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旭川歯科学院専門学校について これからの衛生士のニーズについて

歯科衛生士は、歯科医師のアシスタント業務だけ行う歯科助手とは違い、実際に患者さんに向き合って、予防処置(歯石除去、フッ素塗布など)や保健指導(歯磨き指導、嚥下摂食指導など)を行う仕事です。
 歯科医師が虫歯や歯槽膿漏の治療のスペシャリストであるなら、歯科衛生士は『予防のスペシャリスト』なのです。そのためには旭川歯科学院のような歯科衛生士専門学校での3年間修学の後、国家試験に合格し歯科衛生士の資格を取る必要があります。

 もっと旭川歯科学院の事を知りたい方は!!本年度もオープンキャンパスを実施します。
 6月19日、7月24日、9月11日、10月16日の4日間です。お電話にてお申込み下さい。 ℡0166-61-1022
              H22.7月号

歯科保健 新たな法律・条例が必要

政府の事業仕分けで、8020運動の普及・啓発経費は国の補助対象から外され、地方の負担は大きくなる見通しだ。補助金の増減を議論するだけではなく、総合的な対策を進める法律・条例をつくり、生涯にわたって歯や口腔の健康を保つ仕組みを整えることが大切だ。
 中高年層を対象にしている特定健診・特定保健指導は、胴回りに代表されるメタボリックシンドロームの予防を目的の一つに掲げている。歯科は食事を通して生活習慣病と深くかかわっているが、メタボ対策の中での位置づけは低いのが現状だ。特定健診を見直す際には、歯科保健の項目を明確にすることを検討してほしい。
              福島民報 2010.5.28

要介護時、自宅より介護施設が6割超―国交省モニター調査

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国土交通省は6月30日、「住生活に関する国民アンケート」の調査結果を発表した。それによると、介護が必要となった場合、自宅より特別養護老人ホームなど介護保険施設での介護を望む人が6割超に上った=グラフ=。
 調査は今年1-2月、国土交通行政インターネットモニター1199人を対象に実施。994人(82.9%)から回答を得た。回答者の年齢は60歳代以上が全体の17%、50歳代以下が83%だった。

 調査結果によると、老後の理想の住まい方について「介護が必要になったら、自宅よりも専門の介護が受けられる特別養護老人ホームなどの介護保険施設で生活したい」との項目に対し、「非常にそう思う」「ある程度そう思う」「ややそう思う」と肯定的に答えた割合は61.3%に上った。一方で、「あまりそう思わない」「そう思わない」を合わせた否定的な回答は31.7%にとどまった。
 また、「医療・福祉サービス付きの住宅に住みたい」との項目でも肯定的な回答が55.4%に上り、医療や介護といったサービスの付いた住まいへの居住意向が多いことが分かった。

 さらに、「一人暮らしをする場合、24時間生活を見守るシステムがあるとよい」が76.8%を占めた。また、73.9%の人が「自然に恵まれた田舎よりも、娯楽施設や公共施設、医療・福祉施設などへのアクセスの良い市街地に住みたい」と回答した。

2010年07月01日 16:23 キャリアブレイン

規則正しい生活も予防に

市販のうがい液やスプレーの多くは、香料でさわやかな気分になれるが、口臭の原因である揮発性硫黄化合物(VSC)を減らす効果は認められていない。結局、舌苔を舌ブラシで取り、同時に歯周病の治療と予防に努めるのが効果的な口臭対策だ。
 このほか、舌苔を増やさない生活習慣として、①十分な睡眠 ②疲れ、ストレスをためない ③適度な運動を挙げる。「口内は、虫歯や歯周病などを起こす細菌と、体を守る免疫細胞が常に戦っている場。寝不足やストレスを感じている時は、免疫の動きが衰えて細菌が増え、口臭が強くなる。規則正しい生活自体が口臭予防につながる。
               読売新聞 2010

本日よりリニューアル

 当院ホームページがリニューアルしました。私自身もまだなれませんが、宜しく御願いします。

舌ブラシ朝の歯磨き前に

舌苔を取り除く舌清掃が最も効率的な口臭予防法だ。手近にある歯ブラシで舌の表面をブラッシングするのを勧める歯科医師もいるが、歯ブラシでは2回こすっただけで、かすかでも、出血することが分かっている。毎日の清掃なので、できるかぎり、舌を傷つけないようにと注意を促す。
 舌苔は、舌先よりも舌の奥の方にたまりやすい。鏡に向かい、舌を出来るだけ前に突き出した時、一番高くなった所が、ちょうど舌苔がたまる部分。まず、ここに舌ブラシをあてて、後ろから前へと、この一方向だけに動かす。1~2回ごとにブラシを見て、付着した白っぽい舌苔を洗い流す。10回程度で、舌苔はきれいになくなる。就寝前にする必要はなく、朝の歯磨き前にするだけで十分だという。
               読売新聞 2010.5.28

舌の上に においの元

自分では気づかないが、対面する人には届いているかもしれない口のにおい。チューインガム、うがい液、香料入りスプレーなどの対策グッズが数多く販売されている。
 口の中に問題がある場合、最も大きいにおいの元は、舌の上にたまった舌苔だ」という。舌苔は、新陳代謝ではがれ落ちた口腔内の粘膜細胞や食べかすなどに、歯周病菌や虫歯菌といった口内の様々な細菌が付着し、舌表面にたまると考えられている。
 舌苔は、歯周病を引き起こす細菌の供給源とも考えられている。八重垣さんは「口臭で最優先すべきは舌の清掃。歯周病がある場合、舌苔も取り除くのを忘れずに」と話す。
               読売新聞 2010.5.27

ストレスから歯痛に

 2000年5月、静岡市立清水病院口腔外科の井川雅子さん(歯科医師)さんは東京女子医大東医療センター(東京・荒川区)精神科准教授の山田和男さんと協力し、原因不明の痛みの治療に取り組んでいる。ストレスや不眠、過労がきっかけで起きやすい。女性に多く、夫や義母との確執や、職場の人間関係の悩みを抱えているケースが多い。歯科治療後の発症もよくある。治療の痛みや不快感がストレスになったと考えられるという。
 治療には抗うつ薬が用いられる。よく使われるのは三環系のアミトリプチリン(商品名・トリプタノール)
               読売新聞 2010.5.25

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