔ケアできる安心感が、
幅広く支持されています。
誤咬を防ぐことは、感染予防の対策にもなるため、
口腔ケア時「ゆびガード」の使用を義務付ける病棟も出てきました。

▼ゆびガードのご紹介
 http://ocmedical.jp/goods/yubig.html?code=080912

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