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半身まひ 夢があるから頑張れる

モヤモヤ病は、脳の血管が挟まってしまう原因不明の病気です。そのせいで私は2000年に脳梗塞を起こしました。手術で頭蓋骨を一部切除したので、頭はへこんでいます。10年には脳出血を起こし、右半身がまひ。右脚を引きずるようにしか歩けず、細かい手作業が苦手です。時々言葉もうまく出ません。右半身の頭の先から足先までびりびりとしたしびれが絶えずあります。父が見舞いに来て「おまえ、車いすになって帰ってきたら家に入れないぞ。絶対歩いて帰ってこい」って大きな声を出すんです。怒られても、私には最高の励ましでした。
 病気になって、たくさんの人に支えられていることが分かりました。喫茶店を持っていたころは、世界は自分を中心に回っているかのように思っていました。あのころの自分が恥ずかしいです。最近、夢ができました。バリアフリーの飲食店を開くことです。
                        北海道新聞 2013.7.10

認知症の食事介助紹介

食べることは生きること。ただ、認知症になると食事の仕方さえも忘れてしまうことがあり、介助にも時間がかかる。北海道医療大看護福祉学部の山田律子教授の著書「認知症の人の食事支援BOOK」では、アルツハイマー病など認知症の原因疾患別に食事介助のこつを紹介。家庭や施設で役立つ一冊にまとめている。
                        北海道新聞 2013.7.4

熱中症対策 しっかりと

1.気温、湿度、風速などの環境条件を把握しておく
2.水分を小まめに取る。休憩は30分に1回程度が目安
3.汗で失われた塩分の補給が大切。100ミリリットル当たり40~80ミリグラムの塩分を含むイオン飲料を飲む
4.熱中症は7月下旬から8月上旬に集中するので、除々に暑さに慣らす
5.体力のない人、肥満の人、暑さに慣れていない人は要注意
6.吸湿性や通気性のよい素材のウエアを選ぶ。直射日光は防止で防ぐ
7.具合が悪くなったら早めに運動を中止し、必要な措置を取る

90代の認知機能、10年前より良好

デンマークで1905年生まれ2262人(93歳時)と1915年生まれ1584人(95歳時)を対象に、認知および身体機能を生年コホートで比較。1915年生まれは1905年生まれに比べ、ミニメンタルステート(P<0.0001)、複合認知機能(P=0.0003)、日常生活動作(P<0.0001)の検査スコアが有意に良好だった。

●国保都道府県化、早急な制度化を期待/財政審

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は5月27日、財政健全化に向けた報告書を麻生太郎財務相に提出した。報告書は社会保障分野への提言で、国保保険者の都道府県化などについて、「検討が深まり早急に制度化されていくことを期待」とした。一方で、社会保障・税一体改革を道じ医療・介護分野に投入する予定の公費1.6兆円に対しては「見直しが課題」と指摘した。
                       「国保情報(国保中央会発行) №1100~1101より転載」

高齢期の住み替え術

高齢者住宅を選ぶ時には、経営者の理念や住まいへの思いを知ることも大切です。建物は目で見て判断できますが、人については会話の中から姿勢や考え方が判断できます。まずは、見学した時の案内の態度や言葉遣い、説明の丁寧さから推測してみましょう。高齢化が進む中、「自分が生まれ育った地域のお年寄りのために役立ちたい」という思いで高齢者住宅を開業した方がいます。この住宅ではパッチワークが得意な地域住民が入居者の先生役になったり、ボランティアが家具の移動を手伝ったりしています。別の事業所では、国内外の先進事例を視察し、いい面を取り入れていました。ここでは災害時の事も考え、十分な量の米を備蓄し、自家発電装置も備えていました。スタッフ教育も経営者の大切な仕事です。
                        北海道新聞 2013.7.4

『第10回北海道HIV/AIDS歯科医療研究会』開催のお知らせ

日 時 平成25年7月28日(日) 9:30-12:30

会 場 札幌市中央区北1条西9丁目11
北海道歯科医師会館 2階 大講堂

講演内容
〇特別講演
1) 鈴木 治仁 先生 (東京HIVデンタルネットワーク 代表)
「歯科開業医としてHIV陽性者の歯科治療に携わって」
-感染対策・風評被害 気になりますか?-

〇教育講演
1) 筑丸 寛 先生(横浜市立大学 歯科口腔外科)
「HIV感染者の口腔管理の変化」

2) 大坪 誠治 先生(釧路ろうさい病院 歯科口腔外科)
「医療従事者のHIV暴露対策(針刺しなど):2013ガイドラインから」

対 象  歯科関係者(スタッフ、学生の方も大歓迎です)

参 加 費  無料

なお、本研究会は歯科外来診療環境体制加算(外来環)における施設
基準の届出に係る研修会に該当します。
参加申し込みは 北海道HIV/AIDS歯科医療連絡協議会事務局まで
電話、またはFAXにてご連絡ください。
TEL、FAX 011-706-4280

テーマ:医療安全と感染対策

演題1 安全に食べるために
   講師:旭川赤十字病院 6階きた病棟 看護係長
      脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 伊藤由紀惠

 演題2 意識障害のある患者さんの感染対策として必要なこと
   講師:旭川赤十字病院 感染管理室 看護師長
      感染管理認定看護師 市川ゆかり

日時  :平成25年7月20日(土) 午後2時~午後4時
場所  :旭川赤十字病院 講堂(外来棟2階)
参加対象:旭川市及び近郊の医療機関職員など(職種は問いません)
参加費 :無料

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