7月23日、上野賢一郎 厚生労働相は健康寿命の延伸を目的とした「攻めの予防医療」の重点施策を公表し、2027年度から「国民皆歯科健診」の実現に向けた取り組みを本格化すると発表した。
現在10歳ごとに実施されている歯周病検診は、2027年度以降は5歳ごとへ拡大される。また、希望者を対象に、唾液を用いた簡易検査により歯周病の可能性を確認できる仕組みを整備する。2026年度には一部自治体で先行実施が始まり、2028年度から全国展開を目指す。歯周病の早期発見と受診行動の促進を図り、国民の口腔健康の維持向上を推進することが狙い。
「攻めの予防医療」は-1.栄養・食生活 2.がん・循環器病など 3.歯科保健 4.認知症 5.リハビリテーション 6.(更年期障害など)性差に由来するヘルスケア-を重点領域とし、歯科保健がその6本柱の一つとして明確に位置づけられた。
日本経済新聞