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ベジファーストの習慣が子どもの心の力を高める。

近年、子どものメンタルヘルスの問題が深刻化しており、ストレスに負けない力であるレジリエンスや自己肯定感をどのように育てるかが大きな課題になっている。これまでの研究から栄養バランスの良い食事が心の健康に良いことは知られているが、東京科学大学の研究チームは「食べる順番」が心の健康にどのような影響を及ぼすかについて研究を行った。
研究では、小学1年生から6年生までの約2600人を6年間追跡し、「野菜を最初に食べる習慣」の変化パターンと心の力との関連を分析。その結果、小学校1年生から6年生まで継続して、野菜を最初に食べていた子どもは、そうでない子どもと比べてレジリエンスと自己肯定感が有意に高いことが分かった。特定に栄養素の摂取量だけでなく、食事の順番という日常的な行動が、長期間にわたり子どもの心の健康と関連していることを示した研究は世界で初めてとなる。

デンタルフロスによる歯間清掃の継続が、口腔内細菌叢を健全なバランスに導く可能性を確認。

これまでデンタルフロスによる歯間清掃は習慣として推奨されながらも、口腔内細菌叢の構成に及ぼす科学的証拠は十分ではなかった。そんな中、小林製薬と大阪歯科大学はデンタルフロスによる歯間清掃が口腔内の細菌構成にどのような影響を与えるのか、網羅的遺伝子解析技術を用いた研究を実施。デンタルフロスの有効性が改めて確認された。

1回の局所注射で約2週間持続する革新的な歯槽骨再生療法を開発。

歯周病による歯槽骨の融解に対する有効な治療法として用いられるマクロライド系抗生物質。
しかし、内服剤や局所ジェルでは薬物がすぐに流出してしまうことで長期にわたる服用や塗布が必要となり、全身的な副作用や薬剤耐性菌を生むリスクがあった。
そんな課題を克服しようと、新潟大学と、SENTAN Pharmaが共同研究を実施。生体適合性・生分解性高分子であるポリ乳酸を用いることで、エリスロマイシンを効率良く包み込んだサイズの異なる複数のマイクロ粒子を開発した。

患者の呼称「さん」vs「様」、多いのは?

医療機関では、患者を「患者さん」と呼ぶのか、「患者様」と呼ぶのか。m3.comの調査で、院内掲示などでの患者一般の呼称を尋ねたところ、「患者さん」が開業医の82%、勤務医の69%で多数派となった。「患者様」は開業医で15%、勤務医で29%だった。都道府県別にみると、「患者様」の割合は北海道や兵庫県で高く、千葉県や愛知県では低かった。

令和8年熊本地震災害への支援金(第2次) の受付延長について

標記支援金につきましては、日本歯科医師会において第2次受付として令和8年9月30日(水)まで受け付けておりましたが、令和8年10月31日(土)まで支援金の受付を延長することとした旨通知がありましたので、改めてお知らせいたします。
 
 なお、前回同様会員および郡市区歯科医師会からの義援金につきましては、本会を経由せず下記のとおり日本歯科医師会へ直接ご送金くださるようお願いいたします。
 被災地が復興されるための一助となりますよう、特段のご配慮を賜りたくお願い申し上げます。

○募金口座(支援金専用)
銀 行 名:三菱UFJ 銀行 市ヶ谷支店
口座番号:普通預金 0161631
口座名義:公益社団法人 日本歯科医師会
     シャ)ニホンシカイシカイ
*手数料は各自ご負担をお願いいたします。
*被災県歯科医師会への直接送金の扱いとなるため、税務上の控除対象とはなりません。
*受領証が必要な場合は日本歯科医師会会計課(kaikei9324jda@jda.or.jp)へお申し出ください。

○受付期間
第2次:令和8年9月1日(火)~10月31日(土)

外来・在宅ベア評価料70.8%算定

外来・在宅ベースアップ評価料は中医協の調査で、2024年度診療報酬改定後の算定が約4割にとどまっており、2026年度改定でてこ入れが行われた。今回の調査では、「今改定前から継続して算定」が57.6%、「6月から新規に算定」が13.2%で、合計70.8%が算定していた。「算定の予定はない」も26.5%と低い割合だった。

北大が札幌市に報告書を提出 院生のフッ化水素酸の死亡事故で

今年8月、札幌市の北海道大学理学部の建物で、大学院生が猛毒のフッ化水素酸をかぶり、死亡した事故を受け、北大が札幌市に当時の状況と改善結果をまとめた報告書を提出し、受理されていたことが、関係者への取材で分かった。北大は、札幌市の指導を受けていたことなどを9月9日に発表した後、事故について公式に説明していない。

 同大などによると、事故は8月27日朝に発生。大学院生がフッ化水素酸をかぶり、搬送先の病院で死亡が確認された。救助にあたった学生2人も軽傷を負った。

 事故が発生した研究室では、フッ化水素酸の管理帳簿が所在不明で、保管庫の施錠管理が形骸化しているなど、毒物及び劇物取締法違反が確認されたとして、札幌市が指導していた。

 報告書について、札幌市の担当者は「引き続き適正な管理を求める」、北大は「関係法令の遵守と安全管理の徹底に万全を期してまいります」とコメントした。

道内無医地区 前回調査比1減63地区に 夕張で新規該当 浦幌町などは準無医へ

厚生労働省は、医療機関を容易に利用できない「無医地区」の2025年度調査結果を公表した。北海道内の無医地区は63地区で、前回調査(22年)から1地区減少した。市町村別では、新たな医療機関が進出し、無医地区を解消した実績はなかった。積丹町は町営の循環バスが通院患者を医療機関に送り始め、各1地区ずつあった無医地区、準無医地区ともにゼロになった。夕張市は民間の路線バスが休止し、新たに無医地区が発生した。幌延町と浦幌町は無医地区から準無医地区への移行があった。


 道内の状況は、受療環境が改善した積丹町が無医地区1、準無医地区1あったが25年にゼロとなった。民間会社が運営していた路線バスが23年9月末で廃止したのをきっかけに、同年10月から町運営の循環バスが運行を開始したことで無医地区、準無医地区のエリアにバスが通り、医療機関までのアクセスが容易となった。無医地区が解消した一方で、人口減に伴う患者数の減少で医療機関の赤字経営の問題など、地域医療を守るための対策は引き続き必要だ。

 夕張市は、新たに南部地区が無医地区となった。23年に市内の交通を担う夕鉄バス(夕張市)がドライバー不足等を理由に札幌直通の市外路線を廃止。このため、南部地区近隣の停留所が消滅したことより医療機関へのアクセスが困難となったことが原因だ。現在は市立夕張診療所が運行するデマンドバスが、南部地区もカバーすることでアクセスを確保している。

 鶴居村の無医地区は、22年時点の4地区に支雪裡地区が加わり5地区となった。支雪裡地区にあった医療法人資生会(佐藤正俊理事長)が運営するつるい養生邑病院が医師確保の難航などの理由から24年7月末に閉院したためだ。現在村内の医療機関は村立鶴居診療所(無床)のみとなっている。ただ、同診療所も今年3月末まで指定管理者を務めていた資生会が医師確保困難として契約延長に至らず、4月から村直営となった。院長は前院長のつながりで一時的に診療を担ってもらっている状況で、訪問診療には対応していない。

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