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医療と介護の配分の見直し

社会保障有識者会議
政府の社会保障改革に関する有識者検討会(座長・宮本太郎北海
道大学大学院法学研究科教授)は10日、社会保障を支える税財源は
消費税を基本とすべきとする報告書をまとめた。また、医療関係では、
医療制度と介護制度内部における資源配分の見直しを求めた。
検討会は、社会保障改革の全体像について、必要とされるサービ
スの水準・内容を含め、国民に分かりやすい選択肢を提示するととも
に、財源の確保について一体的に議論するとの観点から医療・年金・
介護・子育てなどの問題を横断的に議論してきた。

ノロウイルス予防、対処法は

ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の流行が全国的に拡大している。道内でも園児や介護保険施設の入所者らの集団感染が続いており、注意が必要だ。道によると、今年の道内の集団感染件数は13日現在で125件、3327人で、既に昨年1年間を33件、1096人上回っている。予防や症状が出た時の対処法について、札幌医大病院小児科の辰巳正純助教(感染免疫学)に聞いた。

 感染対策のポイント
  ◎手洗いを励行する
  ◎加熱が必要な食べ物は十分熱を加えて調理する
  ◎消毒には塩素系漂白剤を薄めて使うとよい
  ◎二次感染を防ぐためタオルの共用などを避け、吐しゃ物の
処理は使い捨ての手袋などを使い迅速にする
  ◎症状が出たら脱水を防ぐため小まめに水分を取る
                   北海道新聞 2010.12.15

甘さ生むアミラーゼ

唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれています。同じ作用の酵素は膵液に存在するので、唾液のアミラーゼは必要不可欠ではありません。それに、アミラーゼは胃液によって壊される運命にあるので、作用を発揮する時間はほとんどありません。アミラーゼは食べ物に含まれているでんぷんやグリコーゲンを分解してデキストリンと呼ばれる物質を作る作用があります。デキストリンはブドウ糖の分子が鎖のように長くたくさんつながった構造です。デキストリンをさらにつなぎ合わせたのがでんぷんやグリコーゲンなのです。
 デキストリンになると人は甘さを感じ出します。その甘さはほのかなものです。実は分解が進んでデキストリンの長さが短くなると、さらに甘さが増すのです。つまりアミラーゼがよく作用すると、でんぷんやグリコーゲンが含まれている食べ物は甘くなるのです。口の中で食べ物をかむと唾液と食べ物がよく混じり、でんぷんやグリコーゲンの分解がすすむはずです。どうりでご飯をよくかむと甘くなるはずです。パンもよくかむと甘みが口の中に広がります。
 食べ物をおいしく食べるために唾液のアミラーゼが存在すると考えられます。食事をあまりかまないで、丸のみのように食べる人がいますが、何かもったいないですね。よくかみしめて、じっくりおいしさを味わってからのみ込んだら?
                  北海道新聞 2010.12.15

平成22年度 忘年会

 12月29日大掃除の後に当院忘年会が開催されます。ボーリングでの個人戦と団体戦があり盛り上がります。毎年技工士のSさんが強いのでハンデをつけさせてもらいました。もう一人のYさんも頑張ってください。ボーリングの後の忘年会もハンデをつけさせていただきます。

20本以上の歯 75~84歳で26.8%

平成21年国民健康・栄養調査結果の概要が12月7日(火)、厚労省より公表され、自分の歯を20本以上有する75歳~84歳は26.8%と、前回調査の平成16年より3.8ポイント増加した。また、70歳以上で「何でも噛んで食べることができる」と回答した割合は59.2%で4.8ポイント増。さらに、75歳以上で20本以上の自分の歯がある場合は、83.8%が「何でも噛んで食べることができる」と回答していた。進行した歯周炎がある割合は、60歳代が36.8%と最も多かったが、50歳代32.6%、70歳以上25.7%、40歳代22.8%と併せて全ての年代で減少した。
                    日歯広報 12月15日

若者に忍び寄る味覚障害

中高年に多かった味覚障害が、若い世代にも広がっている。偏った食生活、唾液(だえき)が少なくなるドライマウス、精神的なストレスなど原因は様々だ。食事が生活の楽しみの一つという人は多く、味が分からなくなるのはつらい。異常を感じたら、症状がひどくなる前に専門医に相談しよう。
 味覚障害の原因となる主な要素
  □ 偏食などによる亜鉛の不足
  □ 亜鉛の吸収を妨げる食品添加物の多量摂取
  □ 薬の副作用
  □ 唾液の分泌減少(ドライマウス)
  □ 舌の上にたまった舌苔
  □ 精神的なストレス
  □ 味覚神経の障害
  □ 歯科治療での金属の埋め込みなど
  □ 舌の炎症、やけど
  □ 老化
                  日本経済新聞 2010.11.19

歯の骨再生する歯周病薬

科研製薬は来春にも歯周病治療薬の承認を国内で申請する。同薬剤は歯周病で破壊された歯を支える骨を再生する。従来の外科手術は歯を支える骨の破壊が進むのを抑えるだけで、骨の再生は難しい。2012年にも同薬剤の承認を見込む。承認されれば歯周病の治療選択肢が広がる。再生医療医薬品である同薬剤の投入により、再生医療市場を開拓する。
                日経産業新聞 2010.11.19

口内ケアに「訪問歯科」

寝たきりで歯の治療に通えなくなった高齢者の自宅を、歯科医や歯科衛生士が訪れる「訪問歯科」が除々に広まってきた。在宅で介護をする場合、見落としがちな口の中のケア。専門家による治療や衛生指導をうまく利用したい。厚生労働省の調査(2008年10月現在)によると、医療保険による訪問治療を行っている歯科医院は全国に約8200か所あり、歯科医院全体の1割を越す。
 しかし、訪問歯科の必要性はあまり知られていないのが現状だ。新潟大教授らが02年~04年度に要介護者368人へ行った実態調査によると、約9割に何らかの歯科治療や専門的な口のケアが必要と判明した一方で、実際に受診していたのは3割未満だった。
                   読売新聞 2010.11.19

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